初めてのアメリカ旅行には何がおすすめなの?
アメリカといえば、海外旅行で一度は行ってみたい国の定番ですよね。
巨大なアメリカは州によって法律も異なるため、目的地の州のルールをすこしは知っておく必要があります。
この記事では、初めてアメリカに行く際のおすすめの過ごし方や気を付けるべきことをご紹介しますのでぜひ参考にしてみてください。
この記事で分かること
- アメリカで気を付けること
- アメリカ旅行に必要なもの
- アメリカ都市別体験談
この記事を読めば、初めてのアメリカ旅行を存分に楽しめること間違いなしですよ。
それでは早速見ていきましょう。
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アメリカ旅行で気をつけること10選
アメリカ旅行は魅力的ですが、日本とは違うルールや習慣に注意しなければなりません。
ここでは、アメリカを訪れる際に気をつけるべき10のポイントを紹介します。
これらを事前に知っておくことで、トラブルを回避し、より楽しい旅行を実現できます。
車は右側通行
アメリカでは車は右側通行です。
日本とは逆の運転ルールなので、特にレンタカーを利用する予定のある方は注意が必要です。
また、交差点での「Stop」サインでは完全に停止することが法律で義務付けられています。
運転中は交通ルールを守り、安全運転を心がけましょう。
一部地域は治安が悪い
アメリカは広大な国で、都市や地域によって治安に大きな差があります。
ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市では、観光地として人気のあるエリアもありますが、夜間の一部地域では犯罪が発生しやすいため、注意が必要です。
滞在するエリアの安全情報を事前に調べ、できるだけ安全な場所を選びましょう。
医療費が高い
アメリカの医療費は非常に高額です。
旅行中に万が一病気やケガをした場合、救急外来だけでも数万円の請求が発生することがあります。
そのため、必ず海外旅行保険に加入し、医療費をカバーできるようにしておきましょう。
保険があれば、キャッシュレスで治療を受けられる医療機関もあります。
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水道水は安全とは言えない
アメリカの一部都市では水道水が飲めるところもありますが、場所によっては水道水が安全ではないこともあります。
特に旅行者の場合、飲み慣れていない水でお腹を壊す可能性があるため、ミネラルウォーターを購入して飲むのが無難です。
観光地では手軽に手に入るので、事前に準備しておくと安心です。
一人前の量が非常に多い
アメリカのレストランでは、一人前の量が非常に多いことが多いです。
食べきれない場合があるので、シェアをするか、事前にサイズを確認するのがおすすめです。
特にファーストフードやダイナーでは、予想以上の量が提供されることがあるため、必要に応じて小さなサイズを頼むことも検討しましょう。
チップ制度がある
アメリカにはチップ文化があります。
日本では馴染みがないため、特に初めての場合は支払いの際どのようにしたらいいか迷ってしまうこともありますよね。
チップが必要な主な場面は、以下の通りです。
必要な場面
・レストランやカフェでの食事
・タクシーの利用時
・ホテルで荷物を運んでもらった時
このほかにもベッドメイキングをしてもらった際に、枕元に置いたりすることもありますが最近ではこちらは任意で良いとされているようです。
タクシーやホテルの荷物運びなどでも、数ドルのチップを渡す習慣があります。旅行中に備えて、小額の紙幣を用意しておくと便利です。
レストランやカフェでのチップの支払いは15~20%、ホテルでの荷物運搬には1~2ドル程度が適切です。
しかし、レストランの中には「メニューに記載されている金額にあらかじめサービス料を含みます」という記載をしているものもあります。
その場合でも、レシートの金額の下にチップ記入欄があるパターンもありますが、二重に支払う必要はありません。よく読んでから支払いをしてくださいね。
ちなみに、チップはTipと書くので「ティップ」と発音しないと通じませんのでご注意ください。
酒と喫煙、カジノは21歳以上
アメリカでは、飲酒や喫煙のルールが州ごとに異なります。
飲酒は21歳以上でなければできず、公共の場所での飲酒や、外でアルコールを持ち歩くことが禁止されている州もあります。
また、喫煙も公共の場では禁止されている場所が多く、専用の喫煙エリアでのみ許可されている場合があるため、注意しましょう。
