世界各国からたくさんの観光客が訪れるタイは、日本人の間でも大人気な旅行先です。
飛行機で約6時間とアクセスが良好なため、ちょっとした休暇に海外旅行へ行きたい方にもぴったりの目的地です。
グルメやアクティビティ、リゾート地などその魅力は多岐にわたり、子どもから大人まで幅広い世代で人気を博しています。
欧米圏に比べて物価が安く、もともと比較的リーズナブルな海外旅行を楽しむことができるタイですが、これを読めば、安い時期が分かるだけではなく、さらに費用を抑えるためのちょっとしたコツを身に着けることができます。
これからタイに旅行に行きたいと思っている皆さん、是非一読してもっとお得にタイ旅行を楽しみましょう!
チュラロンコン大学大学院生のブログ
タイ行き航空券が安くなる時期は?
旅行代の大きな部分を占めるのが航空券代です。
よって、より安い価格で購入できれば、全体の旅費を大きく抑えることができます。
それでは、日本からタイへの航空券代が安くなる時期はいつでしょうか。
この時期はタイの雨季に当たります。気温が高く降水量も多いため旅行者が少なくなり、航空券代も安くなります。
一方、『11月から2月』は飛行機代が高くなる時期です。
この時期は先ほどと真逆で、気温が低く過ごしやすい乾期に当たります。
これ以外にも年末年始やGW、お盆などの大型連休は日本から海外へ行く人が増えるので、航空券代は高騰します。
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タイ行きの航空券を安く買うコツ
航空券が安くなる時期が分かったところで、今度はさらに安く買うコツを4つ紹介します。
コツ① 格安航空会社(LCC)を利用
JALやANA、タイ航空などの誰もが知る大手航空会社を使うよりもLCCを利用する方が格段に安くなります。
エアアジア、ベトジェットエア、ZIPエアーなど日タイ間を運航しているLCCは沢山あります。
同じLCCでも多少価格が異なるため、複数社比較するのが良いでしょう。
コツ② 乗り継ぎ便を利用
時間に余裕があるようでしたら、直行便ではなく乗り継ぎ便を利用することでも費用を安く抑えることができます。
乗り継ぎ地は様々ですが、ベトナムやフィリピンなどの他の東南アジア諸国を経由する場合が多いです。
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コツ③ 月曜日に出発
これはどこへ行くにも共通することですが、金曜日出発と月曜日出発では、月曜日出発の方が安くなります。
あえて土日を避ける旅行日程を組むことで、旅費を安く抑えることができるでしょう。
コツ④ なるべく早く購入
直前の予約よりも前もって数か月前に購入する方がチケット代は安くなります。
こちらも③と同様、目的地にかかわらず共通することです。
旅の予定は早めに立てて、遅くとも1か月、理想は3か月ぐらい前にはチケットを買うようにしましょう。
タイ旅行のベストシーズンはいつ?
タイ旅行のベストシーズンは航空券代が高くなる『11〜2月』です。
一方、チケット代が安くなる『6月から10月』は、毎日のように雨が降り、気温も高く蒸し暑いため、タイ観光のオフシーズンです。
しかし、雨が降るといっても、日本の梅雨のように一日中降っているわけではありません。
急に降り出したと思ったら1時間後には晴れて雲ひとつない青空が広がっているなんてことも珍しくありません。
雨上がりは多少涼しくなり穏やかな気候が広がります。
タイ旅行の旅費
ここからは航空券代以外の費用の相場を紹介していきます。
航空券代と同様、ここにも安く抑えるコツはちゃんとありますので、是非最後までご一読ください!
①ホテル代
タイにはバックパッカー向けの超格安ゲストハウスから5つ星高級ホテルまで、様々な価格帯の宿泊施設があります。
高級ホテルは1泊数万円と高額ですが、3つ星クラスのスタンダードホテルは数千円から宿泊することができます。
航空券とは異なり、ホテル代は実は直前に予約することで安くなります。
選択肢が限られてしまいますが、あえてギリギリを狙ってホテルを決めてみるのもお得に旅行するコツです!
また、旅行サイトを利用して航空券とホテルをセットで予約することでも安くなります。
旅行サイトではキャンペーンを行っていることも多く、航空券とセット購入することで別々に予約するよりも断然お得になることがあります。
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②食費
タイは日本よりも物価が安く、屋台グルメを中心にすれば食費はかなり安くなります。
有名なガパオライスやカオマンガイは屋台であれば300円前後で食べることができます。
一方、ショッピングモールなどの外国人が多く訪れるエリアのレストランやルーフトップバーで食事をとる場合は日本と同じ価格帯です。
せっかくの海外旅行ですので少しお高めな食事を楽しむことも旅の楽しみのひとつでしょう。
③観光アクティビティ費
観光アクティビティ費用の目安は、1日あたり3,000円から10,000円です。
タイでは寺院巡りが観光のハイライトです。寺院巡りを中心にすると、大きな金額はかかりません。
さらに、タイに来たら体験したいのがタイ古式マッサージです。
種類も豊富で、フットマッサージやオイルマッサージ、タイ伝統のハーバルマッサージなど沢山あります。
ローカルなマッサージ店では1時間300バーツ(約1,200円)ほどで施術を受けられます。高級店を利用する場合は5倍ぐらいの価格になります。
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④交通費
交通費は滞在場所と過ごし方によって変わってきます。
バンコク市内では、高架鉄道(BTS)、地下鉄(MRT)、バス、ボート、トゥクトゥク、タクシーが交通機関として挙げられます。
電車やバスを利用すれば1日あたり約1,000円で過ごすことができます。
⑤通信費
費用の目安は、1日あたり約500円~です。
タイでインターネットを使うには、Wi-Fiをレンタル、SIMを購入、日本の携帯会社の海外パケットプランを使うなどの方法があります。
タイではレストランやカフェなどで無料Wi-Fiが使えることが多いです。店員さんにパスワードを尋ねれば教えてくれますので、積極的に利用しましょう。
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⑥お土産代
お土産費用は何を買うか、何人に渡すかなどにより異なります。
人気なタイのお土産
- ドライマンゴー
- アロマオイルなどのフレグランス製品
- おしゃれなアクセサリーや衣服
- タイシルクの製品
- タイティーやコーヒー
- 調味料やスパイス
など多岐にわたります。
あらかじめ買いたいお土産をリストアップして予算を決めておくのがおすすめです。
⑦海外旅行保険代
旅行先での怪我や病気、盗難など、もしもに備えて、旅行保険に入っておくと安心です。
保険料は3泊4日の旅行日数で1,000円から2,500円ほどが相場です。
たとえ1泊2日の弾丸旅行であっても、海外ではどんなトラブルが発生するかわかりません。もしもの場合に備えて海外旅行保険への加入をしておきましょう。
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まとめ
いかがだったでしょうか。今回は "とにかく安く行きたい人" に向けて、タイ旅行をお得に楽しむための様々な節約術を紹介しました。
タイ行き航空券の安い時期は『6月から9月』です。この時期に行くことで飛行機代はかなり安くなります。
そのほかの費用も、この記事で紹介した工夫をすることでよりリーズナブルになるでしょう。
是非参考にしてみてください!