私が大学2年生の時、大学を休学して世界一周しました。
結論、本当に行ってよかったです。
とは言っても、かなりのお金もかかりましたし、危ないこともありました。
この記事では、休学して世界一周を検討している人に、世界一周の擬似体験をお届けできればと思います。
この記事を読むことであなたもきっと世界一周したくなるはずです!
大学2年生で休学で世界一周した経緯
私は大学2年生の時に大学を休学して世界一周しました。
私が世界一周を決意した動機は2つあります。
1つはもともと、世界一周するつもりはありませんでしたが「大学生のうちにしかできない経験」「周りの人たちがあまりしない経験」をしたいという思いがあったからです。
もう1つは、私自身世界一周をする前にマレーシアの高校生に「日本文化を教える」ボランティアに参加していました。その時にあまりの英語のできなさと、英語を話す人への憧れ、国際的に活躍できる人になりたい!など色々な感情を抱くきっかけがあったことです。
そんなこんなで私は
- 語学を学ぶための留学
- 世界を見るためのバックパッカー
- 現地で生活するためホームステイ
- 英語で仕事をするワーキングホリデー
- 貧困な地域でのボランティア
をしてきました。そのため、世界一周と言っても、長く滞在した国もあれば、2、3日しかいなかった国もあります。
大学生の僕が世界一周中にやったこと
私は世界一周中に以下の4つのことをしました。
- ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)
- 語学留学
- バックパッカー
- 国際ボランティア
それぞれどんなことをしていたのかを紹介します。
ワーキングホリデー
私はオーストラリアにワーキングホリデー制度を利用して滞在していました。
ワーキングホリデーは留学も観光も仕事もなんでもできる制度です。
オーストラリアのワーキングホリデーで1番印象に残っているのは、ローカルで働くために履歴書を100枚以上配ったことです。(2社に合格できましたが、1ヶ月でクビになりました。)
他にも、ウルルという場所で観光ガイド・キッチンのお仕事をして3ヶ月で120万円貯め他のは今でも最高の思い出。
語学留学
語学留学は学生時代に計3回(3カ国)経験しました。
語学留学のメリットは、英語の環境に浸れることです。
学びに来る人は世界各国様々で、話せないからといって笑われることもバカにされることもありません。
英語は話す時に、自信を持つことが大事ということを語学留学で学びました。
バックパッカー
これまで56の国に行ってきました。
- 普通に生きていたら見ることができない景色
- 普通に生きていたらできない経験
など、普通から逸脱した全てが新しい体験をしました。
ただし、バックパッカー中に様々な犯罪の被害にあったのも事実。
そんな経験をしてもなお、次の渡航先を考えてしまうくらい良い思い出になるのがバックパッカーです。
国際ボランティア
国際ボランティアでは、現地の高校生に日本語を教えたり、孤児院で柔道を教えたりしました。
国際ボランティアで感じたことは、自分の非力さと、そんな自分でも役に立つことができるかもという自信でした。
思っている以上に、国際ボランティアに参加するハードルは高くないので、気になる人は公式ラインから一声かけてください。
大学生の私が世界一周で使った費用一覧
世界一周(1年間)にかかった費用は約250万円です。内訳は以下の通りです。
ワーホリ手続き:100万円
航空券:50万円
宿泊費:40万円
その他:30万円
ワーホリ手続きについては、正直50万円まで抑えられることができたなと今では思いますが、、
世界一周の期間にもよりますが、150万円あれば、十分に楽しい世界一周をできるはずです。
大学生で世界一周するメリット
大学生が世界一周するメリットを3つ紹介します。
就活で話せる
海外での経験は就活で活きます。
私は10社ほどしか就活をしませんでしたが、そのうちの7割は海外での経験を話しました。
そのおかげかどうかは分かりませんが、就活は無事一社も落ちることなく終えました。
就活では学生生活のことを絶対と言っていいほど聞かれます。これまでの学生生活で、学生生活を聞かれたら困る人は海外も一つの選択肢としてはアリではないでしょうか。
