荷造りをしていたら鞄がパンパン!なんて経験はありませんか?
言語も生活も違う国に行くなら「準備万端で出発したい」と、荷物も多くなりがちですよね。
しかし、少なすぎても、多すぎても困ることがあります。
この記事では私が海外旅行に行って「これ、持っていけばよかった」「絶対にいらない!」と感じた不要な物を、女性目線で紹介します。
ぜひ最後まで見てくださいね。
公式ブログ「ぽちの家」
海外旅行で「持っていけばよかった!」持ち物4選
海外旅行先で無くてちょっと困ったアイテムを紹介します。
私も今では、必ず持っていくようにしています。
エコバック
日本でもお馴染みのエコバックは、海外のスーパーやお土産屋さんでの買い物にも役立ちます。
海外では日本以上にSDGsに関心が高い国も多く、袋をくれなかったり、手持ちがない紙袋しかくれなかったりと不便でした。
また汚れた衣類をまとめたり、ちょっとした外出の際に鞄代わりにも使えます。
小さく折りたためるタイプを1つ持っていきましょう。
爪やすり
普段と違うことをする機会が多い海外では、旅行先で爪が割れたり欠けたりすることもあります。
少しでも欠けると、服やストッキングに引っかかってほつれてしまったり、自分を引っ搔いて傷つけてしまったりとなにかと不便に。
爪切りやハサミもいいですが100円均一などで売っている紙やすりなら、軽くて処分も簡単です。
紙製なら機内に持ち込み可能なので、鞄に入れておくともしもの時に役立ちます。
蒸気でホットアイマスク
飛行機移動の際にとても重宝したのが、蒸気でホットアイマスクです。
光が遮断されるだけでなく、暖かい蒸気とアロマの香りにとても癒されて、騒がしい機内でも格段に眠りやすくなります。
時差ぼけ防止のためにも睡眠は大切です。
環境が変化するとなかなか寝付けない人は、箱から出して数枚持っていくのがおすすめです。
軽量タイプの折り畳み傘
旅行先での急な天候の変化に役立つのが折り畳み傘です。
雨以外にも日よけとして使えば、日差しが強い国では大活躍します。
現地で傘を調達することもできますが、置き場所や処分に困るので日本から持っていくのがおすすめです。
今の折り畳み傘は驚くほど軽いので、小ぶりの鞄でも持ち運びやすいですよ。
海外旅行にいらない持ち物12選
海外旅行では「あれも必要かな?」「これがないと不便かな?」とついつい荷物が多くなりがちです。
しかし、安心して下さい!日本人が観光で行くような国であれば、大概のものは現地で購入できます。
ここでは、海外旅行にいらない持ち物を紹介していきます。
- ヘアドライヤー
- ヘアアイロン・コテ
- 余分なバスタオル
- 必要以上の衣類
- 替えの靴
- 変圧器
- ガイドブック
- 多めの薬
- 多額の現金
- 日本食
- いつも通りの化粧品
- ヒートテック
1、ヘアドライヤー
濡れた髪のままで寝ると髪が痛むので、女性にとってヘアドライヤーは必須ですよね。
しかし大きくて場所を取る上に、海外で使う場合は変圧器か海外対応のドライヤーが必要となります。
ドライヤーは多くのホテルで借りられるので、日本から持っていく必要はありません。
部屋にない場合は、フロントに言えば貸し出してくれます。
借りられるか心配な場合は、事前にメールなどで滞在先のホテルに問い合わせておきましょう。翻訳アプリを使えば、現地の言葉が分からなくても大丈夫ですよ。
2、ヘアアイロン・コテ
海外の電圧に対応しているヘアアイロンやコテも多いですが、こちらも場所をとるので持っていかないのがベター。
クセやハネが気になる場合は、滞在中はヘアアレンジをするのがおすすめです。
ヘアゴムやピンならかさばりませんよ。
どうしても持っていく場合は、海外の電圧に対応しているかの確認を忘れずに。
3、余分なバスタオル
一般的なホテルであればバスタオルは置いてあるので不要です。
海や川などに遊びに行く予定がある人は、1枚持っていくといいでしょう。
その際は、プール用の速乾タオルを選んだり、古い物を持っていくと現地で捨てられて便利です。
4、必要以上の衣類
旅行で一番かさばるのが衣類です。
