「ニュージーランドでワーホリってどんな感じなんだろう?」
ワーホリの行き先として人気の国のひとつ、ニュージーランド。
ニュージーランドの何よりの魅力は圧倒的な大自然です!
北島と南島のふたつに分かれている島国ですが、最北端から最南端まで自然の魅力に溢れています!
また、ニュージーランドの面積は日本とほぼ同じですが、人口は日本の1/25程度の500万人しかいません。
そんな自然豊かなニュージーランドは、忙しい生活に疲れた人には最適の国です!
今回は経験者の私が、体験談をもとにニュージーランドのワーホリについてご紹介したいと思います。
この記事を読めば、ニュージーランドでのワーホリに行きたくなること間違いなし!!
ニュージーランドのワーホリは何歳まで行けるの?ビザ申請は難しい?
ニュージーランドのワーホリへは誰もが行けるわけではありません。
この章では、ワーホリビザの詳細について分かりやすく解説します。
ニュージーランドのワーホリは30歳まで申請が可能!
ニュージーランドのワーホリの申請条件は主に、
申請条件
・18歳から30歳(ビザ発給から1年以内に入国すれば良いので、31歳になっていてもOK!)
・滞在期間プラス3ヶ月の有効期限のあるパスポートを保有していること
・医療保険に加入すること
・4,200ドル相当以上の資金を持っていること
などがあります。
私は出国前に日本で残高証明書を発行してもらい、医療保険にも加入していきました。
しかし、実際に残高証明や医療保険の有無を問われる機会はありませんでした。
ビザ申請は難しくない!自分でもできる!!
ニュージーランド移民局のホームページからオンラインで申請できます。
申請料は無料です。(別で、35ドルの観光税を支払う必要があります。)
英語で申請することになるので、ハードルが高く感じてしまいますよね。
でも難しい質問なども無いので、Googleの翻訳機能などを使えば問題ありません。
以前は胸部レントゲン検査をしなければなりませんでしたが、現在は必要無くなったようです。
申請の全てをオンラインで済ませられるので、さらにハードルが低く感じられますね。
ニュージーランドでのワーホリ、ぶっちゃけいくら必要?
ワーホリに行こうと思ったときに最初に気になるのは、費用のことですよね。
この章では平均予算と、私が実際に用意した予算について紹介しています。
平均予算は約170万円
ニュージーランドでのワーホリの平均予算を調べてみたら、平均額は170万円前後でした。
概算で100〜230万円くらいになるようです。
どのように過ごすかによって、予算はかなり変わってくると思います。
ポイント
・語学学校に行くかどうか
・どのくらい働くか
まずはニュージーランドでどのように過ごしたいかを考えてみると、自分にあった予算を計算できると思います。
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私は100万円くらい用意した
私がニュージーランドにワーホリに行ったときは、100万円くらい用意しました。
ちなみに、私はニュージーランドに行く前にフィリピンで2ヶ月間、語学留学をしています。
その学費も含めて、具体的な内訳は以下になります。
※内訳
・渡航費 10万円くらい(日本ーフィリピンーニュージーランド)
・フィリピンで2ヶ月間の語学留学 35万円
・1年間の保険 7万円くらい(ニュージーランドで安く入れる保険に加入した)
・車の購代金 27万(パートナーと一緒に車を購入したので、負担額は半分)
→合計 79万円
用意していた予算を下回ることができた理由はふたつあります。
ポイント
・費用を抑えるために、フィリピンで語学留学をしたこと
・ニュージーランドに入国してすぐに仕事を見つけられた
(仕事探しをした季節が夏だったので、求人が沢山あり、すぐに仕事を見つけることができた。)
以上のふたつの理由のおかげで、日本で用意していた予算はそれ以上減ることはありませんでした。
ニュージーランドでワーホリ中に仕事を見つける方法!ニュージーランドのワーホリって稼げる?
ワーホリ中にどうやって仕事を探したら良いのか、不安になりますよね。
この章では、ニュージーランドのワーホリ中に仕事を探す具体的な方法を紹介しています。
仕事はインターネットの求人サイトなどで探すことができる
仕事は主に、インターネットの求人サイトから探すことができます。
ニュージーランドの求人サイトは
※
・tread me
・indeed
・seek
・nzdaisuki
などがあります。
私はtread meで仕事を見つけました。
tread meは日本でいう「ジモティー」のようなサイトです。
個人間での車、不用品の売買ができたり賃貸の家探しもできます。
とっても便利なサイトなので仕事探しに限らず、ワーホリ中は何かと使う機会の多いサイトでした。
また、nzdaisukiはニュージーランドに住む日本人のための日本語のサイトです。
英語に自信のない人はnzdaisukiで仕事を探すのも良いかもしれません。
働きたいお店や農園が決まっているなら、直接連絡をするパターンもあり!
