「スイスに行ったらどこに行くのがおすすめ?」
「スイスってどんな国?」
皆さんは、スイスにどのようなイメージをお持ちでしょうか?
永世中立国や山などの大自然のイメージがあるという人が多いと思います。
ここ数年では韓国ドラマの『愛の不時着』の撮影地としても有名です。
マッターホルンやベルン旧市街など観るべき観光地はたくさんあります。
だからこそ、スイス旅行だと旅程決めが難しいですよね。
この記事では私が5泊7日でスイス旅行をした時の経験を踏まえてスイスの過ごし方をご紹介します。
スイスの北側(ベルンやチューリッヒ)を観光したいという人はぜひ参考にしてみてくださいね。
アニメに感化され南極行ってみたいと思い南極目指して世界一周中🇦🇶
スイス観光でおすすめモデルコースを観光日数別に紹介
この章では、私が5泊7日でスイスを観光した時の情報をもとに、滞在日数別でモデルコースを紹介します。
1泊は飛行機で過ごしました。
・成田を22時50分発、チューリッヒに現地時間の11時着。
3泊5日|スイス観光でおすすめモデルコース
到着日 ルツェルン
2日目 ピラトウス山
3日目 ベルン
最終日 チューリッヒ
4泊6日|スイス観光でおすすめモデルコース
到着日 ルツェルン
2日目 ピラトゥス山
3日目 ライン滝
4日目 ベルン
最終日 チューリッヒ
5泊7日|スイス観光でおすすめモデルコース
到着日 ルツェルン
2日目 ピラトゥス山
3日目 マイエンフェルト
4日目 ライン滝
5日目 ベルン
最終日 チューリッヒ
ルツェルンから各観光地までの移動手段と移動時間です。
乗り換えは、どの時間の鉄道に乗るかで乗り換え駅が変れるのでGoogle mapなどで行き先と出発時間を設定して検索してみてください。
移動手段 | 移動時間(片道) | |
ピラトゥス山 | バスとロープウェー | 1時間15分 |
マイエンフェルト | 鉄道(2回乗り換え) | 2時間~3時間 |
ライン滝 | 鉄道(チューリッヒ駅で乗り換え) | 約2時間 |
ベルン | 鉄道 | 1時間半 |
チューリッヒ | 鉄道 | 40分~50分 |
鉄道に乗る場合は、「SBB Mobile」というアプリをインストールしておくのがおすすめです。
時刻や乗り換えなどが簡単に検索できます。
日本からスイスに行く場合、直行便で14時間半かかります。
体力がある人や時差ボケになりにくい人は日中に到着する便だと、到着日にもっと観光することができます!
反対に、機内移動に慣れていない人や時差ボケになりやすい人は、そのままホテルに直行して翌日から行動がおすすめです。
私は、初のヨーロッパ旅行&長時間フライトでの緊張から疲れてしまったので到着日はルツェルンの街を周ることだけで精一杯でした( T_T)
-
飛行機快適グッズ20選|長時間フライトにおすすめ!足・腰・子供用など幅広く紹介
長時間のフライトは、身体的・精神的にしんどいですよね。 本記事では、不安を吹き飛ばし快適に過ごせるグッズを紹介しています。 実際の経験やSNSの情報から、あると便利なものを厳選しているので、ぜひ参考に ...
そして、今回の紹介したモデルコースはスイスの北側のみです。
スイスは国土も大きくなく、移動にそれほど時間もかからないのでマッターホルンなどの南部の観光地を旅程に組み込むことも検討してみてもいいでしょう。
5泊7日の旅でかかった費用は計42万円
5泊7日のスイス一人旅でかかった費用は、合計で42万円(+お土産代)でした。
渡航する時期によって飛行機代やホテル代が異なってきます。
内訳は以下の通りです。
5泊7日のスイス一人旅でかかった費用 | |
---|---|
航空券 | 13万円 |
宿泊費 | 20万円 |
食費 | 2万円 |
交通費 | 6万5000円 |
観光費 | 7000円 |
合計 | 42万円 |
この章ではそれぞれのかかった費用について詳しく紹介します。
航空券:13万円
成田→ドーハ(約10時間)
ドーハ→チューリッヒ(約6時間)
帰りの便もドーハ経由。
航空会社はカタール航空を利用し、カタール航空の公式サイトで予約をしました。
最初から公式サイトで探すのではなく、skyscannerなどの比較アプリで安いサイトや航空券を探すのがおすすめです!!
-
海外旅行は何ヶ月前から予約するのが安い?元旅行会社員がお得な航空券の取り方&注意点を解説
この記事はこんな人におすすめ 海外旅行の予約タイミングを知りたい人 安く・お得に海外旅行を満喫したい人 熟練旅人のマル秘知識を知りたい人 お盆休み・GW・年末年始の長期休暇には、海外旅行客が溢れかえり ...
宿泊費:約20万円
私が泊まったホテルは駅から徒歩5分のホテルでした!
そのため、少し値段は高め…。
駅から離れた場所だったり、Airbnbなどを複数人で利用するともう少し安くできると思います。
-
agoda(アゴダ)が「やばい」と言われる4つの理由!旅行会社員が最悪な評判&口コミを徹底検証!
この記事はこんな人にオススメ agoda(アゴダ)って実際どう?やばいの? 悪い口コミ多すぎ!信憑性はあるの? agoda(アゴダ)は、世界260万軒以上の宿泊施設・3500万件以上のリアルな口コミを ...
