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カンボジアには行かないほうがいい?旅行時の3つの注意点&最新の治安ついても解説

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カンボジア旅行
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カンボジアに行く人

カンボジアには行かないほうがいいの?
カンボジアの治安って悪いの?

こんな方も多いのではないでしょうか?

私自身カンボジアに行く前は、発展途上国のイメージが強く、治安やトラブル等心配していました。

この記事では、実際にカンボジアを1週間旅した私が初めてのカンボジア旅行でも安心して楽しめる情報をお伝えします。

この記事で分かること

  • 行かないほうがいいと言われる理由
  • 旅行時の注意点
  • カンボジアの治安

この記事で紹介することを意識すれば、安心してカンボジア旅行を楽しめると思いますので、ぜひ参考にしてください!

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カンボジアに行かないほうがいいと言われる7つの理由

カンボジアには行かないほうがいいと言われる理由

カンボジアは歴史的な観光地が多く、魅力的な国ですが、安全面での懸念も指摘されています。

この章では、カンボジアに渡航する際に注意が必要な7つのポイントについて詳しく解説します。

治安、詐欺、交通状況などの問題があり、訪れる際には十分な準備と警戒が求められます。

1. 治安の悪化

カンボジアの主要都市、特にプノンペンやシェムリアップでは強盗やスリなどの犯罪が増加しています。

観光客がターゲットになりやすく、特に夜間の外出や人混みでの注意が必要です。また、バイクを使ったひったくりや窃盗も多発しており、貴重品を身に付けて歩くのは危険です。

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2. 詐欺の多発

偽の求人斡旋や詐欺行為が増えており、特に海外からの旅行者が狙われやすい状況です。

例えば、現地で魅力的な仕事や投資話を持ちかけられた際、実は詐欺であることが後に判明するケースが少なくありません。カンボジアで働くことを考えている場合、十分な下調べを行い、信頼できる情報源から確認することが重要です。

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3. 医療体制の不十分さ

カンボジアの医療インフラは整備が遅れており、特に地方では緊急時に迅速な対応が期待できないことが多いです。

高水準の医療を受けるには、タイなど近隣国へ移動する必要があります。そのため、旅行保険に加入し、緊急時にはどう対応するか事前に計画しておくことが推奨されます。

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4. 交通事情の悪さ

カンボジアの道路インフラは発展途上にあり、道路が悪路であることが多く、交通事故も頻発しています。

また、交通ルールが徹底されておらず、無謀な運転や歩行者の無視が一般的です。公共交通機関も十分に整備されていないため、観光客はトゥクトゥクやバイクタクシーを利用することが多くなりますが、これらも安全とは言い難いです。

5. 観光地での犯罪増加

シェムリアップのアンコールワットなど、人気の観光地でも犯罪が増加しています。

スリや置き引きが多発し、観光客が人混みで貴重品を盗まれるケースが報告されています。また、観光客向けの詐欺や高額請求が横行しており、注意が必要です。地元ガイドを雇うなど、安全な観光方法を選ぶことが重要です。

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6. 政治的・社会的な不安定さ

カンボジアでは、政治的な対立やデモが不定期に発生することがあり、これが治安の悪化を招くことがあります。

特に大規模なデモや集会に巻き込まれる可能性があるため、現地でのニュースや情報をこまめにチェックすることが求められます。万が一、政治的な不安定な状況に遭遇した場合は、すぐに安全な場所へ避難することが推奨されます。

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7. 法執行機関の腐敗

カンボジアの警察や治安機関には腐敗が指摘されており、トラブルが発生した際に公正な対応が期待できないことがあります。

賄賂を要求されたり、正当な処理がなされないケースも報告されています。特にトラブルに巻き込まれた際には、外務省や大使館に連絡を取り、適切な対応を求めることが重要です。

カンボジア旅行の3つの注意点

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健康上の注意点(食事、飲料水、熱中症など)

レストランの食事は基本的には安全で衛生状態も問題ありません。しかし、ストリートフード等の路上で売られている食事は、衛生状態が悪いものも多く、安全とは言い切れません。

そのためストリートフードを食べる際は、キッチンの衛生状態・料理の保存状態をよく確認してから食べるようにしましょう。お腹を壊したくない方や、お腹が弱い方はストリートフードは避けるのが無難です。

