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モザンビークの治安は?女ひとり旅した私が危険性と対処法を解説!

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モザンビークの治安
人物イラスト

モザンビークにに行く人

モザンビークの治安は?
モザンビーク旅行で気をつけるべきことは?

モザンビークは美しいビーチが数多くあり、アフリカ屈指のリゾート地としても知られています。

しかし、モザンビーク旅行を考えるうえで、現地の治安状況は気になりますよね。

モザンビークは南北に長く、エリアによって治安状況が大きく異なり、渡航中止勧告が出されているエリアもあり注意が必要です。

この記事では、モザンビークを女1人旅した筆者が、モザンビークの治安や被害に遭わないために気をつけるべきポイントを紹介します。

この記事で分かること

・モザンビークの治安状況
・モザンビークで多い犯罪の手口
・モザンビーク滞在中に気をつけるべきこと
・万が一被害に遭った際の緊急連絡先

それでは早速見ていきましょう。

ayu
アフリカ好きの旅ブロガー
AYU:)
旅を愛する23歳。大学時代に南アフリカ留学と国際ボランティアを経験、南部アフリカと東南アジアのバックパッカー1人旅に挑戦。僻地での冒険が特に心躍る。現在は、旅ブロガーとして世界各国の「役立つ旅情報」を発信中!Hakuna Matata

モザンビークは危険な国?モザンビークの治安について

モザンビークの治安について

モザンビークは一部地域ではテロの多発により渡航中止となっているものの、危険情報が出ていないエリアもあります。

モザンビークに渡航する前に外務省の最新情報を確認しましょう。

治安悪化?外務省のデータから分かるモザンビーク

モザンビークの外務省データ

外務省の渡航危険情報によると、首都マプトを含む複数の州・郡の危険度は危険レベル1の「十分注意」とされています。

モザンビーク北部地域2つの州には危険レベル2の「不要不急の渡航中止」勧告されています。

また、モザンビークとタンザニア国境周辺地域のカーボデルガード州には危険レベル3の「渡航注意勧告」が出されています。

カーボデルガード州メクーフィは、2024年1月以降、武装集団による襲撃事件が複数発生し、多数の死傷者が出ていることから危険レベル3の「渡航中止勧告」に引き上げられました。

モザンビークの外務省データ

【ひとり旅した私の所感】モザンビークの治安は首都マプトに注意

モザンビークの治安は首都マプトに注意

私は首都マプトとナンプラー州にあるモザンビーク島を訪れました。
モザンビーク滞在中に危険な場面には遭いませんでしたが、マプトの一部通り・エリアには雰囲気の悪さを感じました。

マプトで宿泊したホステルのスタッフからは、マプトには偽装警察や不良警察が多くいるから気をつけた方が良いと教えてくれました。
特に外国人観光客が狙われやすく、常にパスポートを携帯するようにとのことでした。

モザンビーク島は、ホテルが集まる北部の治安は良かったです。
アジア人をあまり見たことないというローカルの人たちの視線を常に感じましたが、危険はありませんでした。

モザンビーク島の南部は一部タウンシップのようになっているので、夜間の訪問は控えた方がいいと思います。

日本人の被害あり!モザンビークで多い犯罪の種類

モザンビークで多い犯罪の種類

モザンビークの犯罪の発生地域は都市部に集中している傾向にあります。
警察官や警備員が近くにいても助けてもらえるとは限りません。

以下は、モザンビークの大使館が作成した「安全の手引き」を引用した日本人の被害事例です。

日本人の犯罪被害例①:強盗

・マプト市の空港近くでタクシーを探していたところ、後ろから肘で首を絞められ、パスポートやクレジットカード、スマホを含む貴重品を盗まれた。

・マプト市の国防省近くの坂道を歩行中に、ナイフを所持した暴漢に襲われ、手に持っていたスマホを進まれた。

・マプト市でスマホをライトの代わりに歩行していたところ、手に持っていたスマホを盗まれた。

日本人の犯罪被害例②:盗難

盗難

・ナンプラー市からナカラ市へ車で移動中に、トラックの荷台に乗せていたスーツケースを盗まれた。荷台にはカバーをかけていたが、ナイフで切られていた。

日本人の犯罪被害例③:詐欺

・偽の携帯会社より、電話とショートメールで電子マネーの口座が凍結し、残高がゼロだという連絡があり、復旧のための操作として指示に従い犯人の口座に現金を送金してしまった。

