
春休み、ゆったりとした旅行がしたいなぁと思い、インドネシアのバリに行くことになりました。
予算は少なめで5万円(航空券とホテル代は別)
まぁ、これでも十分に楽しめるのがバリだったので、これから行く予定のある人におすすめ情報を共有できたらなと思います。結果的には全部は使え切る事はできませんでした。
バリに到着。次の日がまさかの『ニュピ』
空港に到着。まずは換金所。30,000円を握りしめて一気に換金!もちろん、しっかりレートは確認しました。空港を出てすぐに多くのタクシー運転手が待ちかねていた。どっかの有名人みたいにタクシー運転手が殺到してくる。
タクシーの勧誘は避けようと思っていたが、「早く帰りたいから」と予想よりはるかに安い値段を提示してくる運転手がいた。まぁ安いならいいかと思い乗車することに。
この安い理由はホテルに到着してから気づくことになるのだが、ラッキーとしかその時は思わなかった。ホテルに到着。やけに周りが騒がしい。なんかお祭り状態。これがバリか。と何も知らない僕は思っていたが、ホテルにチェックインすると「明日はニュピなので外出はできません」と。えええ?
インドネシアのお正月。ニュピとは?
そう、ニュピはインドネシアのお正月。別名「静寂の日」ゆっくりしようと思っていたけど、まさか、静寂までさせられるとは、、、
このニュピは宗教や国籍も関係なく、当日バリ島内にいるすべての人々がただただ「静かに新年を迎える」必要がある。うるさい音はもちろん、ホテルの外もビーチへもだめ。電気の使用も制限されるし、レストランやショップは全面休業。
その上めちゃめちゃホテルの人に念押しされたよ。。外出たら警察に捕まるよって。しかも夜は電気を消すか、ホテルのカーテンを閉めろよって
また、ニュピは太陰太陽暦をもとにしたサカ暦にそって行われるようで、年によってその日程も変わる。ニュピを味わいたいと思っている人以外は確認してから渡航したほうがいいかもね。
ニュピの日程
2021(西暦) 1943(サカ暦) 3/14(日程)
2022 1944 3/3
2023 1945 3/22
2024 1946 3/11
2025 1947 3/29
2026 1948 3/19

ということで着いて早々ゆっくりすることができました!!朝はホテルのバイクングに行き、日中はプールで遊び、筋トレルームで筋トレをし、夜はホテルでディナーを食べ、寝る。(1日無駄にした。)
ジャコウネコのコーヒーを試飲

はい、二日目。
このツアーはライステラスなどバリの超観光スポットを回る予定だった。結論から言うとこれはめっちゃよかった!ツアーとっても専属ドライバー的な感じで行きたいところを言えば、連れて行ってくれて、何もなければおすすめなスポットを紹介してくれる感じだったから。日本人向けなので少し値段はお高め。
訪れたのは、一度は名前を来たことはあるだろう『キンタマーニ』
観光地としては、バトゥール山やジャコウネコのコーヒーなどが有名です。
そこで訪れたコーヒーショップでは、日本で飲むと一杯5000円もするジャコウネコのコーヒーを試飲することができた。
ツアーに参加。いざ、レンボンガン島へ

三日目。
ホテルで予約していたツアーに参加する。行くのはレンボンガン島。バリと言えば、海だよね。スキューバダイビングに行ってまいりました。まぁそれほど海は綺麗ではなかったけど、十分に楽しめたが、ゆっくりしたいという思いで何も考えなくていいツアーにしたのがちょっと失敗だったかな?時間が決められるのがあまり好きでないということが確認できてよかった。
夜にふらっと立ち寄ったローカルのレストランで一人の男性と出会った。日本語が達者だった彼は明日ガイドをしてくれることになった。
バリ島を現地の人が案内してくれると、、、、
四日目。
あと1日なので残りの有り金を全部換金する。そして、昨夜ディナーで知り合ったガイドみたいな人と残りの観光スポットを回ることになった。最後の日はかなり濃い1日になった。
まずは、よく現地の人がいくナシゴレンのお店に連れていってくれた。
ポイント
ご飯といろんな種類のトッピングを選べる。そのトッピングは朝のうちに作ってしまうので、夜行くと腐っていたりするので早い時間に行くことをお勧めします。
そして、マリンスポーツ。海の透明度はこのくらい。

本当は持ち合わせがなくマリンスポーツはできなかったが、ガイドをしてくれた彼の交渉のおかげでスキューバダイビングとパラセーリングもできた。
色々な絶景スポットやバリの伝統ダンス『ケチャ』を見たり、ガイドさんおすすめのマッサージ店にも行き、最後はお土産アサリまで付き合ってくれた。日本人向けのマッサージ店は1万円以上。ローカルのお店は2〜3千円。かなり安い、、、、

今までたくさんの国で、騙されまくってきたことを完全に忘れて信頼し切っていたことを後から少し悔いたが、この人は最後は空港まで送迎してくれた。
本当はお金を使い切る予定だったが、現地の人がよく行く場所に案内してもらうとかなり安く観光できました!
ガイド料20万ルピーでいいという話だったが、のこりの金を全部渡して気前いい感じにしておいた。
東南アジアで観光するためにツアーに参加すると、日本人向けに少し価格が高いとこを案内されがち。でも、現地の人がよく利用する場所はかなり安く感じます。たまに街を散策するといい出会いと巡り会えるかもしれません。