「タイ旅行に必要な予算ってどれくらい?」
「タイ旅行に必要な持ち物ってなに?」
タイ旅行に関して、こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
私自身タイ旅行に行った際に、思っていたよりも実際の出費が多かったのを覚えています。
この記事では、タイ旅行に何度も行っている私が、初めてのタイ旅行でも安心して楽しめる情報をお伝えします。
この記事でわかること
- タイの基本情報、ベストシーズン
- タイのおすすめ観光地
- タイ旅行に持参すべき持ち物
- タイ旅行に必要な予算・費用
- タイ旅行での3つの注意点
この記事を参考にすれば、より具体的にタイ旅行の計画を立てられると思いますので、ぜひ最後まで見ていってください!

タイ旅行の基本情報とベストシーズンについて
初めてタイに旅行する人に向けて、まずは基本情報とベストシーズンについてご紹介します。
タイの基本情報 | |
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首都 | バンコク |
面積 | 約513,120㎢ |
人口 | 約7000万人 |
公用語 | タイ語 |
通貨 | タイ・バーツ(THB) |
気候 | 熱帯気候 |
年間平均気温 | 約28℃ |
日本との時差 | 日本時間から-2時間 |
電圧 | 220V |
タイは東南アジアに位置する国で、ベトナム、ラオス、カンボジア、マレーシアに接しています。公用語はタイ語で、仏教が主要な宗教として信仰されています。
タイは首都バンコクはもちろん、北部のチェンマイから南部のプーケットまで非常に多くの観光地があります。
金色に輝く寺院から美しいビーチまで非常に多くの魅力に溢れており、近年、観光立国として急成長を遂げています。
他にも、タイの料理はとても有名です。「パッタイ」や「トムヤムクン」等、様々なスパイスを使った料理は独特の風味があります。
日本人の口にも合うため、旅先での食事の心配をする必要はありません。
タイの気候とベストシーズン
タイ観光におけるベストシーズンは、11月〜2月です。
この時期は乾季であり、雨が少なく、気温も20〜30℃程と非常に過ごしやすいです。
タイの気候は乾季、暑季、雨季の3つに分けられます。
以下は各シーズンの特徴です。
乾季(11月〜2月)
乾季は涼しい風が吹き、湿度も低くなるため、観光に最適な季節とされています。気温は20〜30℃程度で、快適に過ごすことができます。
暑季(3月~5月)
暑季は日中の気温が30〜40℃にもなり、非常に暑くなります。水を多く飲むことや日陰での休息が重要です。4月には、タイの旧正月「ソンクラーン」があり、全国で水掛け祭りが行われます。
雨季(6月~10月)
雨季は湿度が高く、日中に突然の豪雨があることも珍しくありません。一方で、雨季は緑が豊かで美しいため、国立公園や山岳地帯など自然を楽しむ観光には最適な季節です。また、雨季は乾季や暑季と比べると観光客が少ないので、静かに観光を楽しむことができます。
どこに行くべき?タイ旅行のおすすめ観光地4選
タイは地域ごとに多種多様な魅力があり、文化、自然、歴史的な観光名所などさまざまな体験を楽しめます。
以下、タイ旅行で特におすすめの4つの観光地について詳しくご紹介します。

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タイ旅行おすすめ観光地①:バンコク
バンコクはタイの首都であり、タイ最大の都市です。歴史的な名所からモダンな建築、美味しいストリートフードまで楽しむことができます。
バンコクのおすすめ観光スポットを4つ紹介します。
仏教寺院
ワット・ポーやワット・アルンなど、バンコクには多くの壮麗な仏教寺院があります。
これらはタイ仏教の精神を体感するだけでなく、美術・建築の観点からも見逃せない名所です。
夜市とカオサンロード
バンコクの夜市は、地元の食べ物や手工芸品、衣料品などが手に入る活気に溢れた場所です。
また、バックパッカーの聖地として知られるカオサンロードには多くの若者が集うため、夜中はとても賑わっています。
都心部
バンコクの都心部は、現代的なビルやショッピングモールが立ち並んでいます。
おしゃれなカフェや大学、レストランなど、地元の人々の生活を垣間見ることができます。
アユタヤ
バンコクから電車で1時間ほど離れたところには、1350年から1767年までのタイの首都であったアユタヤがあります。
多くの遺跡や寺院が残るアユタヤは、世界遺産にも登録されており、タイの歴史を感じるにはうってつけの場所です。
タイ旅行おすすめ観光地②:チェンマイ
