海外旅行でビザっているの?
どうやって取得したらいいの?
海外旅行をする場合、ビザの取得が必要な場合があります。
ビザとは、異国の国境を越えて出入りする際に必要となる書類で、入国目的や滞在期間に応じた種類があります。
ビザの取得は、申請手続きや必要書類の提出などが必要となり、取得期間や手数料も国によって異なります。
この記事では、海外旅行で必要なビザについて、詳しく解説します。
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海外旅行でビザは必要な国一覧
海外旅行でビザが必要な国は以下の通りです。
- インド
- インドネシア共和国
- 韓国
- カンボジア王国
- 北朝鮮
- スリランカ民主社会主義共和国
- タイ王国
- 中国
- ネパール
- パキスタン・イスラム共和国
- バングラデシュ人民共和国
- ブータン王国
- ミャンマー連邦共和国
- アラブ首長国連邦
- イエメン共和国
- イラク共和国
- イラン・イスラム共和国
- オマーン
- クウェート
- サウジアラビア王国
- シリア・アラブ共和国
- バーレーン王国
- ヨルダンハシェミット王国
- レバノン共和国
- アルジェリア民主人民共和国
- アンゴラ共和国
- ウガンダ共和国
- エジプト・アラブ共和国
- エチオピア連邦民主共和国
- エリトリア
- ガーナ共和国
- カーボヴェルデ共和国
- ガボン共和国
- カメルーン共和国
- ガンビア
- ギニア共和国
- ケニア共和国
- コートジボワール共和国
- コモロ
- コンゴ共和国
- コンゴ民主共和国
- ジブチ共和国
- ジンバブエ共和国
- スーダン共和国
- セーシェル共和国
- タンザニア連合共和国
- 中央アフリカ共和国
- トーゴ共和国
- ナイジェリア連邦共和国
- ニジェール共和国
- ブルキナファソ
- ベナン共和国
- マダガスカル共和国
- マラウイ共和国
- マリ共和国
- モーリタニア・イスラム共和国
- モザンビーク共和国
- リビア
- リベリア共和国
- アゼルバイジャン
- トルクメニスタン
- ロシア
- アルバニア共和国
- プエルトリコ
- オーストラリア
- ソロモン諸島
- ツバル
- トンガ王国(英国)
- ナウル共和国
- パプアニューギニア独立国
- マーシャル諸島共和国
※ビザの有無は国際事情によって都度変更されます。最新の情報hが外務省で確認してみてください。
※シェンゲン協定加盟国は2024年から「ETIAS」が必要です。主にヨーロッパ諸国。
海外旅行のビザって?
ビザとは、海外旅行者が特定の国を訪れるために必要な公式な許可証です。
ビザは、滞在の目的、期間、入国条件などに応じて、異なる種類があります。
例えば以下のようなものがあります。
観光ビザ:短期間の観光やレジャー、友人・親族の訪問などに使用されます。
ビジネスビザ:商業活動や会議、商談などに使用されます。
労働ビザ:海外での就労を目的として使用されます。
留学ビザ:海外の大学や専門学校などで学ぶために使用されます。
永住ビザ:海外で永住するために使用されます。
ビザを取得するためには、通常、審査費用の支払い、パスポート、写真、ビザ申請書、旅程の詳細などが必要になります。
また、申請には時間がかかる場合があるため、旅行計画を立てる際には、事前に必要なビザを取得するための時間を確保することが重要です。
ビザは入国審査時に提示する必要があり、ビザがない場合は入国が拒否される場合があります。
海外旅行を計画する際には、必要なビザについて詳細を確認し、必要な手続きを行うことが重要です。
日本は海外旅行でビザが不要な国が多い
日本のパスポートは世界屈指の優れものです。
また、ビザ免除制度がある場合もあり、旅行者は免除されるかどうかを確認する必要があります。
一部の国は電子渡航認証(ETA)や観光許可書など、ビザに代わる入国許可制度を導入している場合もあります。
