旅行に行くときは、出来るだけ荷物を減らして身軽に行きたいですよね。
特に海外旅行では、「スーツケースがパンパンで荷造りに四苦八苦...!」なんて経験がある方も多いのではないでしょうか。
旅行で荷物を減らすには、旅先で洗濯するのが一番です!
特に長期で行く人や子連れ旅では、大幅に荷物を減らせます◎
- 旅先で洗濯して荷物を減らしたい!
- 旅行先での洗濯方法が知りたい!
そんな方は必見です。
後半には旅先での洗濯に便利なグッズも紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
公式ブログ「ぽちの家」
海外旅行先での3つの洗濯方法
旅行先での洗濯方法は3つあります。
- コインランドリー
- ホテルのランドリーサービス
- 自分で手洗い
コインランドリーとランドリーサービスは宿泊先によってはない場合もあるので、利用する予定がある人は事前に確認しておくと安心です。
それぞれに良しあしがあるので、旅のスタイルによって使い分けてみてくださいね。
海外旅行先での洗濯方法①:コインランドリー
コインランドリーは、ホテルのランドリールームや街中にあります。
洗いから乾燥までできるコインランドリーは、洗濯物が多い時におすすめです。
子連れ旅行で洋服が多い時や、旅行から帰った後に大量の洗濯をしたくない時に大活躍です。
一度に数日分の洗濯ができ便利ですが、デリケートな素材の服や下着は、乾燥機にかけると縮んだり生地が傷むことがあります。
コインランドリーを使う際には濯表洗示を確認しましょう。
※ほとんどの場合で利用する際には小銭が必要です。
特に海外で使う場合には、コインへ両替する必要があるので少し手間がかかります。
海外旅行先での洗濯方法②:ホテルのランドリーサービス
ランドリーサービスは、ホテルが行っているクリーニングのようなサービスです。
部屋のクローゼットなどにあるランドリーバックに衣類を入れ依頼すると、洗濯やアイロンがけ、ドライクリーニングなどをしてくれます。
仕上がりは間違いなく綺麗ですが、料金がお高めです。
スーツやワイシャツ、特別なドレスやワンピースを洗濯したいときに便利なサービスです。
海外旅行先での洗濯方法③:自分で手洗い
手洗いはお金もかからず手軽にできるため、おすすめの洗濯方法です。
一度にたくさんの量を洗濯したい人には向きませんが、ちょっとした洗濯ものなら手洗いで十分綺麗になります。
「自分で洗うのはめんどくさそう」と思うかもしれませんが、やり方が分かれば誰でも簡単にできます。
次の章から、手洗いでの洗濯の方法や、荷造りのポイントを紹介しているので参考にしてください。
【画像で解説】 海外旅行先での手洗い手順
滞在先で手洗いする手順を詳しく説明していきます。
ポイントを押さえると、手洗いでも効率よく洗濯できます。
用意するもの
- 洗濯洗剤(小分けになっている洗剤を持っていくと便利)
- ジップロックなどの袋(洗濯用)
- バスタオルや速乾タオル(脱水用)
手順1:洗濯液を作る
まず、ぬるま湯に洗濯洗剤を溶かして洗濯液を作ります。
洗面台や浴槽にお湯をためるか、袋にお湯を入れて洗濯洗剤を溶かします。
ホテルによっては浴槽がなかったり、栓がなく水をためられない場合もあるので、ジップロックなどの袋を用意しておきましょう。
手順2:洗う
洗濯洗剤が溶けた液に衣類を入れ、揉みながら洗います。
洗面台の場合は、時々裏返しながら衣類をシンクに押し付けるように洗っていきます。
手順3:すすぐ
洗濯液を流し、綺麗な水に入れ替えてます。
洗う時と同じ要領で、揉んだり押し付けたりしながらすすぎます。
水が泡立たなくなるまで繰り返します。
手順4:脱水する
よくすすげたら小さく折りたたむようにして絞り、水気を切っていきます。
ついつい雑巾絞りをしたくなりますが、生地を痛めるのでNGです。
水気がとれたら、部屋にあるバスタオルなどに挟んで上から押さえながらさらに水気をとります。
床に置いて足で踏むと楽で簡単です。
ここでしっかり水気を取っておくと乾きやすくなります。
手順5:部屋に干す
脱水できたらハンガーや洗濯紐を使って干していきます。
バスルームに干しがちですが、湿気が多いので乾燥には向いていません。
寝室に干すようにしましょう。