宿泊日数と同じ数の服を持っていきがちですが、1週間の旅行でも3~4日分の衣類があれば十分です。
洗濯や着回しをしてうまく荷物を減らしましょう。
コインランドリーを使ったり、小分けの洗剤を持っていけばホテルの部屋で簡単な洗濯ができます。
旅行先でどうしても替えが必要になった場合は、現地で調達しましょう。
5、替えの靴
基本的には履きなれた靴を日本から履いていけば十分です。
海などに行く場合はサンダルと靴を分けるのではなく、水陸両用の靴を履いていくと荷物を減らせます。
ラグジュアリーなレストランなど、ドレスコードがある場所に行く予定がある場合は、TPOに合った靴を1足持っていきましょう。
女性の場合ヒールの高い靴は場所を取るので、軽量でローヒールのタイプがおすすめです。
6、変圧器
スマホをはじめ、多くの家電は海外対応になっているので不要です。
日本の電圧は100Vで、海外の電圧と異なります。
一昔前は海外で家電を使う場合は変圧器が必要でしたが、令和の現在は全世界対応(100~240V)の物が多くなっています。
しかし、ドライヤーやヘアーアイロン、電気ポットなどは全世界対応になっていないものもあるので、事前にチェックしておきましょう。
なお、変圧器と混乱しやすい変換プラグは必要になるので、渡航先のコンセントのタイプは必ず確認してくださいね。
7、ガイドブック
旅行にガイドブックを持っていく方もいますが、スマホで見られるので不要です。
デジタル版のガイドブックがあれば、重たい本を持ち歩く必要がなくなります。
また海外の観光地でガイドブックを広げて見ていると、スリに狙われやすくなることも。
ガイドブックが好きな方は、表紙にカバーを付けたり外では広げないよう気を付けましょう。
8、多めの薬
持病がある方や常備薬がある方を除いて、色々と薬を持っていく必要はありません。
旅行中に体調が悪くなってしまったときは、現地の薬局や海外旅行保険を活用しましょう。(※保険は契約内容によります)
予備の頭痛薬や腹痛の薬などを持っていく際は、箱から出してピルケースなどに小分けしたものを最小限に。
また女性の場合は生理と旅行が重なることもありますよね。
生理用ナプキンは量も必要でかさばるので、最低限を持参して現地で調達するのがおすすめです。
品質は日本と比べるとかなり劣りますが、使い捨てなので割り切るのも大切です。
私は「旅行と生理が被りそうだな」と思ったら、婦人科で生理をずらす薬を処方してもらっています。
手間とお金はかかりますが、旅行中に生理痛や出血のわずらわしさを気にする必要がないので助かっています。
9、多額の現金
キャッシュレス化でクレジットカードが使える国が多くなっているので、多額の現金は不要です。
防犯のためにも、現金は少額にするのが安心。
ただし、国によってはトイレの利用に小銭が必要だったり、市場では現金のみの場合もあるので、まったく持っていかないのはNGです。
また、海外ではJCBのクレジットカードは使えないことが多いので、VISAやMasterCardといったブランドのカードを用意しておきましょう。
内容 | 詳細 |
---|---|
年会費 | 永年無料 |
年齢 | 18歳〜 |
海外旅行保険 | 最高500万円 |
登録時 | 2000ポイント獲得 |
エポスカードを詳しく知る | こちら |
10、日本食
海外に行くと恋しくなるのが日本食です。
海外になれていないと、現地の食事が口に合うかも不安ですよね。
私も昔はカップラーメンや、カップみそ汁を持っていってました。
しかし食べ物は場所を取る上に、国によっては持ち込めないず空港で没収されるケースもあります。
ラーメンやお寿司は海外でも人気が高くお店も多いので、日本食が恋しくなったら現地の日本食レストランもリサーチしてみてくださいね。
11、いつも通りの化粧品
いつも使っているコスメをそのまま持っていくと量が多くなるので、小分けにしたものを最小限にして持っていきましょう。
コスメは衝撃で割れやすい物も多いので、量を減らすと破損も防げます。