これらの制度については、各国の要件に従って申請する必要があります。
ピザなしで訪問できる国
ビザの申請の流れを5STEPで解説
ビザの申請方法は、一般的には以下の方法で申請します。
① 在留邦人・領事館への直接申請:現地の領事館や大使館に直接申請する方法です。
② オンライン申請:インターネット上で申請書を作成し、必要書類を提出する方法です。
③ 代理申請:代理人に申請を依頼する方法です。代理人には、弁護士や旅行代理店が含まれます。
ビザの申請手順は以下の順で進めていきます。
- ビザの申請書の提出
- 必要書類の提出
- 手数料の支払い
- 面接の受け入れ
- 承認・非承認の通知
では詳しく見ていきましょう。
STEP①:ビザの申請書の提出
申請書は、領事館や大使館で手配されたもの、オンラインで作成したもの、または代理人が作成したものを提出することができます。
申請書には、旅行者の個人情報、旅行の目的、滞在期間、宿泊先などが記載されます。
STEP②:必要書類の提出
ビザ申請には、必要書類の提出が必要です。
必要書類は、国によって異なりますが、旅券(パスポート)のコピー、旅行の目的や予定、財政状況、健康状態などが含まれることがあります。
STEP③:手数料の支払い
ビザの申請には、手数料の支払いが必要です。
手数料は国によって異なりますが、数千円から数万円まで幅広い価格帯があります。
STEP④:面接の受け入れ
一部の国では、ビザ申請者が領事館や大使館で面接を受ける必要があります。
面接では、旅行者の旅行の目的や滞在期間、資金調達などについて質問されることがあります。
STEP⑤:承認・非承認の通知
ビザの申請が承認された場合、領事館や大使館から承認通知書が送付されます。
一方、非承認となった場合、理由や再申請の方法が記載された通知書が送付されます。
※注意
※ビザの有効期限は国によって異なりますが、一般的には数ヶ月から数年間となります。ビザの有効期限が切れた場合、再度ビザの申請が必要になります。また、ビザの有効期限内に滞在期間を超過した場合、違法滞在となり、罰金や入国拒否などの処罰を受ける可能性がありますので、注意が必要です。
海外旅行で必要なビザ申請にかかる時間と費用
ここではビザの申請にかかる時間と費用について解説します。
ここでは広く説明するため、申請方法や渡航する国によって変動する場合が多いです。
ある程度の旅程プランが決まっている人は渡航先の大使館サイトを確認してみましょう。
ビザ申請にかかる時間
ビザの取得期間は国によって異なります。
一部の国では、ビザの取得に数週間から数か月かかる場合があります。
そのため、旅行前に十分な余裕をもってビザの申請を行うことが重要です。
また、ビザの取得期間は、旅行の出発前に取得する必要があります。
一部の国では、入国審査でビザが取得できる場合がありますが、滞在期間が制限されることがありますので、事前に確認することが必要です。
ビザ申請にかかる費用
海外旅行のビザの費用は、訪れる国や地域、旅行者の国籍、ビザの種類や期間などによって異なります。
一般的には、ビザ申請費用、ビザ発行費用、手数料、郵送費用などが必要になる場合があります。
短期の観光ビザであれば、数百円から数千円程度の場合が多いです。
長期の滞在ビザや労働ビザの場合は、数千円から数万円になることがあります。
また、一部の国ではビザ申請費用が免除される場合があります。
ビザ発行費用は、ビザが発行された際に支払う費用で、ビザの種類や国によって異なります。一部の国ではビザの発行費用が無料の場合もあります。
手数料は、ビザ申請に関連する手続きやサービスに対する費用です。
例えば、ビザセンターやビザ代行業者から申請する場合、手数料が発生することがあります。
郵送費用は、ビザが発行された際にビザを受け取るために必要な費用です。
また、ビザ申請の際には、パスポートなどの書類を送付するための郵送費用が必要になる場合があります。
到着してからでもOK!アライバルビザについて解説!