食費:約2万円
私が泊まったホテルは朝食付きだったので昼・夜ご飯だけ外で食べました。
お昼は300円ほどのクロワッサンを買って食べたりしたので、お昼ご飯代はそこまでかかりませんでした。
夜ご飯は、1食で1品(パスタなど)しか食べなかったので1人3000円程でした。
料理をいくつか注文したり、お酒を注文したりすると1人あたりの値段は倍以上になると思います。
交通費:6万円~6万5千円
スイスは移動費が高いのですが、「スイストラベルパス」といって、主な鉄道、バスなどが乗り放題で利用できるパスがあります。
バスや鉄道を多く利用する予定があるなら乗り放題パスを購入するのをおすすめします!
観光費:約7000円
私が観光した場所で料金がかかるのは、ピラトゥス山までのロープウェーのみでした。
通常だと14000円ほどかかるのですが、スイストラベルパスを所有していると割引がきくので、7000円ほどで往復ロープウェーを利用することができました。
トータル:42万円(+お土産代)
ざっくりと計算するとトータル42万円です。
あとはお土産代と普段持ち歩いてたお水代くらいがかかるので、その分も予算に入れておくといいでしょう。
▼現金は多めに!余ったら「ポケットチェンジ」
-
ポケットチェンジの評判・使い方を【56ヵ国経験者】が解説!クーポンコード・手数料・設置場所も紹介!
「海外旅行で余ったお金、どうしよう」 「小銭が溜まりすぎて財布がパンパン」 海外旅行に行ったことのある人は共感してくれる人もいるはずです。 ポケットチェンジは余ったお金を電子マネーやギフト券と交換でき ...
スイスの観光名所ランキング!!
スイスはどこを切り抜いても絵になるような街並みや自然がたくさんあります。
この章では、私が旅したスイスの北側に焦点を当てて、ランキング形式で紹介していきます。
1位.ピラトゥス山
ピラトゥスは標高2,128 mの山で、山頂からスイスの美しい湖やその奥に連なる山々などを一望することができます。
山頂から見る景色も綺麗ですが、山頂に行くまでのロープウェーからの景色もすごく綺麗です。
下るときは、ピラトウス鉄道という鉄道で下ると行きのロープウェーとは違う景色も見ることができて楽しいですよ。
2位.ベルン旧市街
ベルン旧市街はスイスの首都ベルンにある1日市街で世界遺産に登録されています。
赤茶色の屋根の建物と、その間を美しい川が流れる景色は時間を忘れてしまうほど絶景です。
中世時代の面影が残る街は歩くだけで楽しいですよ!!
近くにベルン大聖堂があるので、是非行ってみてください。
息をするのを忘れるくらいステンドグラスが綺麗です。
3位.ライン滝
ライン滝は、ヨーロッパ最大の水量を誇る滝です。
大きさ・迫力・美しさ、どれをとっても「ヨーロッパ最大級」が納得できるような凄さがありました。
滝の近くまで行ける船もあったので、近くで見るのも楽しそうでした♪
私は迫力に圧倒されて船には乗らなかったのですが、それでも遊歩道から間近で滝を見るだけでも大満足でした!!
ここで紹介した3つの観光スポット以外にもスイスには素敵な場所がたくさんあります。
この3つの観光スポットは個人的に絶対に行ってほしいスポットです。
スイス旅行に行く際は、是非訪れてみてくださいね♪
スイス観光で食べてほしいおすすめグルメ
スイス滞在中に食べたもので特におすすめのものをご紹介します。
フィレ・ド・ペルシェ
フィル・ド・ペルシェはスイスの郷土料理です。
海のないスイスでは、湖で獲れた淡水魚を食べます。
淡水魚と聞いてクセがあるのかな?と思っていたのですが、クセもない白身魚であっさりしてて、とても美味しかったです。
レシュティ
レシュティは、じゃがいもから作られるスイスの国民食です。
細く切ったじゃがいもをパンケーキのように焼いたものになります。
外はカリカリしていて美味しかったです。
私が食べたものはカレーソースがかかったお肉にレシュティが添えてあり、お肉と一緒に食べるのも良かったです。
他にもスイスはチーズが有名だったり、ドイツと近いからかソーセージなどが美味しかったのでスイスに行ったら食べてみてください。
スイス観光でよくある質問
この章ではスイス観光を検討している人からよく受ける質問について回答します。
Q:スイス観光はどの時期がおすすめ?
気温が上がり観行やハイキングを楽しめる6〜8月がおすすめです。
紫外線は強いのでしっかり紫外線対策はしてくださいね!
この時期は日照時間が長いのでより長く外で遊べるなと6月に行った時に感じました。
雪景色やスキーを楽しみたいなら12月~がおすすめです。
Q:スイス観光に1人で行く時の費用は?
今回、スイス1人旅にかかった費用は42万円でした。
しかし、宿をゲストハウスなどにしたり、LCCや乗り継ぎ便を使うことで飛行機代や宿 泊費を抑えることは可能です。
Q:スイスってどんな国?
首都 | ベルン |
---|---|
言語 | ドイツ語・フランス語・イタリア語・その他 |
通貨 | スイスフラン(CHF) |
時差 | -8時間(日本時間からマイナス8時間) |
まとめ
皆さん、スイスのおすすめスポットやおすすめグルメはいかがでしたか?
この記事では、スイスに5泊7日した私がおすすめするモデルコースを紹介しました。
合計の旅費42万円と、それなりに費用はかかりましたが、またスイスに行きたいと思える大満足の旅行になりました!
スイスは、街並みも自然もどれも綺麗で料理もすごく美味しかったです。
治安も良いなと滞在中感じたので、ヨーロッパ旅行や海外旅行が初めての人にもおすすめな国です。
スイス旅行の予定がある人はこの記事を参考にして、楽しいスイス旅行にしてください♪