私の場合は、リキッドファンデーションは小分けする、フェイスパウダーとチークは持っていかない、旅行前にまつエクかまつ毛パーマをしてマスカラやビューラーは持っていかないなどしています。
今は優秀なカメラアプリも多いので、化粧が薄くても問題ありません◎
関連記事:【完全版】海外旅行に化粧品を持っていくときのルールと注意点
12、ヒートテック
寒い国に行くときに「とりあえずヒートテックを何枚か持っていこう!」と思う方も多いと思います。
しかし、寒い国ほど発熱素材の肌着はNG。
雪が降るような地域では、室内がとても暖かいのでヒートテックだと暑すぎる場合もあります。
室内で上着を脱いだ時に厚着になりすぎないのがベストです。
ヒートテックの代わりに、コートの下に着れて脱ぎ着ができる軽いダウンベストがおすすめです。
海外旅行にいらないものを持っていく3つのデメリット
まずは、海外にいらないものを持っていくデメリットから紹介します。
飛行機で超過料金がかかる可能性も
飛行機に持ち込める荷物の重さや個数には限りがあります。
そのため、規定の重さを超えると超過料金を払う必要があります。
一般的に預けられるスーツケースは1個で23㎏までです。
※ただし、航空会社やクラスにより異なるので要確認。
超過料金は行先によって金額が変わりますが、数万円かかることも。
無駄な出費を出さないためにも、荷物の軽量を意識して荷造りすると安心です。
重たい荷物を運ぶことになる
不要な物を入れると、当然ですがスーツケースが重くなります。
日本の様に道が整っていれば運ぶのも簡単ですが、海外ではそうもいきません。
エレベーターやエスカレーターがなかったり、道が塗装されておらずデコボコ道を歩くことも多々あります。
重い荷物を持っての階段の上り下りや、タイヤが回らない道でスーツケースを運ぶのは想像以上に重労働です。
現地での移動で苦労しないためにも、荷物は少ない方がいいです。
お土産が入れられなくなる
せっかくの海外旅行、家族や友人にお土産を購入する人も多いですよね。
行きの時点でスーツケースがいっぱいだと、帰国の際にお土産を入れる場所に苦労することに。
また、お土産が増えたことで荷物の超過料金の対象になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
お土産の量も考慮して荷造りするようにしましょう。
Q&A
ここでは、海外旅行の持ち物に関するよくある質問を紹介します。
Q:海外に行くには何が必要?
海外に行くのに絶対に必要なアイテムはこちらです。
- パスポート(有効期限は要確認)
- ビザ(必要な場合は)
- 航空券
- お金、クレジットカード
- スマートフォン
- 充電器
極論ですが、上記以外の物はどこの地域や場所でもだいたい購入できます。
スマホがあれば宿の予約や道案内、翻訳も可能なので大きく困ることはないでしょう。
海外旅行で他に必要な持ち物は「海外旅行の持ち物チェックリストPDF」で詳しく紹介しています。
Q:海外旅行に持っていってはいけない物は?
海外に行くために乗る飛行機には、危険物は持ち込めません。
ライターや花火、コードレスヘアアイロンは危険物に当たるので持っていくのはやめましょう。
また、国によっては日本から持ち込めない物もあります。
一部の植物や食品は規制の対象になるので、渡航先の情報を事前に確認しておくことが大切です。
Q:海外旅行にバスタオルは何枚持っていったらいいですか?
一般的なホテルに泊まる場合はホテルで借りられるため、バスタオルは不要です。
海や川など、濡れる場所に行く予定がある人は1枚プラスで持っていくと安心ですよ。
まとめ|荷物を減らして身軽な旅へ
海外旅行でいらない持ち物についてまとめました。
「もしもの時のために」とついつい増えがちな荷物ですが、現地でも調達できることを考えながら荷造りをすると、荷物を減らせます。
荷物が減れば、旅がぐっと身軽になりますよ。
とはいえ、本当に必要なものは人それぞれ違うもの。
旅行から帰ってきたら荷ほどきをしつつ「自分にとって必要な物・必要なかったもの」を振り返り、次の旅に生かしてくださいね。