アライバルビザ(Arrival Visa)とは、渡航先の空港や国境で入国審査時に取得できるビザのことです。
つまり、事前に大使館や領事館で申請する必要がなく、現地でビザを取得することができます。
アライバルビザは、短期間の滞在や観光目的で渡航する場合によく使われます。
ただし、アライバルビザが発行されるかどうかは、渡航先の国や地域によって異なります。
また、取得に必要な書類や手続き、費用も異なるため、渡航前に必ず確認することが重要です。
アライバルビザ対応の国一覧
アライバルビザ(Arrival Visa)とは、渡航先の空港や国境で入国審査時に取得できるビザのことを指します。
以下は、アライバルビザに対応している主な国や地域です。
東南アジア
インドネシア、タイ、フィリピン、ベトナム、カンボジア、ラオス、マレーシア、ミャンマー
中東・アフリカ
ヨルダン、イラン、イスラエル、キプロス、モロッコ、ケニア、タンザニア
北米
アメリカ、カナダ
ヨーロッパ
トルコ、ウクライナ、ジョージア
ただし、アライバルビザの発給には、国や地域によって条件や規則が異なります。
また、ビザの種類によっても異なりますので、渡航先の国の要件を確認することが重要です。
アライバルビザの申請の方法
アライバルビザは、渡航先の国や地域によって異なるため、申請方法もそれぞれ異なります。
一般的には、以下のような手続きが必要です。
- 渡航先の国や地域の公式ウェブサイトでビザ情報を確認する。
- 渡航先の国や地域の公式ウェブサイトで、取得に必要な書類や手続き、費用などを確認する。
必要書類の準備
パスポート、渡航目的に関する書類(航空券、ホテル予約など)、申請書などが必要になる場合があります。また、ビザ申請に必要な費用を支払う必要がある場合もあります。
入国審査時にビザを取得する
アライバルビザは、入国審査時に取得することができます。入国審査窓口で必要書類を提出し、申請手数料を支払うことで、ビザが発行されます。ビザの種類や取得条件によっては、ビザが発行されない場合もありますので、事前に確認することが重要です。
以上が一般的なアライバルビザの申請手続きです。
渡航先の国や地域によっては異なる場合がありますので、渡航前に必ず公式ウェブサイトなどで情報を確認することをお勧めします。
海外旅行で必要なビザの発行に関する6つの注意点
ここではビザを申請・発行する上で注意しておきたいポイントを紹介します。
ここで紹介する項目は下記の6つです。
※タイトル
- ビザの種類や取得条件を確認する
- 充分な時間を確保する
- 申請書や書類の不備に注意する
- 旅程に不整合がないようにする
- ビザの期限に注意する
- その他(拒否される可能性について)
では、詳しくみていきましょう。
ビザの種類や取得条件を確認する
渡航先の国や地域によって、必要なビザの種類や取得条件が異なります。
事前に公式ウェブサイトなどで情報を確認し、必要な手続きを行うことが大切です。
充分な時間を確保する
ビザの申請や発行には時間がかかる場合があります。
特に、アライバルビザが取得できない場合は、事前にビザを取得する必要があります。
旅程を立てる際には、ビザの申請や発行に必要な時間を考慮し、充分な余裕を持って計画することが重要です。
申請書や書類の不備に注意する
ビザの申請書や必要書類に不備があると、ビザの発行が遅れる場合があります。
また、不備があった場合に再度手続きを行う必要があるため、時間的な余裕を持って準備することが大切です。
旅程に不整合がないようにする
ビザの種類によっては、滞在期間や入国条件に制限がある場合があります。
旅程を立てる際には、ビザの条件に合わせて計画し、旅行中に問題が生じないように注意することが重要です。
ビザの期限に注意する
ビザには有効期限があります。
有効期限が切れる前にビザの更新や延長手続きを行う必要があるため、期限に注意し、事前に手続きを行うことが重要です。
以上が、海外旅行で必要なビザの発行に関する注意点です。
旅行計画を立てる際には、ビザの取得に必要な情報を確認し、必要な手続きを適切に行うことが大切です。
その他(拒否される可能性について)
ビザの申請や入国審査においては、拒否される可能性があります。
ビザの申請に際しては、ビザの種類に応じた申請条件を満たしているか、必要な書類や証明書が揃っているか、誤った情報を提供していないかなどに注意が必要です。
また、入国審査においても、入国条件を満たしていない場合や、不正行為を疑われる場合、犯罪歴がある場合などには入国を拒否される可能性があります。
拒否された場合は、その理由を確認し、必要に応じて再度申請するか、旅行計画を見直すことが必要です。ビザの申請や入国審査においては、事前に十分な情報収集を行い、適切な手続きを行うことが重要です。
質問コーナー
まずは興味のある項目をクリックしてみましょう。
よくある質問(Q&A)
Q.ツアーと個人旅行ってどっちがいい?