日本人の犯罪被害例④:不良警察による窃盗

・マプト市で日本人が徒歩で自宅に帰宅中、大使館裏で警察官3人から職務質問及び所持品検査を受けた。

・自宅に戻り荷物を確認したところ、現金と携帯電話が抜かれていた。

モザンビーク旅行で気をつけるべきこと3つ

モザンビーク旅行で気をつけるべきこと

モザンビークで犯罪に巻き込まれないためにも以下の3つのことに注意しましょう。

身分証明書の携帯義務

滞在中はパスポート等の身分証明書の携帯が義務付けされています。

警察によるチェックがあるようなので、ちょっとした買い物で外に出る時も身分証明書を持ち歩くようにしましょう。

公共物の写真撮影は禁止

空港、駅、軍関連施設、大統領官邸、市場、湾岸施設、刑務所などの治安上重要な施設やほとんどの公共部の写真撮影が禁止されています。

無許可での写真撮影はしないようにしましょう。

違法薬物の使用・売買の禁止

麻薬をはじめとする記法薬物の売買、使用が禁止されています。

特に密輸への取り締まりは厳しいです。

くれぐれも興味本位での違法薬物の所持や使用は避けてください。

モザンビークで万が一被害に遭ったときの連絡先

緊急連絡先

被害に遭った場合は、命を最優先し冷静に対処することが大切です。

周囲の人に助けを求め、迅速に適切な対応を取りましょう。

大使館・領事館に行く/連絡する

パスポートを盗まれた場合や紛失してしまった場合は、速やかにモザンビークの日本大使に相談しましょう。

在モザンビーク日本国大使館

電話:21-499819〜20 (国外からは国際番号258を付ける)

休館日及び時間外の場合

電話:84-4272250 (国外からは国際番号258を付ける)

警察に行く/連絡する

現地の警察署に犯罪被害届を提出し、被害証明を入手しましょう。

被害証明は、海外旅行保険で、失った品や金銭を補償してもらうために必要になります。

・警察(電話:112)
・消防(電話:21-322222)
・救急車(病院に直接連絡して救急車を要請する)
Hospital Privado de Maputo(マプトのプライベート病院)
電話:21-499819〜20(国外からは国際番号258を付ける)

クレジットカード会社に連絡する

クレジットカードの盗難被害に遭われた場合は、クレジットカード会社の緊急連絡先に電話をし、カードの不正利用停止手続きを速やかに行いましょう。

ほとんどのクレジットカードカード会社は24時間365日の紛失・盗難専用コールセンターが設置されています。

モザンビークの治安状況まとめ!首都マプトは強盗に注意

モザンビークのフード

モザンビークは地域によって治安状況が大きく異なる国です。

特にモザンビーク北部はテロや銃を使った凶悪犯罪が多いため渡航は控えてください。

首都マプトでは、日本人の強盗被害が多く報告されているため、日中であっても十分な注意が必要です。

モザンビークは、美しいビーチと美味しいシーフード料理が魅力の国です。

モザンビーク島ではゆっくりと過ごすことができ、また行きたいと思えた場所でした!

この記事を参考に、モザンビーク滞在を安全に楽しんでいただけたら嬉しいです。

あなたのモザンビーク旅行が素敵な思い出になりますように!

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ayu

AYU:)

旅を愛する23歳。大学時代に南アフリカ留学と国際ボランティアを経験、南部アフリカと東南アジアのバックパッカー1人旅に挑戦。僻地での冒険が特に心躍る。現在は、旅ブロガーとして世界各国の「役立つ旅情報」を発信中!

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