この記事がおすすめな人
- シムフリースマホの使い方を知りたい人
- 海外でスマホを使う最も簡単な方法を知りたい人
日本であっても海外であってもスマホが使えないのは不便すぎますよね..。
ただ、海外でスマホを使うためには少しばかり手続きが必要になります。
本記事では海外生活は楽しみたいけど、電波なんかにお金払いたくねぇっていう人のために実体験と調査を交えて解説していきます!
この記事でわかること
- SIMの種類とタイプ
- SIMカードの入手方法
- 注意点
- 電波がなくても使えるアプリ
ぜひ、最後までご覧ください!
海外旅行でネットを使うには“シムフリースマホ”が必要!
海外でスマホを使いたいですよね。
海外でネットを使うためには、スマホをSIMロックを解除し、SIMフリーにしておく必要があります。
基本的にキャリア(auやソフトバンクなど)で、スマホを購入した場合、SIMロックがかかっている場合があります。
iphoneをAppleストアで購入した場合など、家電量販店で購入した場合はSIMフリーのスマホを購入することができます。
使っているスマホにSIMロックがかかっている場合は、お使いのキャリアで解除の申請(手数料が3000程度かかります)もできますが、自分でもSIMロック解除できます!
「お使いのキャリア SIMロック解除方法」で検索してみてください!
海外旅行で使えるシムカードの3つの入手方法を紹介!
海外旅行で使えるSIMはどうやって手に入れるの?
僕が初めて海外にいった時はそんな疑問すらなかったです。本当に今思えば超ポンコツ。
ここでは、海外で使えるSIMの入手方法を3つ紹介します。
日本で買っていく
SIMを日本で用意していく方法をお話しします。
・たくさんの国に行く予定のある方、
・現地の行動をスムーズにしたい方、
・必要最低限でそんなに電波を利用しない方
におすすめになります。
日本で買っていくSIMはネットで購入して、現地についたらシムを入れるだけ。
レンタルWiFiは受取カウンターが行列だったり、端末を借りたり、返したりが面倒だったり、、
このプリペイドSIMはなんと言ってもその面倒な作業が一切ないです。
約1ヶ月間東南アジアを旅していたときは、基本的にはホテルで調べものをして、道中で必要最低限の調べものをしたり、SNSを軽く触ったりする程度だったので、ちょうどいいくらいでいた。
注意点としてはSIMを差し込んだ日から利用開始になることと、利用期限が決められていることです。
そのため、あまり早めに端末に入れすぎると現地に到着してSIMを差しても使えないなんてこともあります。
日本で購入していく場合、現地に到着してから、SIMを入れ替えるようにしましょう!
キャリアを使う
・普段使っている国内キャリアを使いたい方
・SIMの入れ替えが面倒な人
におすすめです。
キャリアを使う場合はとてもシンプルで比較的楽なやり方です。
昔と違って価格もかなり安価になりました。キャリアによっては地域によって格安or無料なんてこともあるので海外に行く際にまずチェックしてみるといいですね。
au・UQ
au・UQは150以上の国・地域で使える定額サービスがあります。
費用
早割キャンペーン対象外の国・地域だと690円/日)、事前予約しない場合は980円/日
このプランはauもしくはUQを利用している方限定になります。
またその上で、データチャージ(無料)に加入していること(au)くりこしプラン+5Gに加入していること(UQ)が条件になっています。
早割キャンペーンというものがあり、日本国内で事前予約すると490円/日で利用できます。
僕は事前予約を忘れていて980/日で使ったことがあって、帰国したらアホみたいに請求がきました。(笑)
このプランを利用する方は事前予約をしっかりしておきましょう。
SoftBank
費用
先ほどのau・UQに比べるとかなり高額になります。
ただし、アメリカについてはなんと事前予約なしで、データが使い放題になります。
アメリカでの仕事がある人やハワイやグアムによく行く人はSoftBankにしてる方がお得なのかもしれないですね。
docomo・ahamo
docomoとahamoは同じ会社です。
ただ、内容が全然違うのでしっかりみておきましょう!
