この記事で解決する疑問
- 海外でパソコンを使うには?
- パソコンを持っていくときの注意点は?
海外でパソコンを使うためには、以下の3つは必須です。
Wi-Fiやバッテリーが必要なのは想像がつきますが、海外では電圧にも注意しないといけません。そのため、変換プラグは忘れずに用意しときましょう。
用意するものの他に、海外でパソコンを利用するには以下の点に注意しましょう。
- パソコンへの負担は最小限にする
- 公共のWiFiはセキュリティーが脆弱
- 特定のソフトウェアとサービスが制限されることもある
- パソコンは盗難事件によく遭う
この記事では、海外でパソコンを利用する際に必要な情報を分かりやすく解説します。
パソコン(ノートPC)を海外で使う時に必要な3つの準備
海外でパソコンを使うには、以下の3つを用意しておく必要があります。
- Wi-Fi
- 電源アダプターと変換プラグ
- バッテリー
海外でパソコンを使うために必要な準備と、筆者が実際に海外でパソコンを使う時に利用している商品を紹介します。
上記の3つとは別に、「セキュリティ対策」+「日本のサービス利用」に欠かせない “VPN” についても解説しています。
Wi-Fi(ネット接続)
海外でパソコンを利用する際にWi-Fiは必需品です。
Wi-Fiはホテルやレストランでも設置されていることはありますが、セキュリティーリスクがあります。
日本でWi-Fiを準備しておくか、今流行のeSIMを準備しておきましょう。
筆者が愛用しているレンタルWi-Fiの設定方法と費用
私が短期の旅行で愛用しているのは、「海外Wi-Fiレンタルショップ」のWi-Fiです。
設定方法がかなり簡単なのがこのWi-Fiのおすすめポイントです。
設定は渡航前にPCと接続しておくこともできるので安心です。他にも何点か気に入っているポイントがあります。
筆者のお気に入りポイント
- 通信量は電源を入れた日だけ
- 受け取りと返却が簡単(コンビニOK)
- 135カ国で利用できる
かかる費用はシュミレーションで事前に確認できるので、チェックしてみてください。
関連記事:海外Wi-Fiレンタルショップの口コミ
電源アダプターと変換プラグ(電圧対策)
海外旅行でパソコンを利用する際、「電源アダプター」と「変換プラグ」は非常に重要です。この2つは現地の電源規格に合わせてパソコンを充電したり、電源を供給したりするために必要なものです。
まず、世界各国の電源規格は異なります。例えば、日本では100V、50/60Hzの電源が一般的ですが、一部の国では220V、50Hzが主流です。
適切な電源アダプターと変換プラグを使わずに直接現地の電源に接続すると、パソコンにダメージを与えたり、故障の原因になる可能性があります。
また、世界各国ではコンセントの形状が異なるため、電源プラグをそのまま使うことができません。変換プラグを使って、現地のコンセントに合う形状に変換する必要があります。
電源アダプターや変換プラグを使用しないと、正常に動作しないことがあります。バッテリーがすぐになくなったり、電源が安定しなかったり。
これらの理由から、海外旅行でパソコンを利用する際には、現地の電源規格に合わせた適切な電源アダプターや変換プラグを持参することが重要です。
下記の商品は世界のどこでも使える変換プラグです。
バッテリー
パソコンを海外で使うときに、セットで必要なのがバッテリーです。
現地での操作時間が長くなることが予想できる人にとって、パソコン用のバッテリーは必須。機内や現地移動時間でのパソコン操作中に、充電がきれてしまっては大変です。
バッテリーが長持ちするパソコンを持っている人にとっては、必要がないケースもあるかもれませんが。
私は念のために、海外に行く時は持参するようにしています。何度助けられたことか…。
VPN(セキュリティ対策)
海外でパソコンを使う際の+αとして、VPNを紹介します。
VPNを使うことによって、以下の2つの効果を得ることができます。
- セキュリティ強化
- 日本のアプリ・サービス利用
公共のフリーWi-Fiや、現地ホテルのWi-Fiに接続することでインターネットは利用可能になりますが、セキュリティ対策は一切されていません。
ウイルスやハッキングによって、あっさりとパソコンが再起不能に陥ってしまう場合も珍しくありません。(データ漏洩・個人情報漏洩のリスクあり)
VPNを使うことでセキュリティ対策が万全になるため、できれば利用しておきましょう。
また、VPNには日本のアプリやサービスが利用可能になるという効果もあります。(海外では日本サイトへのアクセスを制限している場合が多い)
現地でネットフリックス視聴やソシャゲ(一例)をしたい人にとって、VPNは必須級のサービスです。
海外でパソコン(ノートPC)を使う時の4つの注意点と対策