一生のネタになる
海外での経験は、一生のネタになります。
まだ、一生を語れるほど生きてきていないですが。
世界一周を終えてから、友人、家族、知り合い、会社の同期、上司と海外での話をしてきましたが、まだまだ話せることはあります。
普通の大学生活よりも100倍「活きた経験」ができる
もし私が世界一周をしていなかったら、普通の学生生活を過ごしていたと思います。
そして1年半くらいは普通の学生生活を送っていたので、ただ過ぎていく時間も経験しています。
世界一周では、自分で仕事を探し、大事なものを取られ、ナイフで刺され、生き抜いてきたという自信があります。
これらの経験があったからこそ、帰国してからの大学生活も社会人になってからの仕事にも、より充実した日々だったんだと思っています。
大学生で世界一周するデメリット
大学生が世界一周するデメリットを3つ紹介します。
就職したくなくなる
ひとつ目は世界一周することで、世界を知ることで就職したくなくなります。
これは私個人の見解ではなく、海外に渡航した人からよく聞くフレーズでもあります。
世界を知ることで「もっと自由にいきたい」「自由な働き方がしたい」と感じるようになります。
世界が広がるという意味ではメリットかもしれませんが、社会性を失ってしまうというデメリットもあります。
学年がズレる
学年がずれる。これは私自身が感じた大きなデメリットの一つです。
休学すると、同じ学年で仲良くなった人は帰ってきたらひとつ上の学年になっています。
就職するのも先。色々な意味で先を越された感が否めないです。
世界一周する前に、学年がずれることは理解しておくようにしましょう。
お金がかかる
世界一周にはお金がそれなりにかかります。
私の場合、約250万円ほどかかりました。
実際、無駄な出費も多かったので、タイムマシンに乗ってもう一度世界一周に行けるとしたら150万円まで費用を抑えられる自信があります。
とは言っても、150万円はかなりの出費です。おすすめはワーホリでお金を貯めて旅をする方法です。私も実際に3ヶ月で120万円ほど貯金できました。
大学生で世界一周するなら途中でワーホリをはさむのもひとつの手段です。
旅行貯金できない人は絶対見て!おすすめルール・マル秘テクニック・便利ツール・迷惑になる行為も紹介
よくある質問
ここでは世界一周に行きたい大学生からよく受ける質問を紹介します。
大学生で世界一周して死亡した人は?
2016年に世界一周中に行っていた大学生が死亡する事件がおこりました。
コロンビア中部メデジンで強盗に銃で撃たれて死亡した一橋大4年の井崎亮さん(22)は大学で国際開発を学び、担当教授は「積極的な生徒」と評価していた。現場を知ろうと休学し、アルバイトで稼いだ資金で「世界一周旅行」をしている最中の悲報に、知人らはショックを隠せなかった。
引用:経済新聞
海外では防犯意識を常に持っておく必要があります。
防犯意識を持っていると持っていないのとでは、犯罪に遭う確立が大幅に変わります。
女子大学生でも世界一周に行ける?
女子大学生でも世界一周にいけます。実際に、私が海外を旅している時に何度も会いました。
ただし、女性は男性よりも防犯対策を徹底する必要があります。
大学生が世界一周する時にかかる費用は?
大学生が世界一周にかかる費用は約100万円〜300万円程度です。
もちろん、渡航先やお金の使い方、渡航期間によって大きく変わります。
大事なことは以下の5点です。
- 旅行プランの設計する
- 予算を決めておく
- 安い時期に航空券を購入する
- ワーホリでお金を貯める
- 安宿やAirnb、現地の友人の家に泊まる
少し、ハードルの高い内容もありますが、上記を意識するだけで月に5万円は節約できますよ。
まとめ:大学生はお金をかけてでも世界一周すべし!
この記事では大学生だった私が世界一周で経験したお話をしました。
結論、大学生こそが世界一周をするべきです。
社会人になると、背負うものも多くなり、時間もなくなります。
大学生はある程度自由がきく人も多いはず。
このチャンスを逃すのはもったいないです。
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