チェンマイはタイ北部に位置しています。歴史的な建造物への訪問はもちろん、首長族の村へのツアーや象乗り体験など一風変わったアクティビティが体験できます。
チェンマイにある仏教寺院「ドイステープ寺」は、山頂に建つ美しい寺院で、チェンマイの街並みを一望できます。
他にも、象乗りが体験できる「エレファントキャンプ」や、テレビでも有名な「首長族」の村は観光客に非常に人気があります。
タイ旅行おすすめ観光地③:プーケット
プーケットはタイ最大の島で、美しいビーチやダイビングスポット、壮大な自然が点在しています。
ピピ島
ピピ島は、映画「ザ・ビーチ」の舞台になった島です。
近隣の島や観光スポットを巡るアイランド・ホッピングツアーは旅のハイライトになること間違いなしです。
カオソック国立公園
プーケット中心地から北に2時間ほどのところにある「カオソック国立公園」では、壮大な自然が楽しめます。
海上にあるホテルへの宿泊や洞窟探索は自然好きにとってはたまらない経験となることでしょう。
タイ旅行おすすめ観光地④:パタヤ
パタヤはバンコクから車で2時間ほどのビーチリゾートエリアです。
海辺のリゾートホテルやエンターテイメント施設が多く、リラクゼーションと楽しみを兼ね備えています。
また、ビーチではマリンスポーツやパラグライダーなど、エキサイティングなアクティビティが豊富です。
タイ旅行には何が必要?持参すべき持ち物について
タイは南国のため、衣類等そこまで嵩張るものは必要ありません。
ここでは、タイ旅行であると便利なものをいくつか紹介します。
長袖・長ズボン | バスやカフェでは冷房が効きすぎて寒いことがあるので、なにか羽織るものを持っておくといいです。 |
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帽子・サングラス | タイはとても暑く、日差しが強いので帽子やサングラスで熱中症対策をしましょう。 |
日焼け止め | 日差し対策に持っておきましょう。 |
雨具・折り畳み傘 | 雨季に訪れる場合は、突然の雨に備えて持っておくと便利です。 |
常備薬 | 万が一お腹を壊した時のために、整腸剤等は持参するといいです。 |
虫除け | タイは蚊が非常に多いです。現地でも買えますが、肌に合うか不安な方は日本から持参しましょう。 |
おすだけベープ | 蚊対策のスプレーです。ホテルの部屋でワンプッシュするだけでびっくりするくらい蚊がいなくなります。 |
トイレットペーパー | 観光地にあるトイレでは、トイレットペーパーが備え付けられてないことが多いです。 |
水着・サンダル | ビーチでリラックスしたい場合は必須です。 |
上記で挙げたものは、なくても問題ありませんし現地で調達することも可能ですが、現地での購入や品質に不安がある方は日本から持参することで、不要なトラブルを回避できます。
タイ旅行に必要な費用・予算は?旅のスタイルごとに解説!
タイ旅行に必要な費用・予算は、旅のスタイル、滞在地、期間、活動などによって大きく変動します。
以下は、タイの物価と2つの典型的な旅のスタイルに応じた費用・予算の具体例です。
タイの物価について
2023年8月現在、1タイバーツ=約4.1円です。
タイの物価は年々上がり続けておりますが、それでも日本と比べるとまだまだ安いです。
また、バンコクは物価が安い方ですが、プーケットやパタヤなどの観光地では物価が高くなります。
タイ旅行スタイル①:バックパッカー
バックパッカーの旅行スタイルは、低予算で長期間の旅を楽しむことが可能です。
以下はバックパッカースタイルでのタイ旅行にかかる基本的な費用です。
- 宿泊費:ゲストハウスや格安ホステルで、1泊500円〜1500円
- 食費:屋台やローカルレストランで、1食100円〜500円
- 交通費:バスや電車は、1回20〜100円程度
物価の高騰が続くタイですが、節約することは難しくなく、1日2000円以下でも十分に楽しむことができます。
タイ旅行スタイル②:家族旅行
家族旅行では快適な宿泊施設や子供向けのアクティビティなど、予算がやや高くなる場合が多いです。
- 宿泊費:3〜5つ星ホテルで、一泊5000円〜20000円
- 食費:中級〜高級レストランで、1食500円〜3000円
- 交通費:タクシー配車アプリは、10分で200円〜500円
家族旅行はどのくらいの予算で旅行をするのかによって大きくプランが変わってきますが、タイでは他の国と比べても、比較的安価にラグジュアリーな旅が楽しめます。
タイの治安は?知っておくべき3つの注意点
タイは防犯対策・衛生管理・宗教的知識を持っておくだけで安全に遊べる国です。
ここでは、タイ旅行で気を付けるべきポイントを紹介します。
【タイの治安△】客引き・詐欺には注意!
