「ギリシャのおすすめ観光地はどこ?」
「ギリシャ観光のモデルコースを知りたい!」
初めてのギリシャ旅行は見どころが多いです。初めての方には、どこをどう巡ればいいか正直わかりません。
この記事では、初めてギリシャに行く際に知っておきたい基本情報や、おすすめのモデルコースをご紹介します。この記事が旅行のプランのお役に立てれば幸いです。
この記事で分かること
- ギリシャの基本情報
- ギリシャの観光地
- ギリシャのおすすめ料理
- ギリシャのモデルコース
この記事を読めば、初めてのギリシャ旅行を満喫できます。
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ギリシャ観光を100%満喫できるモデルコース
では、実際に初めてギリシャを訪れた際のモデルコースと、目安となる予算をご紹介いたします。
今回紹介するモデルコースは3泊4日です。
- 1日目:ギリシャに到着!サクッと観光しよう!
- 2日目:大人気のアクロポリスを観光!いざ古代遺跡を見てみよう
- 3日目:キダシネオン通りでお土産を探索
- 4日〜:ギリシャ/サントリーニ島
では、詳しくみていきましょう。
※注意:ヨーロッパの物価上昇が激しいため、予算に関しては、一部ご参考にならない点があるかもしれません。
1日目:ギリシャに到着!サクッと観光しよう!
まずは、アテネ空港からアクロポリスがある市内まで電車で約40分ほど移動します。
移動の疲れでサクッと観光したい方におすすめなのが、モナスティラキ広場です!
モナスティラキ広場の周辺には、バーやレストランが立ち並び、本場のギリシャ料理を楽しむことできます。
また、周辺にはハドリアヌスの図書館などの古代建造物があって、ギリシャをサックと観光したい方におすすめのモデルコースです。
予算 約€90(約14000円)
2日目:大人気のアクロポリスを観光!いざ古代遺跡を見てみよう
アテネといえば、古代都市アクロポリスですよね。
「パルテノン神殿・ イロド・アティコス音楽堂・ゼウス神殿など」の古代遺跡は、徒歩で観光できる場所に点在しています。
近くで見るには、チケットが必要で約1500円ほどかかりました。
予算 約€90(約14000円)
3日目:キダシネオン通りでお土産を探索
アテネでお土産を探すなら、キダシネオン通りに行ってみてください。
通りにはお土産マーケットが並んでいます。
ギリシャのお土産候補5選
- 神の酒OUZO(ウーゾ)
- オリーヴオイル
- バクラバ(ギリシャ伝統のパイ菓子)
- パステリ(ゴマと蜂蜜のお菓子)
- Korres(ギリシャ発祥のオーガニックコスメ)
ギリシャのお土産は、どれも魅力的なものばかりです。
予算 約€100(16000円)
このルートがあなたのギリシャ旅行の指標としてお役に立てれば何よりです!
4日〜:ギリシャ/サントリーニ島
アテネから離れて観光したい方にイチオシなのがサントリーニ島です!
青と白で異世界のような絶景で有名なサントリーニ島。
僕が寄港した日は天気も良く、見渡す限り広大な海と空が広がっていました。
ギリシャでNo.1と思うほどの絶景を楽しめます。
初めてのギリシャ旅行で絶対訪れたい!おすすめ観光スポット5選
初めてギリシャへ訪れるのであれば、アテネを巡るのがベストでしょう。
ここからは、アテネに行くなら見逃せない見どころを紹介します。
紹介する場所は以下の7か所です。
アテネの観光地
- アテナイのアクロポリス
- パルテノン神殿
- イロド・アティコス音楽堂
- パナシナイコスタジアム
- シンタグマ広場
- アテネ国立考古学博物館
- ゼウス神殿
アテナイのアクロポリス
アクロポリスから眺める景色は私のお気に入りです。私の初めてのヨーロッパは、ギリシャのアテネでした。最初に選んだ観光地もここで、アクロポリスから眺めるアテネの光景は、とても美しく、今でも目に焼き付いています。
アクロポリスから、ギリシャの歴史と偉大なる絶景を楽しみましょう!
※アクロポリスには、無料のクロークがあります!ぜひとも活用して、手ぶらで観光しましょう。
パルテノン神殿
アクロポリス同様、ギリシャの象徴です。
ギリシャの定番観光地に行きたい方には是非ともおすすめできる場所です。
パルテノン神殿は、アクロポリスの上に建設された古代ギリシャの神殿です。ギリシャ神話の女神「アテナイ」を祀り、紀元前438年に建設されました。古代ギリシア建築の傑作として、世界遺産に登録されています。
現存する神殿は再建されたものです。1687年の戦争により損傷し、1834年に修復が行われて今の姿に至ります。
現在も修復工事を行っていて、一部テントで覆われています。工事完了は、2025年以降になる予定です。まだまだ先になりますが、ぜひとも訪れるべき場所です。
イロド・アティコス音楽堂
アクロポリスに行くのであれば、こちらもおススメです。
特に、この音楽堂でコンサートを聴きたいという方には、5月から10月の間までに行くことをおすすめします。
イロド・アティコス音楽堂は、アクロポリス内にある音楽堂です。古代には音楽の演奏会や、朗読、演劇が行われていました。現代も音楽堂は役割を担っており、「アテネフェスティバル」というコンサート会場の1つです。
「アテネフェスティバル」は、国内外からコンサート、芸術、演劇、ダンスなどが行われるイベントです。イロド・アティコス音楽堂では、コンサートのイベントが開催されます。
「アテネフェスティバル」開催される日程を調べて、古代の会場でコンサートを楽しみましょう!