海外でパソコンを利用する際に、注意すべき4つのことを紹介します。
私は旅ブロガーなので海外でパソコンは必須品です。そして仕事道具でもあるので、壊れたり、ウイルスに感染したら最悪帰国する羽目になります。
海外でパソコンを利用する目的はさまざまかもしれませんが、海外でパソコンを使う人には共通することも多いはずです。
パソコンは振動がかからないようにする
パソコンは出来る限り振動や負担をかけないことが大事です。
特に、移動中(飛行機や現地での公共交通機関)は振動が多い傾向があります。
※飛行機では必ず手荷物としてパソコンを持っておくことをおすすめします。
また、ハードケースやクッション付きのケースを持っていくように私はしています。
公共のWiFiはセキュリティーが脆弱
公共のWi-Fiネットワークはセキュリティ上のリスクがあるため、重要な情報の送受信やオンラインバンキングなどは特に危険です。
より安全に海外でパソコンを使うためには、レンタルWi-Fiや個人のスマホからのテザリング・VPNを使用して通信することをおすすめします。
特定のソフトウェアとサービスが制限されることもある
一部の国や地域では、特定のソフトウェアやオンラインサービスが利用制限されている場合があります。
現地の法律や規制を確認し、代替品を使うか、利用が制限されている場合は適切な対応を行いましょう。
海外にいながら日本の通信環境を作り出せるVPNを使えば、問題は解決します。
パソコンは盗難事件によく遭う
パソコンは高級品です。気を抜いたらすぐに盗難事件に遭います。
実際に私もこれまでに2回ほど、盗られました。そのため、以下の2点は海外でパソコンを使う人なら知っておくといいでしょう。
- データのバックアップ
- 旅行保険の加入
▼データのバックアップ
大切なデータは定期的にバックアップを取っておきましょう。外部ハードドライブ(SSD)やクラウドストレージ(iCloud)を活用がおすすめです。
▼旅行保険の加入
パソコンの故障や盗難に備えて、旅行保険に加入することを検討しましょう。クレジットカードに付帯している自動保険でもカバーできる場合があります。
内容 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
年齢 | 18歳〜 |
海外旅行保険 | 最高500万円 |
登録時 | 2000ポイント獲得 |
エポスカードを詳しく知る | こちら |
海外での使用におすすめのノートパソコン
海外での持ち運び利用に最適な、ノートパソコンを紹介しています。
Lenovo IdeaPad Slim 170
コスパ抜群でコンパクトな、IdeaPadはおすすめです。
筆者が持っている最新のMacBook airで動きずらかった作業が、5万円前後のIdeaPadではサクサク動いたなんて経験もあります。PC世界シェアNo1のレノボの製品なだけあります。
重量・性能・価格・バッテリー時間、どれをとっても高水準な一台です。
LG ノートパソコン gram / 17Z90Q-KA78J (2022年モデル)
高性能・超軽量・大画面・超薄型・ロングタイムバッテリーと、持ち運びに必要なものが全て揃っているノートパソコンです。
17インチで1350gは最軽量です。大画面で操作をしたい人にとって、ネックだった重さを完全に克服しています。
バッテリーの連続使用時間も19.5時間と、モバイルバッテリー不要の性能です。
ただし、薄いけど大きいパソコンはちょっと…。という方には向いていません。
「海外でパソコンを使う」に関係したよくある質問
海外のパソコン事情について、よくある質問と解決策を紹介しています。
パソコン(ノートPC)を海外で使うときの電圧は?
日本の電化製品は、100Vの電圧に対応している製品がほとんどです。
海外では220V以上の電圧を使っている地域が多いため、変換プラグを持参しましょう。
海外でパソコン を使ってテザリングはできる?
テザリングは問題なくできます。
セキュリティ面を考慮した場合、eSIMや持ち込みWi-Fiに、VPNをセットで使うと万全です。
ノートパソコンは機内持ち込みできる?
問題なく持ち込めます。
セットで持ち込むモバイルバッテリーには、リチウムを含む電池が内蔵されているため、容量によっては持ち込みできません。
詳しくはコチラで紹介しています。
まとめ
海外旅行でパソコンを使うために必要なものは3つです。
しかし、海外ではパソコンを利用する際に気を付けることがあります。
- パソコンへの負担は最小限にする
- 公共のWiFiはセキュリティーが脆弱
- 特定のソフトウェアとサービスが制限されることもある
- パソコンは盗難事件によく遭う
注意点をしっかり認識しておけば、海外でも安全に利用できます。