ちなみに。カジノの法定年齢も基本的に21歳以上です。
アメリカでカジノといえばラスベガスを思い浮かべる人が多いかと思いますが、こちらも21 歳未満は入場できません。
州によっては18歳からギャンブル可能の場所もありますが、事前に確認して間違いのないようにしておきましょう。
アメリカの電圧は120V、プラグはAタイプ
アメリカの電圧は120V、日本の100Vとは異なります。
また、プラグはAタイプです。日本の電化製品を持っていく場合は、アメリカ仕様に対応できるか確認し、必要に応じて変圧器や変換プラグを用意しておきましょう。
これにより、充電や使用時のトラブルを防ぐことができます。
州ごとに税率が異なる
アメリカでは商品に州ごとの税金(セールスタックス)が上乗せされます。
日本のように税込価格が表示されていないことが多いため、買い物の際には税金が別途加算されることを覚えておきましょう。
州によって税率が異なり、旅行先によっては想定以上の出費になることもあるので、事前に確認しておくと安心です。
ESTA申請がなければ入国できない
アメリカに渡航する場合、ESTA(電子渡航認証システム)の事前申請が必要です。
これがなければ入国できませんので、渡航前に必ず申請し、認証を受けておきましょう。
ESTAの申請はオンラインで簡単に行えますが、申請してから許可が下りるまでに数日かかる場合もあるため、早めに手続きを済ませることをおすすめします。
初めてのアメリカ旅行で絶対に必要なもの5選!
アメリカの入国には、どのような書類、手続きが必要なのでしょうか?
安心・安全に入国するためにしっかり確認しておきましょう。
必要なもの①:ESTA
アメリカに旅行で入国する際は、ESTAの取得が必要です。
ESTAとはアメリカに90日以内の観光やビジネスを目的として渡航する場合に義務付けられた、電子渡航認証システム。
申請には21USドルがかかり、支払いはクレジットカードのみです。
出発の72時間前までに申請が必要で当日取得はできませんので、事前に準備しておきましょう。
なお、有効期限は2年間ですが、その間にパスポートの期限が切れる場合はESTAも同時に失効します。申請前にパスポートの期限も確認してくださいね。
必要なもの②:ビザ
ビザは、基本的には90日以上の長期滞在の場合に必要となります。
「査証」ともいわれます。
ビザが必要なアメリカ長期滞在の目的としては、留学やビジネス、現地での就労などがありますが、留学または就労目的の場合は90日以内の場合でも、該当するビザの取得が求められます。
渡航期間と目的を照らし合わせて、どちらが必要になるか調べておきましょう。
必要なもの③:変圧器
アメリカ旅行には変圧器が必要です。
アメリカのコンセントの形状は、日本と同じAタイプです。
日本の場合、差し込み口に丸い棒状の金属がありませんが、アメリカでは、縦に2つの穴にプラグを差し込むことで使用できます。
ただし、アメリカの電圧に対応していない製品は、差し込めたとしても壊れたり、発火などの事故が発生する危険性があるため、十分な注意が必要です。
また、日本とアメリカでは電圧が異なり、日本は100Vであるのに対し、アメリカは120Vか200Vです。
アメリカで日本の家電を使用する場合は、製品の対応電圧を確認し、必要に応じて変圧器を使用しましょう。
必要なもの④:現金&クレジットカード(保険付き)
アメリカでは現金とクレジットカードの両方が必になります。
アメリカの田舎では現金のみのお店が多く、両方持っていくのが無難。
「現金は余ったら面倒だから嫌だ!」
という人は帰国時空港でギフト券や電子通貨に変えられる「ポケットチェンジ」があるので大丈夫です。
また3ヶ月以内の渡航の場合は、クレジットカードに付帯してある保険で十分です。
私は海外旅行の最強のお供と言われている「エポスカード」を利用しました。
必要なもの⑤:SIMフリースマホ
アメリカでスマホを利用する場合はSIMフリーのスマホとeSIMがあれば便利です。
eSIMとは、端末本体にあらかじめ埋め込まれたデジタルSIMのこと。
物理的なSIMののように、変更の度に抜き差しする必要もなく、アプリやwebからデータを書き換えるだけで利用できるのでとってもおすすめです。
おすすめのeSIMについては「【6社比較】海外旅行で使えるおすすめのeSIM!メリット&デメリット・切り替え方法で詳しく解説しています。
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初めてのアメリカ旅行に行く人からよく受ける質問
まずは、アメリカの基本情報から抑えていきましょう。
アメリカへの行き方は?