パナシナイコスタジアム
オリンピックの歴史を学びたい方にはおススメできる場所です。そして、子連れでも楽しめる場所です。
パナシナイコスタジアムは、第一回近代オリンピックの会場として知られる競技場です。それ以前にも、紀元前6世紀ごろから競技場として利用されていました。大理石で建設されたスタンドが細長いトラックを囲む景色はとても素晴らしいです。
さらに、トラック、観客席は自由に散策できます。オリンピック選手のように、実際にトラックを走り回っても誰にも文句を言われません!
トラックを走り、あなたもオリンピック選手の気分を味わいましょう!
シンタグマ広場
シンタグマ広場は、アテネ観光の中心地、およびスタート地点といっても過言ではありません。
空港直結の地下鉄の駅も広場の下にあります。アクロポリスや各博物館、無名戦士の墓など、様々な観光地の最寄りです。
フードストリートも展開されていますので、食べ歩きにも、散策にもおすすめです。
アテネ国立考古学博物館
ギリシャの古代遺跡から発掘されたものを展示した博物館です。
特に、古代ギリシャの歴史が好きな方にお勧めします。
ギリシャの古代遺跡を収集した、世界有数の博物館です。先史時代からローマ時代の出土品が展示されています。
見どころも満載で、アテネ像やゼウス象などの神々、黄金のマスクなど、歴史や美術の教科書に載っていたものがずらりと並んでいます。
全てを見るには最低でも2時間以上はかかると言われているため、ここでじっくり歴史を学びたいなら、タイトなスケジュールは組まないようにしましょう。
ゼウス神殿
ゼウス神殿は、歴史をある程度知っている方には、おすすめします。
一方で、個人的にあまり知らない、もしくは人気そうだから行ってみるという人には、おすすめしません。
ゼウス神殿は、アクロポリスから少し離れた場所にある、古代ローマ時代の神殿です。ギリシャ神話の最高神であるゼウスを祀っています。
かつては巨大な大理石の柱が並んだ神殿でしたが、5世紀ごろにキリスト教の建築材料に用いられ、大半が無くなりました。現在も同様で、大きな土地に14本の柱が立つのみです。
実際に行って思ったことは、歴史を事前に知らないと、ゼウス神殿の価値を見出すことは難しいです。素人から見れば、ただの空き地にしか見えません。
私もゼウス神殿に訪れましたが、歴史をあまり知らず、「結局なんだったの?」という残念な結果で神殿を後にしました。
歴史を事前に学び、ゼウス神殿を満喫しましょう!
ギリシャ観光に興味がある人のよくある質問
まずはギリシャの基本情報から見ていきましょう。
ギリシャ共和国、通称ギリシャは、ヨーロッパの南側にある国です。首都はアテネで、かつて栄えた古代ギリシャの中心都市でもあります。
また、ギリシャは西洋の様々な文明の発祥地とも呼ばれています。民主主義、西洋哲学、オリンピック、文学、歴史学、政治学など、様々な文明がここで生まれました。
ギリシャへの行き方は?
日本からギリシャまでの移動は、飛行機が良いでしょう。
主要空港は、アテネ国際空港です。
しかし、日本からの直行便はありません。必ずどこかで乗り継ぎが必要です。
成田発であれば、ヨーロッパの主要空港、ないしはシンガポール、中東の空港を経由する便があります。
筆者はSCOOT航空を利用しました。SCOOT航空は、シンガポール航空傘下のLCCです。比較的安くヨーロッパに行ける手段として、愛用しています。
参考:【旅行の神アプリ降臨】ポイントだけで旅行に行ける「エアトリ」について解説!
ギリシャと日本の時差は?
ー7時間で、日本より7時間遅れています。
サマータイム期間中の時差は、ー6時間です。
ギリシャの言語は?
ギリシャの公用語は、ギリシャ語です。ギリシャ語はとても難しいと言われています。その難しさから、「It’s Greek to me(さっぱりわかりません。)」ということわざがあるほどです。
しかし、無理にギリシャ語を勉強する必要はありません。英語でも大丈夫です。ホテルやレストランであれば、大体の人は英語を話せます。
ギリシャの通貨は?
