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海外留学の持ち物リスト完全版!留学経験者がカテゴリ別に徹底解説!

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留学先への渡航が決まったら、出発日に向けて始めるべきことは「持ち物リスト」の確認と準備です。


「一体何から始めるべきなの?絶対的に必要な持ち物は何?」
「現地で買えるけど持っていった方がいいものはある?」

渡航への荷造りの準備を完璧にするかどうかは、スムーズな入出国や留学先での生活の充実度に関わってきます。

バンクーバー留学経験者である私が「留学の持ち物リスト完全版」をカテゴリ別に分けて徹底解説していきます。

この記事を読めば、漠然とした頭の中が整理され、留学への準備にスムーズに取り掛かることが出来るでしょう!

ayaka
フローラルデザイナー
Ayaka
数々の海外旅行を経て「世界に通用する日本人になりたい」という気持ちが強くなり、約10年間勤めた日本の大手アパレル企業を退社。33歳の時にバンクーバー生活への挑戦に踏み切る。現地でフローラルデザイナーとして働く傍ら自身の「紋のIkigai道」ブログを運営している。
紋のIkigai道

海外留学で必須の持ち物〜入国・出国編〜

留学先のアイテム

この章では、渡航するにあたって、絶対に忘れてはいけない持ち物リストを解説していきます。

これらは現地で購入できるものとは違い、絶対に替えが効かない必須項目になります。

一つでも忘れた場合、出国や入国ができなくなり、留学の計画が台無しになってしまうため、心配性の私は出発の当日に5回は確認した記憶があります。

パスポートとビザ関連の書類

  • パスポート(有効期限を確認し、コピーを取る)
  • ビザや滞在許可書類
  • 留学関連書類(受け入れ通知書、奨学金証明書など)
  • 健康診断書やワクチン接種証明書(必要な場合)

上の必需品を持っておかないと、最悪の場合入出国できません。

空港に行く前に必ず持ち物をチェックしましょう!

金融関連のアイテム

現地に到着したら食事やタクシーなどすぐに支払いが必要になるシーンもあります。

安心した留学生活を送るためにも、金融関連のアイテムは必須事項です。

1、現金
もし可能であれば、現地通貨と自国通貨の両方を準備すると安心です。

現地で銀行開設される方でも数週間はかかりますし、留学先によっては現金のみのお店が多い場合もあります。

私が住むバンクーバーは、ほぼ全ての店舗でクレジットカードやデビットカードの使用ができます。

しかし私の場合、渡航してすぐの家の契約時に家賃の半分を現金で納めたり(ホームステイをされる方は関係ありません)、友人との食事での金銭のやりとりなどで現金が必要になるケースがありました。

2、クレジットカード/デビットカード(国際利用可能なもの)

万が一現金を忘れても、クレジットカードやデビットカードがあればなんとか対処することができます。

お持ちのクレジットカードと国にもよりますが、キャッシング機能を使って現地の通貨を引き出すことも可能です。

3、金融機関の情報(銀行口座情報)
私は、日本に住む家族に通帳と印鑑を預けました。留学中は彼らが管理しています。

その場合は、日本の銀行口座情報は自分の携帯やノートなどに保管しておくことをおすすめします。

旅行関連のアイテム

1、航空券と予約情報
パスポートやビザ関連の書類と同じく、忘れた場合は飛行機にすら乗れませんので、少なくとも3回は出発当日に確認することをおすすめします。

2、旅行保険証明書
予期せぬ事故、ホームステイ先の物を壊してしまったなど、慣れない異国の地で何が起きるか分かりません。

何も起こさないのがもちろんベストではありますが、万が一のことが起きた場合に必須の持ち物になります。

電化製品・通信手段

1、スマートフォンと充電器
何か問題が起きてもスマートフォンがあれば、解決策が見つかります。英語に自信がない方でもGoogle翻訳で人とコミュニケーションを取れます。

2、パソコン/アダプター(電圧やプラグの違いに対応)
昨今、教科書は電子化され、オンラインクラスと対面のクラスの両方を行う学校がほとんどです。スマートフォンでも可能ではありますが、画面は小さく不便なことも多いです。コンピューターは必ず持っていきましょう。

3、パソコン用ウェブカメラ(オンラインクラスやビデオ通話用)
パソコンにカメラがついていない方は準備しておきましょう。オンラインクラスでの参加に必須のアイテムです。

海外留学で持っていくと便利な持ち物

留学先のアイテム

日本人が留学先として選ぶ国は主にカナダ、アメリカ、オーストラリア、イギリスなどの先進国が多く、比較的必要な物は現地で買えることも大半です。

荷物を極力減らしたい方はその方法をとっても良いでしょう。

しかし、全て現地で必要な物を購入していては、お金がとてもかかります。

極力現地で物を買いたくない方も多いでしょう。

さらにクオリティの高い日本製品や自分の愛着のある持ち物を持っていくことは快適に海外で暮らすことにも繋がります。

この章では、現地で購入可能ではありますが、日本から持ってくと良い持ち物をご紹介していきます!