また、飲料水はボトルウォーターを利用しましょう。購入する際は、ボトルのフタが開けられてないことを確認することが大事です。お店によっては水道水を詰め替えて販売しているところもあるので注意しましょう。

他にも、カンボジアは高温多湿で非常に暑いです。普通に過ごしているだけでも多くの汗をかきますので、水分補給はこまめに行いましょう。

法律とエチケット(服装、寺院訪問時の行動、写真撮影など)

寺院訪問時は肩や膝を覆う服装がマナーとなっています。気温が非常に暑いので、タンクトップや短い半ズボンを着ることもあるかと思いますが、その格好で寺院に行くと入れないこともあるので注意してください。

また、人々や風景を撮影する際は、事前に許可を得るようにしましょう。たまに現地の人に「写真撮ってあげましょうか?」と言われることもありますが、撮影後金銭を要求されることもあります。高額ではなく、チップ程度なので心配はいりませんが、余計なトラブルに巻き込まれたくない方は避けるのが無難です。

旅行者向けの詐欺やトラブルを避けるには?

カンボジアに限らず、多くの国では旅行者向けの詐欺が存在します。

例えば、屋台や出店等で価格の明記されていない商品を買う際は、相場の倍以上の値段をふっかけられることがよくあります。もちろん値段交渉は可能なので、必要に応じて交渉しましょう。

また、タクシーやトゥクトゥクに乗る時は、必ず出発前に値段を確認してください。その理由は、目的地に到着してから相場の倍以上の請求をされることが多いからです。必ず出発前に値段を聞き、交渉した後に乗るようにしましょう。

これらの交渉をしたくない方は、後ほど紹介しますが、タクシー配車アプリ「Grab」を利用することをおすすめします。

カンボジアの治安を実体験×外務省データから解説

カンボジアの治安は、比較的安定しており、近年ではさらに改善傾向にあります。

しかし、いくつか注意点があります。

貴重品からは目を離さないほうがいい

観光地や都市部では、スリや置き引き、スナッチ(走行中のバイクからの突然の強盗)などの犯罪が報告されています。貴重品は最小限にし、目の届く場所に保管することが重要です。基本的に大通りや人が多い場所は安全だといえますが、深夜の一人歩きや人通りの少ない場所を避けるようにしましょう。

バイクの運転には注意が必須

カンボジアの交通事情は特に都市部では渋滞がひどく、道路交通法が守られていない場合もあります。特にバイクの運転には十分注意が必要です。観光客であっても、バイクレンタル等で運転することはできますが、未経験の場合は避けることをおすすめします。

危険レベルは1(十分な注意が必要)by 外務省

外務省によると、特にプノンペンなどの都市部での強盗や窃盗の増加が報告されています。

また、偽の求人詐欺や、外国人が犯罪に巻き込まれるケースも多発しているため、就労に関する詳細確認が重要です。

犯罪のリスクを軽減するために、夜間の移動や荷物管理に注意が必要です。詳細な情報は外務省の公式サイトをご確認ください。

カンボジア危険・スポット・広域情報

カンボジアは比較的安全な旅行先といえますが、以上のような点に気をつけながら行動することで、より安心して旅行を楽しむことができます。

カンボジアってどんな国?よくある質問を紹介

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初めてカンボジアに観光する人に向けて、まずは基本情報と治安についてご紹介します。

カンボジアの基本情報

首都 プノンペン
面積 181,035 km²
人口 1659万人(2021年)
公用語 クメール語
通貨 リエル
気候 熱帯モンスーン気候
年間平均気温 27℃程度
日本との時差 日本時間から-2時間
宗教 仏教
電圧 230V

カンボジアは、東南アジアに位置する国で、タイ、ラオス、ベトナムに接しています。公用語はクメール語ですが、観光地では基本的に英語も通じるのでご安心ください。
カンボジアにはアンコールワットを含む多くの遺跡群が今もなお残っており、観光客には特に人気のある場所となっています。

経済面についても、カンボジアは近年急速に成長しています。観光業や繊維産業、農業が主要な産業になっており、国民の平均年齢も27歳(2021年)と若いため、今後の発展が最も期待されている発展途上国の一つです。

ビザや予防接種など、出発前に必要な手続き

カンボジアへの入国にはビザが必要です。

2024年1月現在、観光目的での入国ではオンラインで申請可能な「e-Visa」と、事前申請が不要で空港到着時に取得できる「アライバルビザ」があります。ビザ関連の情報は変更されることがありますので、最新情報は大使館等の情報を確認してください。

また、感染症対策として予防接種も推奨されています。これらは、出発前にしっかりと手続きをしておきましょう。 

現地での移動手段は?