ギリシャではユーロ(€)が使われています。
2024年9月現在、1€は日本円で157円です。
ギリシャではVISAは必要?
日本国籍をお持ちの方は、ビザの取得は免除されます。
ただ、3つの条件を満たす必要があります。
- 渡航目的が観光や短期ビジネスであること
- 1度の渡航が90日以内であること
- パスポートの有効期限が3か月以上であること
ギリシャでの通信は?
ギリシャの通信はトリファのeSIMがおすすめです。
7日間(1GB)が690円。3GBでも1650円です。
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ギリシャに限らず、海外の通信費を抑えるためにはeSIMがおすすめです。
eSImについては「海外旅行でおすすめのeSIM」で詳しく解説しています。
ギリシャ旅行の費用はいくら?
推定ですが、50万円ほどあれば一週間は滞在できます。
内訳
- 飛行機代 約25万円
- 滞在費 約12万円
- 宿泊費 約9万円
- その他費用(海外旅行保険など)約2万円
※ロシアとウクライナの国際情勢の関係により、ヨーロッパは現在物価上昇が激しいです。あくまでもご参考程度に解釈してください。
参考:飛行機・宿泊費を最大限にコストカット!「エアトリ」の活用方法を紹介!
ギリシャのベストシーズンはいつ?
ギリシャは5月から10月がベストシーズンです。
ギリシャは地中海性気候の地域にある国です。冬には雨が降りやすく、夏は晴れの日が続きやすいという特徴があります。
晴れた日に観光をしたいなら、夏がベストでしょう。
参考:【学生・カップル・家族旅行におすすめ】の夏休みの旅行ランキング
ギリシャのおすすめ料理は?
続いては、おすすめのギリシャ料理をご紹介いたします!
ギリシャは地中海に面しているため、魚介類を使った料理が多いように見えます。ですが、これから紹介する料理は全く違います!ギリシャ料理は、セルビア、イタリア、トルコ料理などの特徴を帯びた料理で、
紹介するのは以下の3点です。
- ムサカ
- ゲミスタ
- ギリシャヨーグルト
ムサカ
ギリシャに行くのであれば、ムサカは必須です。
特に、ギリシャから愛される食事を食べたい方にはおススメできる料理です。
ムサカとは、ギリシャの代表的な家庭料理です。ギリシャ料理のレストランであればどこにでもあります。
見た目はかなり小さく、「アレ?なんだか物足りなさそう?」と感じるかもしれません。しかし、じつはムサカだけでもかなりお腹いっぱいになります。
ムサカは具材がたっぷりと入った料理です。じゃがいも、なす、ひき肉たっぷりのミートソースを重ね焼きにして、さらにその上にたっぷりのチーズをのせたとても美味しい料理です。
私もメニューで初めてムサカを見た際は「絶対足りないだろう」と思い込み、サラダとケーキも一緒に注文しました。しかし予想とは裏腹に、ムサカだけでも十分なくらいでした。
是非ギリシャらしい料理を食べてみてください!
ゲミスタ
ゲミスタは一味変わった料理です。
特に、野菜が好きな方におススメできる一品です。
以下の画像がゲミスタになります。
緑色の正体は、なんとピーマンです!
ゲミスタは、トマトやピーマンの中身をくり抜き、その中に具材が入っています。
具材はお米と野菜がベースで、とてもヘルシーな料理です。こちらもギリシャの伝統的な料理で、日本でいう「ピーマンの肉詰め」に似ています。
野菜が摂取できる料理でもあるため、野菜不足になりがちな長期旅行の方にもおすすめです。ゲミスタを食べて、健康的な海外旅行生活を送りましょう!
ギリシャヨーグルト
日本において、ギリシャヨーグルトはギリシャの代表格といっても過言ではないでしょう。
特に、本場のギリシャヨーグルトを食べたい方、ギリシャで食べ歩きをしたい方にはおすすめの逸品です。
ギリシャヨーグルトはギリシャで最もおすすめしたいスイーツです。アテネであれば基本的にどこでも食べることができます。中にはギリシャヨーグルト専門店もあるので、様々な店のヨーグルトを味わいながら、食べ歩くことも可能です。
私はギリシャで食べたのが初めてでした。あの濃厚でとてもクリーミーなヨーグルトは、いつになっても食欲を促す素晴らしい料理です。
日本とは違う異文化のギリシャ料理を、是非現地で味わってください!
SPECIAL FEATURE
旅BRO特集
まとめ:ギリシャ観光は3泊4日であれば最高に楽しめる!
この記事ではギリシャ観光のモデルコース・事前準備を紹介しました。
ギリシャは歴史、料理ともに魅力的です。また、観光地同士も距離が近いため、初めてでも苦労しにくいです。
日本人、かつ短期滞在の場合ならビザの必要はありません。そのため、非常に行きやすい国になっています。
当記事があなたの旅行の参考になれば幸いです。ギリシャで良い旅をお過ごしください。