オランダ人の彼女との国際恋愛
今回の記事は、オランダ留学でオランダ人と恋愛経験のあるKOUKIさんに彼女との馴れ初めや異文化だと感じたこと、外国人と恋愛したけど、方法が分からないという人むけのインタビュー記事です。では、早速聞いていきましょ〜う！！
馴れ初め、異文化、日常
早速ですけど、オランダではどうやって彼女を作りましたか？
馴れ初めは留学先大学の期初パーティーみたいなところでした。普通の学生も集まるイベントで分からない英語が飛び交っていましたが、初めての海外ということもあって、テンションに任せて交流していたら、一緒に寮でご飯を食べることになりました。
そこから連絡先を交換して、週に一回ぐらいで遊びに行くようになって、お付き合いしたという経緯です。最初に二人で遊びに行ったのは、Roermondというアウトレットのある街でした。
付き合ってて、どんなところに異文化を感じましたか？
付き合って３週間ぐらいで家族を紹介されたときは驚きました。日本で家族に彼氏を紹介するのは大仰なことですが、オランダでは割とあることのようでした。
向こうのご家族と、ドイツとオランダの国境付近にあるレストランで食事をしました。
彼女とは普段どんなことをしていましたか？
基本的には外出して遊ぶことが多かったです。主に、週末に国内旅行をすることが多く、オランダの主要な街はだいたい行ったと思います。大学で２週間程休暇のあったときは、オランダから長距離バスで、ドイツ・フランス・イタリアにも旅行しました。
旅行以外だと、ウチの寮に来てもらって日本食を振る舞ったり、たまに彼女の家に行って泊まらせてもらうこともありました。あとは、イベント事（クリスマスマーケットなど）がある際はそっちに行くことも度々ありました。
どうしたら国際恋愛に発展する？
どうやったら海外で彼女が作れると思いますか？アドバイスお願いします！
根本は日本と変わらないのではないかと思っています。人間関係を築くうえで重要なことが、そのまま彼女ができることにも繋がったような気がしています。英語が下手だった自分は、いかに「言語無し」でその要件を満たすかということがハードルでした。以下の３点は、自分なりに効果的だったと感じたことです。
ポイント① 非言語的な部分を意識する
自分は最初英語がほとんど喋れなかったため、まずはとにかく「親しみやすい印象」を持ってもらうことが第一関門でした。そこで役立ったのが非言語的な部分でのコミュニケーションです。
高度な会話ができなくとも、表情・身振り手振り・目線・相手のコンタクトへの反応・ジェスチャーなど、様々な要素でこちらの感情を伝えることがでした。少し大胆に表現して、「自分はあなたと仲良くしたいと思っています」としっかり伝えられたことが、第一歩だったと思います。
ポイント② 英語ができないことを開き直る
英語ができないことに対して開き直ることも大事だと感じました。「英語で表現できないから…」と黙り込んでしまうのではなく、「これは英語でなんて言えばいいの？」と堂々と聞いてしまえば、会話のきっかけにもなります。
英語を喋ることにこだわって黙ってしまうと、相手も絡みづらいと思ったので、なるだけ交流を増やすようにしました。
ポイント③ 高度な会話はテキストメッセージで
とはいえ、英語力がないとできないコミュニケーションがあることも確かです。
例えば、「過去の話」「未来の話」「価値観などの抽象的な話」などの、「今この瞬間にある物事」から離れたトピックについてやり取りするには、言語を使わないと不可能だと思います。
こういう会話がしたいときに役立ったのが、WhatsAppなどのメッセンジャーアプリでした。Google翻訳や英辞書サイトなどを使いながらやりとりができるので、自分のような英語力弱者でも、ある程度高度な会話ができました。
分からない単語や文章は調べることができるし、表現したい文章も例文を見ながら作ることができます。これのおかげで、お互いの性格や価値観の話など、パーソナルな話をすることができました。
最後に、外国人と恋愛したいと思っている人にアドバイスお願いします！
やはり自分の例も含めて周りを見ていると、
ポイント
- 親しみやすい
- 趣味があう
- 会う機会が多い（寮が同じ、同じ活動団体に所属している）
など、案外普通なところで仲良くなっているケースが多いと感じました。（なので、流暢な外国語でユーモラスな会話ができたら最強だと思います）結論、一番手っ取り早いのは「日本人好きの女性」を見つけることです。
KOUKIさん！ありがとうございました！
みなさん、どうでしたか？英語がどれくらい流暢かというよりも、どれくらい積極的に行動するかが重要みたいですね。出会って３週間で家族紹介は緊張しますね。（笑）やはり国によって文化があるので、積極的にいく前にしっかり下調べしておく必要があるということですね！
大学時代は心理学専攻。中学高校と英語は一番の苦手教科で、留学前のTOEICは400点ちょうど（これは交換留学の応募要件スレスレでした）。日本から一度も出たことがなく、瀟洒なイメージの海外に憧れていたため、オランダに留学。
