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エジプト観光のモデルコースを予算別に紹介!おすすめ観光地&注意点も徹底解説

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この記事では、大学を休学して世界一周した私が大好きな国「エジプト」のモデルコースを消化します!

予算別に紹介しているので、あなたに合ったモデルコースを見つけることができるはずです。

他にも、エジプト旅行の注意点やベストシーズン、など観光する上で知っておきたい情報もまとめています。

この記事を読めば、エジプト旅行を最高に楽しめること間違いなし!

荒井
大学生ノマドバックパーカー
あらやま
世界一周中の大学生。東南アジア一周・オーストラリア留学を経て、海外の魅力と楽しさにハマり、大学を休学して世界一周へ。観光もそこそこに地元民や他の旅人との交流を楽しんでいます。

費用別!エジプト観光のモデルコースを紹介

エジプトのモデルコース

ここでは、上記で紹介したエジプトの観光地へ実際に行くためのモデルコースを予算別に紹介します。

どちらのプランも行くところは変わりませんが、行く手段と日数が異なります。エジプト文明の主な世界遺産はエジプト全土に広がっているからです。

特にアブシンベル大神殿は、スーダンとの国境付近とカイロから南へ1200kmも離れた位置にあるため、移動手段によっては移動にかなりの時間がとられます。

【予算多め】エジプト観光のモデルコース

予算多めのモデルコースは以下の通りです。

【必要日数:4日〜7日】

  1. カイロ(ピラミッド、博物館)
  2. ↓ 飛行機:1時間半(約10,000円)

  3. アスワン(アブシンベル)
  4. ↓ 鉄道:3時間(約4000円)

  5. ルクソール(王家の谷)
  6. ↓ 飛行機:1時間(約5000〜8000円)

  7. カイロ(ピラミッド、博物館)

カイロからアブシンベル大神殿の最寄りの町アスワンまでは直線距離で約500kmありますが、飛行機を使うと1時間半程で行くことができます。
日数が少ない方、予算に余裕がある方にはおすすめのプランです。

【予算少なめ】エジプト観光のモデルコース

予算少なめのモデルコースは以下の通りです。

【必要日数:6日〜9日】

  • カイロ(ピラミッド、博物館)
  • ↓ 長距離バス:15時間(約1000円)

  • アスワン(アブシンベル)
  • ↓ バス:3時間(約800円)

  • ルクソール(王家の谷)
  • ↓ 長距離バス:12時間(約1000円)

  • カイロ(ピラミッド、博物館)
  • 長距離バスを使うことで、費用を抑えたプランです。
    それぞれの区間では夜行バスが運行しているので、ホテル代を節約しながら移動することができます。もちろんバスなので、飛行機と比べると時間がかかりますが、その分値段は節約できます。

    どちらのプランもカイロ発着なので、ピラミッド・考古学博物館を最初に見るか最後にみるかは好みと日程を考慮して決めましょう。
    ただ個人的には、王家の谷でファラオのお墓を見てから、考古学博物館でツタンカーメンの黄金のマスクや装飾品をみる方がより楽しめるのでおすすめです!

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    エジプトといえばこれ!絶対に行くべき観光地4選

    エジプトは歴史的な遺跡や広大な砂漠、美しいビーチ等観光大国として知られ、多くの旅行者を惹きつけています。

    その中でも、エジプト全土に広がる古代文明の遺産は特に有名です。
    ここでは、そんな古代エジプト文明の歴史的な遺産を4つ紹介します!

    ギザのピラミッドとスフィンクス

    ギザのピラミッドとスフィンクス

    エジプトを代表する観光名所の一つとして、ギザのピラミッドとスフィンクスは言わずと知れた存在です。

    ギザは首都カイロから約20キロメートル離れた場所に位置し、この地には古代エジプトの王たちの墓として建設された3つの主要なピラミッドがあります。
    その中でも最も有名なのはクフ王のピラミッドで、その壮大な建造物は古代世界で最も高い建築物として知られています。

    また、スフィンクスはライオンの体に人間の顔を持つ巨大な像で、ギザの三大ピラミッドの近くに位置しています。
    その正確な建設年代や目的は未だに謎に包まれていますが、スフィンクスも古代エジプトの最も有名な建築物の一つです。

