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【海外旅行】お土産の上手な持ち帰り方と注意点!旅好きママが徹底解説!

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海外旅行のお土産の持ち帰り方のアイキャッチ

自分や友人へのお土産選びは、海外旅行の楽しみのひとつですよね。

しかし、持ち帰り方を間違えるとせっかくのお土産が台無しになってしまうことも。

スーツケースをあけてガッカリしないように、上手にお土産を持って帰るコツと注意点をお伝えします。

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【海外旅行】お土産の持ち帰り方!旅好きママが解説!

お土産の持ち帰り方

海外の空港ではスーツケースを雑に扱われたり、投げられることも珍しくありません。
「一生懸命に選んだお土産が中で壊れていた!」とならないためも、身近な物を使って上手にお土産を持ち帰る具体的な方法を紹介していきます。

新聞紙とマスキングテープで梱包する

簡単に手に入る新聞紙は、海外旅行でも役立つ優秀アイテムです。
新聞紙は薄くて軽いのでスーツケースに入れてもかさばらず、使わない時は現地で気軽に捨てられるのも魅力です。

瓶や陶器、ガラス製品などの割れやすい物は、新聞紙で1枚1枚包むことで衝撃を吸収し、破損から守ってくれます。
包んだ物は少しでも衝撃を減らすために、衣類の間に挟むようにしましょう。

合わせてマスキングテープを持っていくと、梱包が楽になります。
ガムテープは大きくて場所を取るので、スーツケースに入る大きさの物であればマスキングテープで十分対応できます。

液体物は、梱包してからさらにジップロックに入れると液漏れの予防にもなります。

関連記事:海外旅行に化粧品・化粧水を持っていくときのルールと注意点

プチプチやミラーマットを活用する

「新聞紙だけではちょっと心配…」という場合は、プチプチやミラーマット(発砲ポリエチレン製のシート)を使うとより安心です。

最近はフリマサイトの普及もあり、ダイソーなどの100円均一で気軽に手に入れられます。
袋タイプのプチプチなら中に入れるだけなので、梱包も簡単ですよ。

割れやすい物はタッパーに入れる

意外と見落としがちなのが食品です。
クッキーやチョコレート、パスタなどの食べ物をお土産に買う人も多いですよね。
しかし、箱に入っているからと安心すると、箱はぺちゃんこ、中身は粉々…人にあげられる状態ではなくなってしまうこともあります。

そうならないために役立つのが、プラスチック製の保存容器です。
大きめのサイズやパスタ用の長細いタッパーに入れれば、箱の角が折れたり中身を崩すことなく日本へ持ち帰れます。

繊細な作りの小物なども、新聞紙で包んでからタッパーへ入れれば安心です。

予備の袋を用意する

お土産の量が予定より増えてしまったり、かさばる物を買ったせいでスーツケースに入りきらない時のために、予備の袋や鞄を用意しておくと便利です。

日本から持っていくのを忘れた場合は、現地で調達してもOK。
お土産屋さんや空港は割高なので、現地の人が行くローカルなお店で購入するのがおすすめです。

どちらの場合もチャックがついている、口の閉まるタイプを選んでくださいね。

お土産を持ち帰る時に必ず確認したい3つの注意点

お土産持ち帰りの注意点

海外で購入したお土産を日本に持ち帰る際には、下記の3つの点に注意しましょう。

重量オーバーに気を付ける

帰国の際に一番気を付けたいのが、荷物の重量オーバーです。

お土産を購入する場合、行きよりも帰りの荷物の方が重たくなります。
 行きの段階で、荷物の重量がギリギリの人は要注意です。

重量オーバーになると、空港で超過料金を払うことに。安くない金額なので、買い物をする際は「重さ」も意識することが大切です。

また無理に1つにまとめようとせずに、スーツケースとは別の鞄に荷物を分けることで、重さを分散できます。

ただし航空会社ごとに無料で持ち込める荷物の数と重さが決まっているので、必ず事前に確認しておきましょう!