カンボジアでは、トゥクトゥクやタクシーが一般的な移動手段です。

トゥクトゥクやタクシーは路上で捕まえることも可能ですが、交渉が必須です。もしそれらを避けたい人は、タクシー配車アプリを使うといいでしょう。カンボジアを含む東南アジアでは、「Grab」と呼ばれるタクシー配車アプリが非常に便利です。

クレジットカードも登録することができるので支払いも必要なく、レートも決まっているため面倒な価格交渉も避けることができます。
言語が通じなくてもタクシーが気軽に使えるので、日本出発前にダウンロードしておくことをおすすめします。

また、都市間の移動にはバスやフェリー、バンを利用することも可能です。

これらは街中にある旅行会社で予約することができます。オンラインで予約したい場合は、「12Go」という予約サイトを使うといいです。日本語にも対応しており、料金も比較的安いです。ただ、当日や翌日の便は予約できないので、もし当日や翌日に移動したい場合は、街中の旅行会社や駅・バスステーションの窓口に直接行くようにしましょう。

カンボジア旅行のベストシーズンは?

カンボジアのベストシーズンは乾季の11月から4月までとされています。

この時期は比較的雨が少なく、観光に最適です。特に12月から2月は比較的涼しく(平均気温20〜25度程度)、観光に最も適した時期と言えます。

カンボジアの気候の特徴

  • 熱帯モンスーン気候
  • 年間を通じて高温多湿で、降水量も多い
  • 一年を通して平均気温は約27度、昼間は30度を超えることも

一方、5月から10月までは雨季(モンスーン期)となります。特に7月と8月は最も雨が多い時期となり、時折豪雨が降ることがあります。

しかし、雨季も緑が豊かで美しく観光客も少ないため、静かに過ごしたい方にはおすすめです。

まとめると、11月から4月までが乾季で雨が少なく、観光には最適なシーズンとされています。ただし、炎天下になることもありますので、水分補給や日差し対策を忘れずに行いましょう。

カンボジアのおすすめ観光地は?

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▼アンコールワット
カンボジアといえば、アンコールワットを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

アンコールワットは、カンボジア最大の観光地であり、世界遺産にも登録されている壮大な寺院群です。12世紀にクメール王朝の時代に建てられたこの寺院群は、壮大なスケールと細部までこだわった彫刻が見どころです。特に、夜明けのアンコールワットのシルエットは絶景で、一生に一度は見ておきたい風景といえます。

▼プノンペンの王宮とシルバーパゴダ
首都プノンペンの王宮は、現在もカンボジアの国王が居住する場所で、その華やかな建物と庭園が観光の見どころです。

また、王宮内にあるシルバーパゴダはその名の通り、床が銀で覆われている仏教寺院で、国の重要な宝物が展示されています。

▼シェムリアップのナイトマーケット
シェムリアップのナイトマーケットは、地元の工芸品や手作りのアクセサリー、ローカルフードなどを楽しむことができる市場です。

旅行の思い出になるお土産を探したり、地元の人々の生活を垣間見たりできます。また、食事スポットも充実しており、カンボジア料理を堪能することもできます。

カンボジア旅行は行かないほうがいいは嘘!注意点を抑えて安全な旅に!

ということで、今回は初めてのカンボジア旅行でも安心して楽しめる情報を紹介しました!

カンボジアは比較的安全な旅行先であるといえますが、以下の3つの注意点を意識することで、より一層スムーズに旅行できますので、ぜひ参考にしてみてください!

  1. 健康上の注意点(食事、飲料水、熱中症など)
  2. 法律とエチケット(服装、寺院訪問時の行動、写真撮影など)
  3. 旅行者向けの詐欺やトラブルを避けるには?

それでは、カンボジアで安全な旅行を楽しんでください!

  • この記事を書いた人
ちゃーしゅう

あらやま

世界一周中の大学生。東南アジア一周・オーストラリア留学を経て、海外の魅力と楽しさにハマり、大学を休学して世界一周へ。観光もそこそこに地元民や他の旅人との交流を楽しんでいます。

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