働きたいお店や農園が決まっている場合は、直接連絡してCV(履歴書)を渡すのもありです。
CV(履歴書)は、ワーホリ中に仕事に応募する時には必須になります。
私が働いていたブルーベリー農園にも「働きたい!」という熱意をもった応募のメールがよく届いていたようです。
私の友達も、直接連絡をして仕事をゲットしていました。
ニュージーランドのワーホリって稼げる?
「ワーホリに行ったら稼ぎたい!」そう考える人も少なく無いはず。
この章では、ニュージーランドのワーホリはお金を稼ぎやすいのか、そして沢山稼ぐにはどうしたら良いのかについて紹介しています。
【結論】ニュージーランドのワーホリは「お金稼ぎ」には向いていない
結論、ニュージーランドのワーホリは「お金を稼ぎたい!」という人には向いていません。
ワーホリで稼ぎたい多くの人は、ファームジョブを探しています。
しかしニュージーランドの夏は短く、稼げる時期である農業の収穫シーズンが限定的。
また、冬は特にファームジョブの求人が少ないので、仕事探しに苦労します。
実際に私が働いていたブルーベリー農園でも12月から少しずつ仕事が始まり、本当に忙しく沢山働けたのは1〜2月だけでした。
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夏の収穫シーズンなら稼げる農業バイトあり!!
「それでもニュージーランドのワーホリで稼ぎたい!」という人におすすめなのが、ニュージーランドの夏になる前に仕事探しをすることです。
夏になると多くの農作物の収穫シーズンに入るため、収穫スタッフ(Picker)の求人が増えます!
収穫シーズンの仕事の魅力は、時給ではなく歩合制になるところです。
歩合制なので、頑張れば頑張った分のお給料をもらうことができます!
私も歩合制のブルーベリーファームで働いていましたが、どうしたら早く沢山のブルーベリーを収穫できるのか考え抜いて、毎日の収穫作業に燃えていました。笑
私のニュージーランドでのワーホリ体験談
最後に、私のニュージーランド体験談を紹介させていただきます。
パートナーと一緒にニュージーランドのワーホリへ
私はパートナーと一緒にニュージーランドのワーホリに行きました。
ニュージーランドを選んだ一番の理由は、トレッキング大国だからです。
私もパートナーも山登りが趣味なので、山登りやアウトドアが楽しめる国に行きたいと考えていました。
また、ニュージーランドののんびりとした雰囲気に惹かれたのも、理由のひとつです。
実際にニュージーランドで過ごしてみて、「住みたい!」と思ってしまうほどに素敵な国でした。
「自然に近くて、ゆったりとした雰囲気の場所で過ごしたい。」と思っている人には、ピッタリの国です!
ブルーベリー農園の仕事をゲット!!
農業にも興味があったので、ワーホリ中は農業の仕事をしたいと考えていました。
そしてニュージーランドに到着してから、すぐに仕事を見つけることができました。
ブルーベリーファームでの収穫の仕事です。
幸運にもとても働きやすい職場だったので、お金を稼ぐだけではなく、とても楽しい時間を過ごせました。
仕事も環境も雰囲気も最高だったので、次の夏ももう1度同じブルーベリーファームに戻って働きました。
農業に興味がある人にはニュージーランドはおすすめの国です!
ニュージーランドには沢山のファームジョブの求人があります。
そのため、興味をもった仕事を選んで応募することができます。
トレッキングをしながら、車でニュージーランドを旅行
仕事のない時期には、車中泊をしながらニュージーランドを旅行しました。
ニュージーランドは車中泊をしながら旅行をしている人がとても多く、そのための環境も整備されています。
そのため、ニュージーランドでは車中泊のスキルがかなり上がりました!
また、旅行中にはトレッキングにも沢山行きました。
山の周りを歩くコース、海岸線を歩くコース、など実に多様なトレッキングコースが整備されていたので、すっかり魅了されてしまいました。
改めて、ニュージーランドはアウトドア好きにはたまらない国だということがわかりました。
トレッキングやアウトドアが少しでも好きな人なら、強くおすすめします!
ニュージーランドは本当に気軽にアウトドアが楽しめる国です。
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まとめ:ワーホリに行くならぜひニュージーランドへ!!
ワーホリに行くならぜひニュージーランドをおすすめします!
雄大な自然、ハッピーに暮らす人々......ニュージーランドは日本と同じくらいの面積の国ですが、日本とは違った魅力を沢山持っている国です。
自然やアウトドアが好きな人には、さらにおすすめです!
ワーホリはとても素晴らしい制度です。
長い人生の中の1年を使って、ニュージーランドで過ごしてみませんか?