検疫にひっかかる物は持って帰らない

海外には珍しい物や日本より安く手に入る物など、魅力的な品がたくさんあります。
しかし、日本への持ち込みが禁止・制限されている物もあるので注意が必要です。

特に気を付けたいのが、食品と植物です。
現地の特産物や旅先で美味しかった物などは「お土産に買って帰ろう!」と考えることもあると思います。

ですが、野菜や果物などの植物や肉類、チーズ類(プロセスチーズを除く)の多くは、「検査証明書」が添付されているものを除いて、日本への持ち込みが禁止されています。

その他にもブランドのコピー品や、ワシントン条約により輸入が制限されている動物の革製品なども規制の対象です。

せっかく購入したお土産を没収されないように、植物防疫所や動物検疫所のホームページ、「携帯品・別送品申告書」などでチェックしておくと安心ですよ。

割れ物は機内へ持ち込む

割れたら困るものは、スーツケースではなく手荷物として機内に持ち込むのがおすすめです。

スーツケースでは、移動の際に外部からの衝撃をどうしても避けられません。そのため、どんなにしっかり梱包しても破損してしまう可能性があります。
しかし飛行機に持ち込む手荷物なら、自分で注意しながら運べるので破損の心配も減らせます。
どの荷物をスーツケースに入れてどれを手荷物にするかは、重さと大きさを考慮しながら、事前にホテルで荷造りするようにしましょう。

ただしお酒や香水などの液体物は、機内に持ち込める量に制限があるので確認も忘れずにしてくださいね。

海外旅行のお土産の持ち帰り方に関する「Q&A」

ここでは海外旅行でのお土産の持ち帰り方に関するQ&Aを紹介します。

 Q1 海外旅行で液体のお土産は持ち帰れますか?

液体物も持ち帰ることが可能です。

ただし機内に持ち込む場合は、下記の条件を全て満たしている必要があります。
あらゆる液体物、ジェル、エアゾール類等は100ミリリットル(100グラム)以下の容器に入れること。
液体物の入った容器を、縦横の辺の合計が40cm以下の透明なプラスチック袋に入れること。
袋は一人一つまで。

※航空会社、国によって条件が異なる場合があるので要確認。

大きめの液体物や数が多い場合は、スーツケースに入れて預けるようにしましょう。

 Q2 海外旅行で食器を持ち帰るにはどうしたらいいですか?

上記で紹介した方法でしっかりと梱包し、スーツケースもしくは手荷物として持ち帰りましょう。
ティーカップやワイングラスの様な華奢な部分がある食器は特に割れやすいので、プチプチなどでしっかり包み、鞄の中で動かないように梱包してください。

 Q3 海外から荷物を郵送する方法はありますか?

国際郵便や国際宅急便で送ることができます。

一般的に、船で運ぶか飛行機で運ぶかによって料金や日数が大きく異なります。
ただし、配送可能地域は国ごとに異なるため、渡航先別に確認が必要です。

また、郵送の際には帰国時の税関調査で「別送品申告」の手続きが必須となるので忘れずに行うようにしましょう。

 Q4 旅行中に破損してしまった荷物は補償されますか?

海外旅行保険に加入している場合、補償される可能性があります。

加入している保険に携行品損害補償特約がついている場合は、申請することで補償の対象となるケースがあります。
詳細はご自分が入っている保険会社に確認をしてください。

通常、保険の申請には破損したことの証明が必要となるので、壊れた物は写真に撮ったり、壊れた物を処分したりしないようにしてくださいね。

 Q5 海外旅行のお土産がスーツケースに入らない時はどうすればいいですか?

荷物が増えてスーツケースに入りきらない場合は、鞄をもう1つ増やすか日本へ郵送するようにしましょう。

海外から日本へ郵送するよりも、鞄を増やして持ち帰った方が楽で安い場合が多いのでおすすめです。

持ち込める荷物の数や重さは航空会社ごとに異なるので、確認をしてください。
特にLCCの場合は条件が厳しいので、要確認です。

まとめ:海外旅行でお土産を持ち帰り方は「5箇条のルール」を意識すればOK!

海外旅行で買ったお土産を、上手に持ち帰る方法を紹介しました。

  1. 割れやす物は新聞紙やプチプチ、ミラーマットなどで梱包する
  2. プラスチック製のタッパーに入れて持ち帰る
  3. お土産で荷物が増えた場合は予備の鞄に分ける
  4. 荷物が増えたことで重量オーバーにならないように気を付ける
  5. 食品や植物など、検疫に引っかかるものは事前に確認し購入しないようにする
  6. 慎重に運びたい物はスーツケースに入れず、手荷物で運ぶ

旅行の楽しい思い出を持ち帰れるお土産ですが、最後の最後で残念な気持ちにならないように、持ち帰り方にも気をかけてみてくださいね。

  • この記事を書いた人
あさひな

あさひな

旅行大好きな2児のママ。10ヵ国以上の海外旅行とカナダでのワーホリ経験あり。結婚を機に転勤族の妻になり「場所に捕らわれない働き方」を目指してWebライターとして活動中。子供たちと世界旅行するのが夢。

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