    アブシンベル神殿

    アブシンベル神殿

    アブシンベル神殿は、スーダンとの国境近く、エジプト南部のアスワン地域に位置しています。
    この神殿はファラオ・ラムセスII世によって紀元前13世紀に建設され、その壮麗な彫刻と柱、特に有名な巨大なラムセスII世の像で広く知られています。

    アブシンベル神殿は、1960年代にアスワン・ハイ・ダムの建設に伴い、水没の危機に瀕していましたが、国際的な支援により、神殿は別の場所に分解して移築されました。

    この出来事は、ユネスコ世界遺産が創設されるきっかけにもなった出来事であるため、アブシンベル神殿は「はじまりの世界遺産」と呼ばれています。

    王家の谷

    王家の谷

    王家の谷はルクソールに位置し、エジプトの新王国時代のファラオたちの埋葬地として知られています。
    この地には多くのファラオとその家族の墓が存在し、彼らの墓は岩山の中に精巧に掘り進められたものです。

    特に、王家の谷には紀元前16世紀から紀元前11世紀までの間に建設された多くの墓があり、その中には最も有名なファラオ・トゥトアンクアメン王やラムセスII世の墓も含まれています。

    エジプト考古学博物館

    エジプト考古学博物館

    カイロにあるエジプト考古学博物館は、エジプトの歴史と文化について紹介している博物館です。

    博物館の中には、ファラオの像、王家の宝飾品、ミイラ、壁画、文書、古代エジプトの日常生活に関する20万点以上の展示物があり、古代エジプトの文明と歴史に触れることができます。

    特に、ツタンカーメンの墓から発見された黄金のマスクは、博物館の中でも最も有名です。

    エジプト観光で注意するべき3つのこと

    エジプトの注意点

    エジプトは、インド・モロッコと並んで「世界三大ウザイ国」と呼ばれています。
    私も実際に旅行してみてこれを実感しましたが、「世界三大ウザイ国」と呼ばれている理由は主に以下の3つがあります。

    • 客引きの多さと旅行者に対する詐欺、ぼったくりの多さ
    • 外国人価格
    • どこでも要求されるチップ

    これら一つ一つは小さなもので、大きな犯罪に巻き込まれる可能性はかなり低いです。

    個人旅行で行かれる際は、多少のぼったくりやチップを要求されることは付きものですので、ある程度は妥協して払ってしまった方が気持ちよく観光できます。

    以下で詳しく解説します。

    【治安△】客引き・詐欺には要注意!

    エジプトは客引きが非常に多く、とてもしつこいです。特にピラミッド周辺ではほぼ100%声をかけられます。

    「無料で写真を撮ってあげる」と言われても、最後に必ずチップを要求され、相手が満足いく金額を渡さない限り付きまとわれます。
    ラクダも同様、相場の倍以上の値段を提示されることが多いため、値段交渉をする必要があります。

    これらを避けて、快適に観光したい場合は、個人ツアー等を利用しましょう。
    宿でも予約できることが多く、送迎もついているため安心して観光することができます。

    関連記事:海外旅行で失敗して買った防犯グッズ

    知っておくべき外国人価格

    エジプトには外国人価格が多く存在します。ピラミッドや博物館など観光地への入場料はもちろんのこと、鉄道を利用する際にも外国人価格が適用されます。

    エジプトは基本的には非常に物価が安く、安価に観光できますが、外国人価格がある場所や交通機関では、日本と変わらない、もしくはそれ以上の値段のところもありますので、事前によく調べることをお勧めします。

    バスでの荷物預け時のチップ

    長距離バスで移動する際に大きな荷物がある場合、トランクルームに積んでもらうことになると思いますが、この際、スタッフに「荷物預け入れは別料金だ」と言われ、チップを要求されることがあります。

    しかしエジプトでは、基本的に預け入れ荷物の料金は事前に支払った料金に含まれているため払う必要はありません。もし要求された場合は、毅然な態度で断り、気にせずバスに乗り込みましょう。

    エジプト観光に関するよくある質問

    ここではエジプト観光を検討している人からよく受ける質問に回答します。

    エジプトってどんな国?