ホテルの部屋はエアコンで乾燥しやすいので、洗濯もので加湿もできて一石二鳥です。
エアコンの風が当たる場所に干せればベストです。
海外旅行先で困らないための荷造りのポイント
旅先で洗濯をして荷物を減らすには、荷造りの際に気を付けたいポイントがいくつかあります。
荷物をまとめる前にぜひチェックしてくださいね。
乾きやすい服を選ぶ
旅先で手洗いをする場合、“乾きやすいか”は重要です。
手洗いでは、洗濯機の脱水のようにしっかり水気を取るのが難しいため、できるだけ乾きやすい服を選ぶと良いです。
綿よりポリエステルの素材の服にしたり、厚手の服より薄手の服を選ぶようにしましょう。
また、ビーズやレースなどの装飾がついてるものも洗濯には不向きです。
デニムやニット、パーカーなどは乾きにくいので、持っていく場合は洗濯しない方が無難です。
コインランドリーを使う場合も、乾きやすい服の方が乾燥時間を短縮できて節約になります。
洗濯するなら下着・靴下は最小限でOK
下着や靴下、肌着は洗濯もしやすく乾きやすいので最低限の数で大丈夫です。
1週間以上の旅行でも、3着もあれば十分です。
細かい衣類は洗濯ネットに入れて荷造りしておくと、コインランドリーを使う時にそのまま使えて便利ですよ。
旅先で洗濯する物・しない物を分ける
荷造りで一番大切なのが、洗濯する物としない物を分けることです。
洗濯して着まわす物がはっきりしていると、余計な衣類を持っていかずに済みます。
また、洗濯する服は着まわすことを前提にコーディネートしやすい物を選ぶのもポイントです。
上下で柄と柄や、奇抜な色の組み合わせにならないように合わせやすい色を選ぶようにしましょう。
私の場合、トップスは着回してボトムスは旅先では洗わないことが多いので、洗濯する上は白や黒のTシャツやブラウス、洗濯しないズボンやスカートに色物や柄物を選ぶようにしています。
海外旅行先で超便利!おすすめ洗濯グッズ5選
旅行でもかさばらない、洗濯に役立つ便利グッズを5つ紹介します。
- 使い切り洗濯洗剤
- 携帯ハンガー
- 防水バッグ
- 速乾タオル
- 物干しロープ
洗剤以外は繰り返し使えて経済的です。
1つ持っていると旅先での洗濯のハードルがぐっと下がりますよ。
洗濯グッズ①:使い切り洗濯洗剤
粉末洗剤は水に溶けにくいので、旅行には液体洗剤がおすすめ。
小分けタイプやジェルタイプの洗濯洗剤は、かさばらず必要な分だけ持っていけてとても便利です。
長く保管できるので、防災用にも持っておくと安心です。
洗濯グッズ②:携帯ハンガー
ホテルにハンガーがない場合もあるので、携帯ハンガーがあると便利です。
100均のハンガーでもいいですが、折り畳みタイプだとかさばらずに持ち運べます。
また洗濯ばさみが付いているものは、靴下や下着を干す際にも役立ちます。
洗濯グッズ③:防水バッグ
防水バックは洗濯、すすぎの時にジップロックの代わりとして使えます。
もともとは海や川で貴重品が濡れないようにするバックなので、水辺に旅行に行く人には特におすすめです。
大きすぎる物はかさばるので、10Lくらいの大きさがちょうどよくて便利です。
洗濯グッズ④:速乾タオル
速乾タオルは、衣類を挟んで脱水する時に重宝します。
ホテルのタオルは数に限りがあるので、お風呂上りに自分で使って湿ってるなんてこともありますよね。
速乾タオルはバスタオルより吸収性も高く、プールや海、温泉などでも使えます。
乾いてもパリパリに固まらないタイプがおすすめです。
洗濯グッズ⑤:物干しロープ
物干しロープは洗濯物を乾かす際に活躍します。
海外旅行中、現地に必ず物干し竿があるとは限りません。
物干しロープを適切な場所にセットすることで乾かせますし、もし現地に物干し竿がなくても干せるという心の余裕も生まれます。
アウトドアでは特に活躍してくれる洗濯グッズです。
まとめ:海外旅行先での洗濯は荷物を減らせる!
旅先での洗濯方法は「コインランドリー」「ランドリーサービス」「手洗い」の3つがあります。
それぞれに良しあしがありますが、手洗いならお金をかけずに好きなタイミングで手軽に洗濯できます。
旅行中の洗濯は荷物を減らせてたり、帰宅後の片付けも楽になったりと、とてもおすすめなのでぜひ試してみてくださいね。
洗濯以外の、海外旅行で使える便利グッズについては、以下の記事を参考にしてみて下さい。