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ネパール旅行の注意点は?体験談を紹介!最新の治安情報も解説

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ネパールに行く人

ネパールって安全なの?
ネパール観光で注意することは?

ネパール旅行に関して、こんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?

私自身、ネパール旅行ではトレッキングツアー選びにとても迷いました。

この記事では、実際にネパール旅行に行った私が、初めてのネパール旅行の助けになる情報をお伝えします。

この記事でわかること

  • ネパール旅行の注意点
  • ネパールの最新の治安
荒井
大学生ノマドバックパーカー
ちゃーしゅう
世界一周中の大学生。東南アジア一周・オーストラリア留学を経て、海外の魅力と楽しさにハマり、大学を休学して世界一周へ。観光もそこそこに地元民や他の旅人との交流を楽しんでいます。

ネパール旅行の注意点は?実際の経験で感じた3つのこと

ネパールの風景

ネパール旅行に行った際に、私自身が感じた注意すべきポイントを紹介します。

【治安△】スリや詐欺には注意!

ネパールでは観光地や市場、公共交通機関でのスリや詐欺が多いです。実際に外務省の海外安全対策ページにも、スリや詐欺、置き引き被害が報告されています。そのため、人が多く集まる場所や観光地では細心の注意を払うように心がけましょう。

また、レストランや商店では観光客向けに高額な料金を設定しているところもあります。特に商店や土産物店では、交渉前提で高い価格を提示してきますので、必要に応じて値段交渉をしましょう。

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夜間の外出はNG

昼間は比較的治安が良いネパールですが、夜間の治安はあまり良くありません。狭い路地や人通りが少ない場所は絶対に避けましょう。

女性は特に注意が必要なため、

注意点

  • 夜間はできる限り出歩かない
  • 外出するとしても人が多い場所を選ぶ
  • 必ず誰かと一緒に行動する

ことをおすすめします。

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道路状況はかなり悪い

ネパールの建物

ネパールの道路状況は非常に悪いと言わざるを得ません。特に、山岳地帯では土砂崩れや洪水が頻繁に発生します。また、道路自体も未舗装の場所、ガタガタ道が非常に多いです。

インドから陸路入国される方や、カトマンズからポカラへバスで移動する予定のある方は必要に応じて酔い止めを持参しましょう。特にカトマンズからポカラのバス移動は、非常に道路状況が悪いため、夜行バスであっても寝ることはできないと考えておいた方がいいです。

実際に私もカトマンズーポカラ間をバスで移動しましたが、落石による渋滞で大幅に遅延し、7時間程度の予定が12時間ほどかかりました。カトマンズーポカラ間は飛行機も飛んでいるため、予算に余裕のある方や酔いやすい方は飛行機での移動をお勧めします。

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ネパールの治安は?外務省の最新データから解説

ネパールの治安について

ネパールの治安は外務省の安全ホームページによると「危険レベル1(十分注意)」です。

特に最近の出来事というよりも過去の出来事がメインで紹介されていました。

ただし、渡航地域によっては、注意が必要な場合もあります。

危険レベル1の地域

スドゥール・パスチム州、カルナリ州(フムラ郡及びムグ郡を除く)、ルンビニ州、ガンダキ州(ムスタン郡及びマナン郡を除く)、バグマティ州(ラスワ郡を除く)、マデシ州、コシ州(ソルクンブ郡クンブ地区を除く)

具体的に注意すべきポイントは以下の通りです。

▼バンダ(大規模ストライキ)
バンダ(ストライキ)により交通機関の麻痺や、これに乗じた暴力行為が発生しています。

今後もバンダの可能性は否定できないため、常に情報収集が重要です。

▼犯罪
ネパールでは、窃盗、薬物事件、身代金目的の誘拐が発生しており、特に女性や子供に対する性的暴力事件が頻発しています。

また、インドからの密輸品として、拳銃や爆発物が犯罪に使われている例も確認されています。


渡航中は在ネパール日本国大使館や現地メディアを通じて常に最新情報を収集し、デモや集会を避けることが推奨されています。

また、バンダ期間中は交通機関の利用が制限され、商店の閉店が相次ぐため、事前に準備をしておくことが重要です。

ネパール旅行の注意点が気にある人のよくある質問

ネパールの風景

ネパール旅行で気をつけるべき病気は?

ネパール旅行で特に注意が必要な病気は以下のものです。

▼高山病
標高の高い地域では高山病になるリスクがあります。ゆっくりと高度に順応し、体調不良を感じたらすぐに標高を下げることが重要です。

▼デング熱やマラリア
ネパールの低地や亜熱帯地域では、特に雨季に蚊が媒介するデング熱やマラリアのリスクがあります。長袖の衣服を着用し、蚊取りグッズを使うことをおすすめします。

水や食べ物による感染症: 旅行者下痢や腸チフス、A型肝炎など、水や食べ物から感染する病気にも注意が必要です。生水や衛生管理が不十分な食べ物は避けるようにしましょう。

ネパール旅行で水は飲めますか?