初めての海外旅行なら、ツアーがおすすめです。
とはいってもツアー・個人旅行、それぞれにメリットとデメリットがあります。
ツアーの特徴 | 個人旅の特徴 |
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ツアーを利用しても、ぶっちゃけ個人旅行と値段も変わりません。(お金の使い方で変わってきます)
初めての海外旅行で自由を求める人もそんなにいないはずです。そのため、少しでも不安要素を取り除きたい人はツアーを利用すると良いでしょう。
※予約はキャンペーン期間中がおすすめです。全然値段違います。
Q.海外って眠れないって聞くけど..。
飛行機・海外(現地のホテル)で、なかなか眠れないという声をよく聞きます。
実際僕も日本と現地の時差や慣れない安宿に泊まると全く眠れませんでした。
これにはしっかりとした原因があります。
寝られない時の原因
- センシティブ・スリーパー
- 時差ボケによる睡眠不足
- 海外の食事による睡眠不足
- 寝泊まりするホテル選びのミス
これらを解決したり、睡眠グッズを持参していくことで僕の場合は解消されました!
不眠を改善できる睡眠促進グッズ10選Q.海外旅行って犯罪が多いの?何に気をつけたらいい?
海外では詐欺・窃盗・強盗・ぼったくりなどが多発している地域があります。
外務省の安全ホームページを確認するのと、「たびれじ」に登録しておくと、渡航先の最新情報をチェックすることができます。
また、犯罪は防犯意識と防犯グッズでも対策することができます。詳しくは下記の記事で解説しています。
危険を回避できる防犯グッズについて知るQ.英語できないんだけど、大丈夫?
英語ができないことは海外旅行程度ではそれほど問題になりません。
海外のコミュニケーションで1番大事なのは気持ちです。
ジェスチャーや中学生英語でも十分なんです。
ただ、「少しでも英語を勉強しておきたい」「コミュニケーションで困りたくない」という人は下記の記事を参考にしてください。
海外旅行で役立つ英語本をジャンル別で徹底解説!独自の勉強法も紹介!Q.海外旅行に何を持って行ったらいいの?
初めての海外旅行なら、全てが大事な気がして、どれを持って行けばいいのかわからなくなりますよね。
でも実は海外旅行の持ち物は最低限でいいんです。
荷物を軽くすることだけを考えておきましょう。
持って行けないものや、機内に持ち込みができないもの・税関で止められるものもあるので、そこは注意しておきましょう。
初めての海外旅行の持ち物チェックリスト28!注意点も解説Q.初めての海外旅行ならどこの国がおすすめ?
初めての海外旅行でおすすめな国はありません。
というのも、おすすめの国が多すぎるからです。
どの国がいいかわからなくなった時は、まずあなたの旅行の条件を考えてみるといいでしょう。
これを決めるだけで、渡航先は一瞬で決まります。
初めての海外旅行おすすめランキング!シチュエーション別に厳選33カ国を紹介!Q.どのサイトから予約すると安いの?
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ビザの申請には十分な時間が必要です。
申請の受付からビザの発行までに数週間から数か月を要する場合がありますので、旅行計画を立てる際には余裕を持ったスケジュールを考慮することが重要です。
以上、海外旅行におけるビザについての基本的な情報についてまとめてみました。
ビザに関する情報は各国の領事館や大使館、政府機関などで確認することができますので、旅行前にしっかりと調べて、スムーズな旅行を楽しんでください。