費用 | ||
---|---|---|
プラン | 料金 | 1日あたりの料金 |
1時間プラン | 200円 | - |
1日プラン | 980円 | 980円 |
3日間プラン | 2,480円 | 約827円 |
5日間プラン | 3,980円 | 796円 |
7日間プラン | 5,280円 | 約754円 |
docomoは「選べる料金プラン」というものがあります。
一時間プランは200円と格安ですね。他にも一時間プランから七日間プランまであります。
これは短時間になる程安くなる傾向があります。
1日5回の一時間プランを利用するなら1日プランの方が安くなります。
7日間の旅行予定でも、1日決められた時間(例えば二時間)しか利用しない場合2800円です。
これはそれほど電波を利用しない人。使いたい時にいちいち手続きをするのが面倒でない人にはおすすめですね。
ただ、ahamoはもっとお得!!
なんと追加料金なしで海外82国・地域でデータ通信が使えます!
しかも20ギガ!!!
普段払っている金額だけでOKというのは革新的です!
基本料金も2970円とかなりリーズナブル!
実際に僕も利用していますが、普通に使えます。
本当にオススメ!!
楽天モバイル
費用
海外で安く使えればいいなという方にはおすすめです。
Rakuten UN-LIMIT VIプランには2GBのパートナー回線エリア(海外)というものがついています。
2GB超過後も、通信速度が最大128kbpsに制限された状態にはなりますが、利用できます。
楽天モバイル自体一つのプランで使わなければ使わないほど安くて、めちゃめちゃ使ってもそんなに高くないキャリアになるので、海外に行く際に契約していくのもありかもしれませんね。
データ容量を追加したい場合は、500円/1GBでデータチャージ可能
現地でシムを調達する
渡航先の空港や現地でSIMを調達することも可能です!
費用は渡航先によってキャリアよりも安いことが多いです。
ただし、現地の人しか買えない国があったり、スマホが壊れても保証してくれないなどのデメリットもあります。
>>【最大500万円】海外旅行保険つきのクレカの詳細はこちら!
またSIMフリーのスマホが必要なので、日本で下調べや準備が必要な点から初心者にはおすすめできません。
海外に友人がいる!何度も海外経験がある!という方にはおすすめです。
海外旅行で日本のシムフリースマホを使う方法
ここまで海外で使えるSIMについて解説してきました。
しかし、SIMは絶対に必要なもの、という訳でもありません。
あったら便利なものです。
実際、僕は東南アジアを1ヶ月旅行した時、SIMフリーのスマホを持って行っていませんでした。(知らなかっただけだけど。笑)
さらに、個人ではeSIMを、大人数で旅行にいく時などはレンタルWi-Fiが非常に便利です。
ここではそんなお話をしていきます。
eSIMを利用する
海外旅行のネット環境整備で、現在の主流はeSIMです。
携帯電話があればどこからでもダウンロードできるため、店舗に行く手間もかかりません。
値段も安く使い勝手も抜群なので、まだeSIMを試したことが無い方は、絶対に使ってみた方がいいと言えるくらいおすすめです。
なかでも日本製のトリファは、サポートも完璧でとにかく使いやすいです。
トリファ - 海外旅行用に最適なeSIMならtrifa
海外旅行に利用できる最適なeSIMを現地レート価格でお届け
★★★★☆(4.0)141件の評価
“100%返金保証”に対応
\24時間安心サポートで鉄壁のフォロー/
海外用のポケットWi-Fiをレンタルする
・家族旅行
・友人などの複数人で行く
・短期間の海外旅行
レンタルWiFiルーターは家族旅行などWi-Fiを共有するくらいの人数や短期間の旅行では特におすすめです。
このレンタルWi-Fiルーターは渡航する国の数によっても費用は変動します。そのため渡航先、旅行日数を確認してから予約するようにしましょう
僕自身も何度か利用したことがありますが、海外用Wi-Fiの一番のメリットは、やはり「予約をして空港で受け取って、帰ってきたらそれを返すだけ」というシンプルなシステムだと思います。
ただ、1日単位での契約となりますので、Wi-Fiを利用しなくても費用はかかってきてしまいます。
・渡航先が一か国の場合
この場合、Grobal Wifiは、他の業界と比較して一カ国あたりの値段が最安値の国が多いという特徴があります。
小旅行で一カ国に渡航する予定のある方にはおすすめですね。
他にも
- ラインやSkypeなどで24時間体制のサポート
- 受け取りができる空港の数も他の業界と比較しても多い
海外初心者や観光地だけど万が一なんかあったら、、など心配をしている方にもおすすめのレンタルWi-Fiになります。
>>1日300円から!GROBAL WiFi
GROBAL WiFi
・渡航先が二か国以上
この場合、イモトのWi-Fiはアジアやヨーロッパを周遊すると相対的に費用が安くなります。1580円/日(500mb)
ヨーロッパ旅行など「せっかく遠くに行くんだから何カ国かいきたい」といった方にはおすすめになります。
もちろん、こちらもサポートは充実しています。電話対応も充実しています。
キャリアと比べて少し高額になっていますが、時期によっては結構な割引もしていますので、渡航前には一度チェックしてみるといいですね!