    エジプトの基本情報

    エジプトの基本情報
    首都 カイロ
    面積 約1,000,000km2
    人口 約1億人
    公用語 アラビア語
    通貨 エジプト・ポンド(EGP)
    気候 砂漠気候
    年間平均気温 約25〜35℃(地域により異なる)
    日本との時差 日本時間から−4時間
    電圧 220V

    エジプトは、北東アフリカに位置する国で、リビア、スーダン、イスラエルと国境を接する国です。首都カイロには、誰もが知る世界遺産「ギザのピラミッド」「スフィンクス」、南部には、はじまりの世界遺産と呼ばれる「アブシンベル大神殿」があります。数千年も前に栄えた古代エジプト文明の遺産の数々に感動すること間違いなしです!

    ・言語
    エジプトの公用語はアラビア語ですが、観光地では英語も広く通じています。

    ・宗教
    エジプトは人口の約90%がイスラム教を信仰しています。

    残りの約10%は古代エジプト時代から残るキリスト教・コプト協会に所属しています。

    ・日本からの行き方
    エジプトの主な玄関口は、首都カイロにある「カイロ国際空港」です。日本からも多くの航空会社が直行便を運行しているため、飛行機に乗り慣れていない人でも安心して旅行することができます。
    東京からカイロまでは約14時間です。

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    ・VISA
    2024年5月現在、エジプトへの入国にはビザが必要です。
    日本でもオンラインで申請できますが、ネパール到着後にカイロ国際空港でアライバルビザ(VISA on arrival)を取得することも可能です。

    ただし、支払いは米ドル現金のみなので注意してください。

    • シングルビザ
    • 1ヶ月間
    • $25

    エジプト観光のベストシーズンはいつ?

    エジプトのベストシーズン

    エジプト観光のベストシーズンは11月〜5月(冬・春)です。
    この時期は気温がそこまで高くないので、観光には最適です。

    エジプトの夏(特に6月〜8月)は非常に暑く、日中は40度を超える日もあります。
    この時期でも観光することはできますが、徹底した暑さ対策が必須です。

    実際に私も8月終わり〜9月初めにかけてエジプトを旅行しましたが、日中は43度に達する日もあるくらい灼熱の暑さでした。

    エジプトの物価は安い?具体的にかかる費用はどのくらい?

    エジプトでかかる費用
    エジプトの物価は、日本と比較しても非常に安いです。具体的な費用は以下の通りです。

    ・食事
    一日の食事代は個人の好みや予算に依存しますが、日本円で言うと1,000〜3,000円程度が一般的です。

    ローカルレストランでは300円程でエジプト料理を楽しむことができます。そのほか、屋台で食べる場合は安く済むことが多いです。

    ・宿泊
    宿泊施設によって価格が異なりますが、ホステルやゲストハウスを選べば1泊あたり1000〜1500円程度、中級ホテルでも1泊5000円ほどで泊まることができます。

    ・交通
    都市内での移動はUberを利用するといいです。Uberタクシーは車で20分ほどの距離なら400円程度、Uberバイクならこれの3分の2程の価格で利用することができます。

    長距離バスも非常に安く、カイロからルクソールまでなら1500円程度です。
    鉄道は外国人価格が適応されるため安くはありませんが、より快適に移動したい方にはおすすめです。

    ・買い物
    土産物や手工芸品の価格は品物によって異なりますが、一般的には数百円から数千円程度で購入できます。
    価格交渉が一般的なため、うまく交渉することで安く買い物することができます。

    さいごに

    エジプトの旅行のまとめ

    ということで、今回は初めてのエジプト旅行を計画している方のために、エジプト観光のモデルコースや注意点について解説しました!

    エジプトは多くの古代遺跡が存在し、非常にロマンあふれる国です!ぜひこの記事を参考に、旅の計画を立ててみてください!

    • この記事を書いた人
    ちゃーしゅう

    あらやま

    世界一周中の大学生。東南アジア一周・オーストラリア留学を経て、海外の魅力と楽しさにハマり、大学を休学して世界一周へ。観光もそこそこに地元民や他の旅人との交流を楽しんでいます。

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