タイの観光地では、客引きやぼったくりが非常に多いです。
代表的な例をいくつか紹介します。
タクシー詐欺
交渉して乗ったにも関わらず、到着後、高額な運賃を請求されるケースがあります。
あらかじめ値段の決まっているタクシー配車アプリ(GrabやBolt等)を使うことをおすすめします。
ショッピング詐欺
観光名所付近では、強引な販売や相場の倍以上の価格を言われることがあります。
他の店との比較や値段交渉をすることで適正価格を把握することを心がけましょう。
内容 | 詳細 |
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年会費 | 永年無料 |
年齢 | 18歳〜 |
海外旅行保険 | 最高500万円 |
登録時 | 2000ポイント獲得 |
エポスカードを詳しく知る | こちら |
観光ツアー詐欺
安価なツアーに参加した結果、高額な入場料やチップ等、追加料金を要求されるケースがあります。
客引きとの路上での交渉は避け、きちんと店舗を構えている代理店から予約をするようにしましょう。
参考:海外旅行 防犯グッズ12選|マジでやらかした経験談&8つの防犯対策
食事など衛生環境がよくない
タイの屋台料理は美味しく人気ですが、衛生状況が不十分な場所もあります。
調理場の衛生環境
レストランなら基本的に問題ありませんが、屋台飯では、フルーツや調理前の食材にハエがたかっているところもあります。
注文前に必ず確認するようにしましょう。
食材の鮮度確認
これも屋台飯ですが、食べる前に見た目や臭いで食材の鮮度を確認しましょう。
水の使用に注意
タイの水道水は飲用には適していません。
必ず市販のボトルウォーターを使いましょう。
宗教的に配慮すべき点がある
タイは仏教国であり、寺院など宗教的な場所でのマナーを守ることが重要です。
服装
派手な格好は仏教施設では失礼にあたります。肩や膝が露出しない服装で、寺院など宗教的な場所を訪れましょう。
礼拝堂内の振る舞い
落ち着いて行動し、仏像に対して足を向けないように気をつけるなど、失礼のないようにしましょう。
質問コーナー


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よくある質問(Q&A)
Q.ツアーと個人旅行ってどっちがいい?
初めての海外旅行なら、ツアーがおすすめです。
とはいってもツアー・個人旅行、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ツアーの特徴 | 個人旅の特徴 |
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ツアーを利用しても、ぶっちゃけ個人旅行と値段も変わりません。(お金の使い方で変わってきます)
初めての海外旅行で自由を求める人もそんなにいないはずです。そのため、少しでも不安要素を取り除きたい人はツアーを利用すると良いでしょう。
※予約はキャンペーン期間中がおすすめです。全然値段違います。
Q.海外って眠れないって聞くけど..。
飛行機・海外(現地のホテル)で、なかなか眠れないという声をよく聞きます。
実際、私も日本と現地の時差や慣れない安宿に泊まると全く眠られなかったんですよね。
これにはしっかりとした原因があります。
寝られない時の原因
- センシティブ・スリーパー
- 時差ボケによる睡眠不足
- 海外の食事による睡眠不足
- 寝泊まりするホテル選びのミス
これらを解決したり、睡眠グッズを持参していくことで私の場合は解消されました!
不眠を改善できる睡眠促進グッズ10選Q.海外旅行って犯罪が多いの?何に気をつけたらいい?
海外では詐欺・窃盗・強盗・ぼったくりなどが多発している地域があります。
外務省の安全ホームページを確認するのと、「たびれじ」に登録しておくと、渡航先の最新情報をチェックすることができます。
また、犯罪は防犯意識と防犯グッズでも対策することができます。詳しくは下記の記事で解説しています。
危険を回避できる防犯グッズについて知るQ.英語できないんだけど、大丈夫?
英語ができないことは海外旅行程度ではそれほど問題になりません。
海外のコミュニケーションで1番大事なのは気持ちです。
ジェスチャーや中学生英語でも十分なんです。
ただ、「少しでも英語を勉強しておきたい」「コミュニケーションで困りたくない」という人は下記の記事を参考にしてください。
海外旅行で役立つ英語本をジャンル別で徹底解説!独自の勉強法も紹介!Q.海外旅行に何を持って行ったらいいの?
初めての海外旅行なら、全てが大事な気がして、どれを持って行けばいいのかわからなくなりますよね。
でも実は海外旅行の持ち物は最低限でいいんです。
荷物を軽くすることだけを考えておきましょう。
持って行けないものや、機内に持ち込みができないもの・税関で止められるものもあるので、そこは注意しておきましょう。
初めての海外旅行の持ち物チェックリスト28!注意点も解説Q.初めての海外旅行ならどこの国がおすすめ?
初めての海外旅行でおすすめな国はありません。
というのも、おすすめの国が多すぎるからです。
どの国がいいかわからなくなった時は、まずあなたの旅行の条件を考えてみるといいでしょう。
これを決めるだけで、渡航先は一瞬で決まります。
初めての海外旅行おすすめランキング!シチュエーション別に厳選33カ国を紹介!Q.どのサイトから予約すると安いの?
エアトリのアプリから予約するのがおすすめ!
航空券とホテルをセットで予約すると、ホテル代が最大70%も安くなる「エアトリプラス」があります。
さらに、エアトリは年中キャンペーンを開催しています。
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「エアトリ」で旅費が格段に安くなる方法を知るさいごに:タイ旅行は見どころ盛り沢山!
タイは美味しい食べ物から歴史的な建造物、美しいビーチまで、多様な魅力が詰まった国です。
自分の興味や旅のスタイルに合わせて計画を立てましょう。その際にはぜひ、この記事を参考にしてみてください!