2024年1月現在、アメリカへの直行便はANA、JAL、ユナイテッド航空、アメリカン航空、マレーシア航空、ハワイアン航空、アラスカ航空、タイ国際航空です。
※都市により異なる
飛行時間は西海岸で約10~12時間、東海岸で13~14時間となっています。
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アメリカとの時差は?
西海岸は-17時間で、東海岸は-14時間です。
(サマータイムはそれぞれ-16時間、-13時間)
アメリカでの英語はどれくらい必要?
もちろんアメリカでは英語が話されますが、都市によってスピードやイントネーションにも差があります。
旅行目的であれば、海外旅行で最低限必要なフレーズ(ホテルやレストランなどで使うもの)を覚えておくとよいでしょう。
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▼映像で英語を学べる「Plang(プレン)」
Plang(プレン)はドラマなどの映像でリスニング・スピーキングを鍛えられるアプリです。
手軽に映像で学べるので、時間がなくても大丈夫。スキマ時間で英語を学ぶことができます。
Plang(プレン)には有料版(3日間トライアル)もあり、月額1000円ちょいで以下の機能も使えます。
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▼AIと英会話練習ができる「スピーク」
「スピーク」はAIと英会話の練習ができるアプリです。アプリのダウンロード後に選択できる「英語を学ぶ目的」で「海外旅行」を選択しておけば、旅行で必要な英語を学ぶことができます。
また、現在の英語レベルも設定できるので、あなたの語学レベルに応じた難易度の学習が可能です。本格的に利用する人に向けた課金するプランもあります。
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実際に行ってきた!アメリカおすすめ都市3選
最後に、実際に私が行ってきたアメリカ3都市を簡単にご紹介します。
アメリカは都市によって本当に印象が変わるのでどこに行っても楽しめますよ!
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西海岸の定番!ロサンゼルス
言わずと知れた、アメリカ最大の観光都市のひとつ、ロサンゼルス。
ハリウッドやビバリーヒルズ、サンタモニカなどの有名スポットだけでなく、ディズニーランド、ユニバーサルスタジオなどテーマパークも充実しています。
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アメリカで最も歴史ある東海岸都市!ボストン
ボストンはアメリカでもっとも古くからある都市でありながら、近代的なビルにも囲まれた歴史と近代の融合都市です。
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ハーバード大学やMITなど有名大学もそろっていてアメリカの学生気分も味わえます。
憧れのオーロラ!フェアバンクス(アラスカ)
アラスカ州にあるフェアバンクスは、オーロラの観測地として有名です。
極寒の中、見ることができたオーロラは一生忘れられない体験になりました。
オーロラだけでなく自然が豊かなフェアバンクスには、ココでしか出会えない野生動物もたくさんいますよ。
一味違うアメリカを味わえるアラスカもかなりおすすめです!
まとめ:初めてのアメリカ旅行は準備が大事
とにかく広くて大きい自由の国アメリカは、一生のうちに何度行っても足りないほど魅力が溢れる国!
西海岸、東海岸、南部、北部と特徴はさまざまなので、どこへ行ってもそこにしかない楽しみを見つけられること間違いなし。
この記事を参考に、ぜひ満喫していただけたら嬉しいです。
あなたの初めてのアメリカ旅行が素敵な思い出になりますように!