衣類

留学先の気候や季節に合わせて衣類を選んでください。

以下は一般的なアイテムですが、留学先によって異なる場合もあります。

滞在期間や現地の文化に合わせて、衣類は調整しましょう。

また、季節によって必要なアイテムが異なるため、目的地の気候を調べてから衣類を選ぶことをおすすめします。

・季節に合った衣類
冬服(コート、セーター、手袋、帽子など)
夏服(Tシャツ、短パン、サンダルなど)
春と秋向けの中間の衣類(ジャケット、ジーンズ、薄手のセーターなど)

・下着と靴下
1週間分は持っていくと良いでしょう。

・着替え
アウトドア活動用の着替え(スポーツウェアやハイキングウェアなど)
宴会や特別なイベント用のフォーマルな服装(必要な場合)

・シューズ
快適な日常履きの靴(ウォーキングシューズやスニーカー)
ドレスシューズ(フォーマルな場面のため)
サンダルやビーチシューズ(夏季やビーチでの使用)

・寝間着
寝間着またはパジャマ

・水着
プールやビーチでの使用のため

・レインウェア
雨の多い地域に留学する場合、傘や防水ジャケットが役立ちます。

個人衛生用品

  • 歯ブラシと歯磨き粉
  • シャンプー、コンディショナー、ボディソープ
  • 化粧品、シェービング用具

上記のアイテムは到着当日から必要になります。

トラベルサイズの小ぶりの物でも良いので持っていくことをおすすめします。

・処方薬と基本的な薬品
慣れない海外生活で体調を崩すこともあります。そんな時に全て英字の海外製品の薬を購入するよりも、日本から持ってきた馴染みのある処方薬や薬品があるととても安心感があります。

・眼鏡やコンタクトレンズ
眼鏡をお持ちの方は必須アイテムといえるでしょう。また現地でもコンタクトレンズは購入可能ですが、私の場合は渡航前は購入方法が定かでなかったのと、日本製品のコンタクトレンズはバンクーバーでの価格が高いことを知っていたので、日本で半年分を購入して持っていきました。

食品

留学先にもよりますが、海外でも日本製品の食べ物を購入できるところは非常に多いです。

しかし値段は高くなります。またホームステイ先の食事が合わなかったり、住居環境を整えるまで簡単に調理できる食品や、日本の味に仕上げる調味料などがあると良いでしょう。

  • 調味料
  • 調理の簡単な日本食

レトルトカレーやふりかけ、インスタント味噌汁やラーメンなどです。

その他

・学用具(ノート、筆記用具、文房具)
私の場合、日本で愛用していた高品質の日本産のボールペン、お気に入りのノートがあったため持ってきました。

・教科書、参考書や簡単なフレーズ集
日本語で解説された文法書など、現地で見つけるのにも時間がかかりますし高い価格で販売されていることも多いため、持っていくことをおすすめします。

カナダ留学に行ってきた私が役立ったと感じる持ち物リスト

留学先のアイテム

こちらの章では、スーツケースやバックパックのスペースに余裕がある方向けに、必須アイテムではありませんが持っていくと役立つ持ち物リストをご紹介します。

・現地SIMカード
私は日本でカナダのSIMカードをオンラインで購入して持ってきました。到着してすぐに携帯電話がスムーズに繋がることは生活をスタートする上で最も重要な要素だからです。現地でもSIMカードは買えますが、それまでWifiがないと携帯が繋がらない状態になるため、事前に準備しておくと良いでしょう。

渡航する前にSIMカードを購入しておきたい方はこちら記事で紹介しています。

関連記事:海外旅行で使えるおすすめのeSIMを比較!メリット&デメリット

・折りたたみ式傘
バンクーバーに到着した当日が大雪だったので役立ちました。

・持ち運び可能な洗濯袋
ホームステイ先などで洗濯ができる環境が整うまで、使用済みの衣服を入れたり、留学中に別の国や都市に旅行する際にも便利です。

・スリッパ
折りたためるコンパクトサイズのスリッパは飛行機の中でも活躍します。

・爪切り
日本産の爪切りは切れ味が良いので持ってきました。

・裁縫セット

ボタンが取れたり、靴下に小さな穴が開いた時にすぐ直せるように手元にあると便利です。

・地元のお土産
折り紙や和柄の小物やメッセージカードなどをホームステイ先の家族やクラスメイトにプレゼントすると喜ばれました。

・浴衣や着物
ホームステイ先や学校でのパーティで着用すると海外の方に非常に喜ばれます。私の場合は、バンクーバーでの花火大会に浴衣を着ていきました。カナダ人であるパートナーは大喜びでした。

まとめ:海外留学の持ち物は最低限でOK

いかがでしたでしょうか?

留学のご予定がある方は、是非上記の持ち物リストと照らし合わせながら準備を進めてみてください。

安心して充実した留学生活を送るため、今から出発当日に向けて完璧な準備を行っていきましょう!その向こう側には有意義な留学生活が待っています。

  • この記事を書いた人
ayaka

AyakaFurukawa

数々の海外旅行を経て「世界に通用する日本人になりたい」という気持ちが強くなり、約10年間勤めた日本の大手アパレル企業を退社。33歳の時にバンクーバー生活への挑戦に踏み切る。現地でフローラルデザイナーとして働く傍ら自身の「紋のIkigai道」ブログを運営している。

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