ホテルや空港のWi-Fiを活用する
※タイトル
・海外ではそんな日常から離れ、その空間を楽しみたい!という方
・ツアーに参加する方
初めて海外に行った時、ホテルや空港だけでWi-Fiを使っていました。
シンプルに知識がなかっただけですが、ホテルに行ったらラインなどのSNSから大量にメッセージが溜まっていたりしました。
ただ、日本にいると暇さえあれば、スマホを触ってしまいますよね。
海外ではそんな日常から離れ、その空間を楽しみたい!という方にはある意味おすすめかもしれませんね。
Wi-Fiがなくても使えるアプリ活用する
ここまで読んでくれて、「どれも高そう....。」
そう感じた人も少なからずいるのではないでしょうか?
ここではそんなあなたのために、無料で海外で大活躍するアプリを紹介します!
【オフラインで使えるマップ】MAPS.ME
MAPS.MEは僕が愛用していたオフラインで使えるマップツール。
事前にダウンロードしておく必要があるものの、Wi-Fiなしでかなり的確な方向を教えてくれます。
また、行きたい場所を保存しておく機能やおすすめの観光地を教えてくれる機能もあります。
さらに最近ではウォレット機能も追加され、このアプリさえあれば、海外を楽しむことだってできちゃいます。(僕はしたことないです笑)
【最新の為替レート】Currency
海外では「これ日本円にしたらいくらになるんだろう?」なんて思ったことを頻繁に思います。
特に渡航先が増えるといちいちその国の為替レートなんて覚えてられません。
そこで便利なのが為替アプリ!
このアプリはWi-Fiがなくても、日本で渡航先の為替を追加しておくだけでOK!
めっちゃ便利なので使ってみてください!
【困った時にいつでも使える】Excuse Me English
海外は英語ができなくても、気合いさえあれば問題ありません!
ただ、知っている方が有利です。
Excuse Me Englishはシチュエーション別で使える英語のテンプレをWi-Fiなしで確認できます!
音声つきなので、英語の発音の勉強にもなります!
渡航前にはダウンロードしておくと便利です!
海外でシムフリースマホを利用する際の注意点
ここでは日本でSIMを購入する人と現地でSIMを購入する人に当てはまる内容になっています。
今回紹介する内容は以下の3点です。
- SIMのサイズを間違えないように!
- 入れ替えのタイミングも紹介
- 現地購入は信頼できるお店で!
では、早速みていきましょう。
SIMのサイズを間違えないように!
日本でSIMを購入してから渡航する場合、SIMのサイズには要注意です。
現在の主流は「nanoSIM」なので、3〜5年前に購入した比較的新しいスマホは「nanoSIM」で大丈夫なはず!
サイズがよくわからないと言う人は、どのサイズでも使える「マルチSIM」もあります。
切り離して使えるので基本的に誤購入することはありません。
入れ替えのタイミングも紹介
日本でSIMを購入していく場合、絶対に現地についてからSIMを入れるようにしましょう。
商品説明に記載されていることが多いですが、基本的に有効期限が設定されています。
その有効期限が開始されるのはSIMを入れた時です。
現地購入は信頼できるお店で!
現地でSIMを購入してみよう!
そんな強者のあなたに1つだけ注意点があります。
現地で購入する場合は、信頼できるお店にしましょう!
