「海外旅行に行きたいけどスリが怖い…」
「スリ対策やおすすめグッズが知りたい!」
海外旅行で心配になることの一つにスリが怖い…というのがあると思います。
せっかくの旅行ですから、安全に楽しみたいですよね。
この記事では、海外旅行に行く際のスリ対策とオススメグッズを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事で分かること
- スリに遭わないための5つの対策
- スリ対策におすすめのグッズ
- スリに遭ってしまった時の対処法
この記事を読めば、安心して海外旅行を楽しめること間違いなしですよ。
それでは早速見ていきましょう。
これでバッチリ安心!海外旅行で使える7つのスリ対策
ここでは必ず押さえておきたいスリ対策を7つご紹介します。
日本では注意しなくてもいいことばかりですが、海外に一歩出たら、日本とは全く違うという意識をもって行動するようにしましょう。
楽しい思い出を作るためには、注意しすぎてちょうどいいくらいなので、覚えておいてくださいね。
スリ対策1、財布や貴重品をテーブルに置かない
日本では、カフェやレストランなどで荷物をおいて座席を確保するのも当たり前ですよね。
中には、スマホをおいて座席確保している人も見かけます。
しかし、同じことを海外でしようものなら、一発で盗まれてしまうでしょう。
財布やスマホ、その他の貴重品はできるだけ人前で出さないように意識しましょう。
スリ対策2、ファスナー付きバッグを自分の体の前に持つ
バッグは常に自分の視界に入るように、体の前側に抱えて持つようにしましょう。
リュックは一見安全そうに見えますが、後ろ側に持つと誰かが忍び寄ってきても気づけないので注意が必要です。
また、バッグは必ずファスナー付きのものにして、バッグの内側に簡単に手を入れられないようにするのが必須です。
スリ対策3、地下鉄やバスの利用は最低限に
公共交通機関は、スリが頻発する場所です。特に混んだ地下鉄やバスは、日本人の間でも被害が多発しています。
グループでの犯行や、子どもを巻き込んで注意をそらすなど、かなり巧妙な手口を使うスリの常習犯がいるようです。
ヨーロッパ等では特にアジア人が狙われやすいので、出来る限りタクシーを利用するなどして人混みに紛れ込まないようにしましょう。
スリ対策4、現金は最小限にする
最近では日本でもキャッシュレス化が進んでいますし、海外でも国によっては日本よりキャッシュレス化が進んでいる国もあります。
海外でのクレジットカード利用は不正利用などが怖いという方もいるかもしれませんが、現金が大量に入った財布を見られてしまうと狙われやすくなります。
出来る限り現金の持ち運びは最小限にして、クレジットカードやキャッシュレス出の支払いを心がけましょう。
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スリ対策5、派手な服装を控え高級品は持たない
意外と盲点ですが、日本では当たり前に切ることができるちょっとお高めの服やブランド品は、海外では極力避けましょう。
渡航先にもよりますが、日本人はお金を持っているという先入観のある国もあります。
露出が高い服、派手な服、ブランド品は目立つので狙われやすくなってしまいます。
どうしても着たい場合は、着るにふさわしい場所(例えばオペラや劇場など)だけにして、普段はカジュアルな服装にするのがベターです。
スリ対策6、見知らぬ人からの声かけや親切心に注意
海外旅行に慣れていない人だと、見知らぬ人がニコニコ話しかけてきたら、つい話を聞いてしまったり、気を取られてしまうこともあると思います。
こちらも複数人でスリを仕掛けて来るパターンもあるので、心苦しくはありますが、知らない人に話しかけられたらまずは警戒して、本当に安全な人かどうか見極める心構えを忘れないでください。
スリ対策7、人通りの少ないところは歩かない
日本であれば人通りが少なくても不安になることは、あまりないかもしれません。
しかし、海外では日本では全く想像もつかないような犯罪・スリが起き得ます。
地図アプリをしっかり見ながら歩き、日中であっても出来る限り人通りの少ないところは歩かないようにしましょう。
20か国以上渡航した私のオススメ!海外旅行のスリ対策グッズ3選
これまで20か国以上渡航してきた私は、南米やヨーロッパなど、スリ対策必須な国も行ってきました。
そこで使ってみて実際によかったスリ対策にオススメのグッズを3つに厳選してご紹介します。
スリ対策グッズ1、100円ショップの財布
どこへ行くにも基本的には100均の財布を使っています。
日本ではブランド品を使っていても、現地に持っていくと万が一盗られたときにショックも大きいですし、そもそも狙われやすくなります。
最近は100円ショップの財布も機能や見た目の質が上がっているので、ぜひ使ってみることをおすすめします。
スリ対策グッズ2、スマホストラップ
日本ではiPhone利用者が多いですが、iPhoneは世界的に見ても非常に高価で、南米では特にiPhoneを高級品として狙うスリ集団もいるようです。
私は旅行時は必ずスマホストラップを着けて、自分の体から離れないようにしています。
海辺に行く際に水に落とす心配もないのでおススメです。
スリ対策グッズ3、南京錠
意外と忘れがちですが、あると便利です。
長時間移動の際や、スーツケースが破損した際など、持っておくといざというときに使えます。
南京錠がついているというだけで、「簡単には開けられなそうだ」というイメージを持たせることもできるので100円ショップなどで購入しておきましょう。
*番外編*おすすめしないもの
ウエストポーチやパスポートケースなどをおすすめする声もありますが、これらはおすすめしません。
なぜなら、見た瞬間に観光客とわかるからです。
目立たないことが最優先ということを忘れないようにしましょう。
万が一の場合も冷静に!海外でスリに遭ってしまった時の対処法
どれだけ注意をしていても、スリに遭ってしまうことはゼロではありません。
そこで、万が一スリに遭った場合の対処法をご紹介します。
事前に把握しておけば、慌てることなく冷静に対応できますよ。
大切なのはパニックにならないことです。もしもの時のために、知識をしっかりつけておきましょう。
クレジットカード会社に連絡する
まずは、クレジットカード会社に連絡しましょう。24時間対応の窓口が必ずあるので、カードを停止するように早急に依頼します。
カードが盗まれると、不正使用される可能性があるので、気づいたらすぐに連絡してください。カード番号がわからなくても、名前と生年月日、住所など必要事項を伝えれば調べてもらえます。
現地の警察で届け出をする
スリに遭った際は、現地の警察で届け出を出します。
日本とは違って、財布などが戻ってくる可能性は残念ながら極めて低いですが、帰国後に保険会社に被害を補償してもらう際に、現地警察の書類は必須になるので忘れないようにしてください。
大使館に連絡する
パスポートを盗まれてしまった場合は、すぐに現地の大使館や領事館に連絡し、手続きを行いましょう。必要書類を持って、来館する必要があります。
パスポートがない状態では日本に帰国することもできません。大使館は旅行者のトラブルにも慣れているので、安心して相談してください。
まとめ:海外旅行はスリ対策をしっかりと!
海外旅行は、日本では味わえない体験がたくさんできる素晴らしいものです。
せっかくの旅行がスリ被害で悲しいものにならないよう、対策とグッズをしっかり揃えて、最高の思い出を作ってくださいね。
この記事を参考に、ぜひ安全に海外旅行を満喫していただけたら嬉しいです。
素敵な思い出がたくさんできますように!