ネパールの水道水は飲料用には適していません。

多くの旅行者はペットボトルの水や浄水された水を購入して飲むのが一般的です。

また、歯を磨く際にもボトルウォーターを使用することが推奨されます。山間部では清潔な水が手に入りにくいこともあるので、携帯用浄水器や浄水タブレットを持参するのも一つの対策です。

ネパールは治安がいい国ですか?

ネパールは比較的治安が良い国と言えますが、旅行者はいくつかの注意点を守る必要があります。

カトマンズなどの都市部では、スリや置き引きといった軽犯罪が発生することがあります。

夜間の一人歩きは避け、人が多い場所では貴重品をしっかりと管理することが大切です。

また、政治的なデモやストライキが発生することもあるので、渡航前に現地の状況を確認し、注意を払うようにしましょう。

ネパールで食べてはいけないものは何ですか?

ネパールでは、以下のような食品は避けるべきです。

▼屋台や露店の食べ物
衛生管理が徹底されていないことが多く、旅行者は食中毒や下痢にかかる可能性があります。

▼生野菜や果物
水道水で洗われた生野菜や皮を剥かない果物は、細菌やウイルスに汚染されていることがあるため、避けたほうが良いでしょう。

▼氷
ネパールでは水道水を凍らせた氷が使われることが多いため、氷入りの飲み物を避けることをおすすめします。

ネパールは日本と仲が良い国ですか?

ネパールは日本と友好的な関係を持つ国です。

長年にわたり、日本はネパールに対して経済援助や技術支援を行っており、教育やインフラ整備に貢献しています。

日本の技術者やボランティアが多く派遣され、文化交流も活発です。

また、ネパールには多くの仏教徒が住んでおり、日本の仏教徒との宗教的な繋がりもあります。

ネパールに行くなら何日必要ですか?

ネパール旅行の日数は訪れる場所によって異なりますが、最低でも1週間から10日程度の滞在が理想的です。

カトマンズやポカラなどの都市観光だけなら5日から1週間で楽しめますが、エベレストやアンナプルナなどのトレッキングを計画する場合は、少なくとも10日から2週間程度が必要です。

また、現地の交通事情を考慮し、余裕を持ったスケジュールを組むのが良いでしょう。

ネパールには四季がありますか?

ネパールには四季がありますが、日本とは少し異なります。主に以下の4つの季節に分けられます。

ネパールの季節

  • 春(3月〜5月): 気温が上昇し、花が咲き乱れる季節です。
  • 夏(6月〜8月): モンスーン期で、大雨が降り湿度が高くなります。
  • 秋(9月〜11月): 空気が澄み、天候が安定する最も旅行に適した季節です。
  • 冬(12月〜2月): 高地では寒さが厳しくなりますが、低地では穏やかな気候です。

ネパールはなぜ水不足なのでしょうか?

ネパールの水不足の原因は、インフラの未整備と気候変動にあります。

都市部では急速な人口増加に対して、水道インフラが追いついておらず、特にカトマンズでは深刻な水不足が発生しています。

また、気候変動により降水量が不安定になり、モンスーン期に集中して雨が降る一方で、乾季には水の供給が追いつかない状況が続いています。

ネパール人女性のタブーは何ですか?

ネパールの女性に関するタブーには、宗教的・文化的な背景があります。特に以下の点に注意が必要です。

▼月経中の女性
ネパールの一部地域では、月経中の女性は「不浄」とされ、寺院への立ち入りや特定の儀式への参加が禁じられています。

▼服装
特に保守的な地域では、露出の多い服装は好ましくなく、膝や肩を隠す服装が一般的です。

ネパール観光の服装は?

ネパール観光では、訪れる地域や季節に応じた服装が必要です。

都市部では比較的自由な服装が許されますが、宗教施設や田舎では保守的な服装が求められます。

都市部

カジュアルな服装で問題ありませんが、寺院や宗教施設を訪れる際は、肩や膝を隠す服装を心がけましょう。

山岳地域

トレッキングを行う場合、機能的なアウトドアウェアや、防寒着が必須です。気温が急激に変わるため、レイヤリングできる服装を準備すると良いでしょう。

雨季

モンスーン期には防水ジャケットや、撥水性のある靴が必要です。

ネパールで下痢になったらどうすればいいですか?

ネパール旅行中に下痢になった場合、以下の対策を取ることが重要です。

▼食事に気をつける
下痢が治るまで、生ものや油っこい食べ物を避け、消化に良い食べ物(バナナ、白米、パンなど)を摂取しましょう。

▼薬を持参する
日本から整腸剤や下痢止め薬を持参すると安心です。また、現地の薬局でも下痢止め薬が購入可能です。

  • この記事を書いた人
ちゃーしゅう

あらやま

世界一周中の大学生。東南アジア一周・オーストラリア留学を経て、海外の魅力と楽しさにハマり、大学を休学して世界一周へ。観光もそこそこに地元民や他の旅人との交流を楽しんでいます。

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