その理由は、契約期間を守らないお店があったり、使い終わったSIMを提供してくるお店があるからです。
僕も実は一回失敗しています。
カンボジアで4日滞在予定で5日間使用できるシムを購入した時です。
1日目。2日目は安定して使えたものの、3日目になり急に使えなくなりました。
カンボジアの友人に聞いてみたところ、契約期間を守らないお店があると言う話をしてくれました。
このような失敗をしないために、以下のポイントに気をつけておくといいでしょう!
- 購入したお店の場所を覚えておく
- 購入した証(レシートなど)を残しておく
- その場で使えるか確認する
海外旅行で使えるおすすめシムフリースマホ
海外で使える、おすすめのシムフリースマホを紹介しています。
日本でもSIMを使えばそのまま利用できるため、シムフリースマホを探している方は参考にしてみて下さい。
iPhone
iPhoneは、appleがリリースしている国内シェア率の高い大人気の携帯電話です。
シンプルな操作性で直感的に利用ができ、apple製品との互換性が高く1度使うと他には戻れない魅力があります。
SIMフリーの端末を以下で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
なかでも「iPhoneSE」はリーズナブルで大人気です。
Galaxy
Galaxy(ギャラクシー)はサムスンが販売しているAndroidスマートフォンです。
「世界で最も売れているスマホ」としても有名で、多くのユーザーに愛されています。
日本はiPhoneユーザーが多いですが、世界ではandroidの普及率の方が上回っています。
その中でもトップクラスの人気を誇るGalaxyの使い勝手に、疑いの余地はありません。
SIMフリーの端末を以下で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
Xperia
Xperia(エクスぺリア)はソニーが販売しているAndroidスマートフォンです。
とにかく性能が高いことが有名で、最上位モデルなどは一般人では持て余してしまう程です。
カメラ機能も高く、海外で最高の1枚を取りたいならXperiaがおすすめ!
SIMフリーの端末を以下で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
OPPO
OPPO(オッポ)最大の魅力は、圧倒的なコスパです。
値段の安さの割にカメラの性能が高く、動画も4Kに対応しているのも大きな魅力となっています。
端末代金の負担を抑えて、海外旅行の思い出を動画や写真に残したい方にはおすすめです。
SIMフリーの端末を以下で紹介しているので、参考にしてみて下さい。
「海外旅行 シムフリースマホ」に関する質問
シムフリースマホについて、よくある質問をまとめました。
海外simフリースマホは日本で使うことは可能?
海外で購入した海外製のスマホを、日本に持ち込むことは可能です。
日本のキャリアに対応している機種なら問題なく利用できます。
ただ問題点もあります。
それは、修理費が馬鹿にならないという点です。
グローバル版は故障した際に日本で修理ができないため、海外に輸送することになります。輸送費が余計にかかるのと日数も数ヶ月かかってしまうなんてこともザラにおこります。
絶対にグローバル版がいい!という強い思いが無いのなら、避けることをおすすめします。
国内版simフリースマホは海外で使える?
SIMフリースマホは、海外キャリアのSIMを挿入することもできます。
よって、海外でも利用できます。
SIMロックなしで海外SIMは使えますか?
SIMフリースマホ・SIMロック解除済みであれば利用可能です。
SIMフリースマホの欠点は何ですか?
- 故障時のサポートが少ない
- ショップで相談できない
上記の2点が大きな欠点となります。
SIMフリーならどこのキャリアでも使えますか?
SIMフリー端末は、どのキャリアでも使用できます。
海外でSIMフリーiPhoneは使えますか?
使えます。
iPhoneに限らず、どのキャリアも2021年10月1日以降からはSIMロック原則禁止となり、使い勝手が向上しています。
使い慣れたSIMカードは海外でもそのまま使えますか?
使っているスマホがSIMロック解除済み・シムフリースマホなら問題なく使用できます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
SIMフリースマホについて少しは理解できたでしょうか??
色々と話がそれましたが、やっぱり海外でもネットが必要です。
しかし、何も考えずにいくとかなり費用がかかってしまいます。
しっかりと準備することで海外での遊びや楽しむにコストをかけることができます!
ぜひ、皆さんも海外に行く際には意識してみてください!