「日本映画のロケ地ってどこ?」
「映画やドラマのモデルとなった場所に行ってみたい!」
あなたは映画やドラマをよく見ますか?
美しい風景はその作品の風情や魅力を掻き立て、より一層物語の世界へ私たちを誘ってくれます。
そんなお気に入り作品のロケ地には「一度は訪れてみたい!」という方が多いのではないでしょうか?
そこでこの記事では、国内の映画やドラマに登場する観光スポットをご紹介します。
ぜひ旅行のプランを立てる時の参考にしてみてくださいね。
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この記事で分かること
- 日本映画やドラマに登場するロケ地10選
- ロケ地巡礼の注意点4つ
この記事を読めば、あなたのロケ地制覇への道がぐっと近づきますよ
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日本映画・ドラマのロケ地10選
この章で紹介するのは「日本映画・ドラマのロケ地」です。
1:しあわせのパン / 北海道・洞爺湖
「しあわせのパン」は2012年に公開された日本映画。
物語は北海道を舞台に、オーベルジュ式のパンカフェを営む主人公や登場人物たちがさまざまな人々との交流を通じて成長していく姿を描いています。北海道の美しい風景や街並みが撮影されており、自然の雄大さと人々の優しさやあたたかさを感じることができる作品です。
2:千と千尋の神隠し / 群馬・積善館
群馬県の四万温泉に位置する老舗旅館「積善館」は300年以上の歴史を誇り、日本最古の湯宿建築の1つとしても知られています。
積善館の周辺には、新湯川に架かる赤い慶雲橋や歴史を感じさせる木造の建物などがあり、この風景は千尋が渡っていく橋と油屋を思い起こさせます。さらに夜になると旅館がライトアップされ、幻想的な光景が広がりますよ。四万温泉の積善館はジブリファンにとって間違いなく訪れたい聖地巡礼スポットです。
3:大恋愛~僕を忘れる君と / 東京・多摩川浅間神社
多摩川浅間神社は東京都大田区田園調布に位置する神社。作中では主人公の間宮真司と北澤尚が会話をしているシーンがここで撮影されています。
他にもTBSドラマ『中学聖日記』や日本テレビドラマ『過保護のカホコ』や『愛してたって、秘密はある。』でも登場しています。また映画『シンゴジラ』では、前線基地が設けられたロケ地として知られています。ドラマ好きの人は一度は行ってみたいまさに“聖地”と呼ぶにふさわしい人気の神社です。
4:海街diary / 神奈川・鎌倉
映画『海街diary』のロケ地として有名な鎌倉。鎌倉は古都としての歴史や風情があり、映画の舞台としてもよく利用されています。『海街diary』では、主人公たちの姉妹が鎌倉の海辺にある古民家に住んでいる様子が描かれています。鎌倉の海辺に広がる風景や古民家の雰囲気は『海街diary』の世界観と調和しており、物語をより一層深く感じさせてくれること間違いありません。
5:ノルウェイの森 / 北海道・洞爺湖
映画『ノルウェイの森』の舞台となったのは、兵庫県神崎郡神河町にある峰山高原と砥峰高原。
山々に囲まれた高原地帯が美しく、撮影はススキが輝きだす10月頃に行われました。ロケ地を案内する看板も出ているので、迷うこともありません。特に新緑の時期は、広大な草原が風に揺られ、清々しい季節の絶景を堪能することができます。
6:おおかみこどもの雨と雪 / 富山・上市町
作中で主人公の花と雪、雨がのんびり暮らす家のモデルとなったのは、富山県中新川郡上市町にある古民家。この古民家は驚くほど映画そのままの姿で、ファンにはたまらない観光スポットとなっています。中に入るとポスターや映画の資料を見ることができ、限定のグッズなども購入可能です。他にも映画後半に登場する「称名滝(しょうみょうだき)」や富山の迫力ある山々を巡るのもおすすめです。
7:君の膵臓をたべたい / 富山雨晴海岸
映画『君の膵臓をたべたい』の一部シーンは富山県の雨晴海岸がモデルとなっています。雨晴海岸は日本の渚百選にも選ばれている、美しい海岸線や風光明媚な景色が特徴の海岸。映画では主人公たちが海辺で語り合うシーンがありますね。ロケ地の高岡市・射水市には他にも合計10箇所のロケ地があるので、『君の膵臓をたべたい』ファンの皆さんはぜひ訪れてみてください。
8:八日目の蝉 / 香川・小豆島
『八日目の蝉 』は誘拐事件に絡む「母性」をテーマに描いた作品。
小豆島はその自然の豊かさと風景の美しさが魅力的な海に浮かぶ島。“オリーブ・アイランド”と呼ばれるほど、オリーブが名産品になっています。映画版はアカデミー賞を受賞し、作中では「寒霞渓」や「洞雲山」「春日神社」や「中山の棚田」「湯舟山」など非常に数多くのスポットがロケ地として起用されています。
9:めがね / 鹿児島・与論島
鹿児島の最南端の離島「与論島」は、那覇から飛行機で約40分のところにあります。
映画の中で「浜辺の宿・ハマダ」という民宿が出てきますが、実際に「ホテルヨロン島ビレッジ」のペンションやオープンキッチンがそのロケ地として登場しています。のんびりした時間を過ごしていたり、メルシー体操をしていたりしたのは「寺崎海岸」という真っ白な砂浜に透き通った海が特徴のビーチ。独特のゆ〜ったり時間が流れる感覚を味わいたい方には必見のロケ地になっています。
10:ニライカナイからの手紙 / 沖縄・竹富島
竹富島は八重山列島に位置する離島。
集落は重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。竹富島といえば「水牛車」
ここでしか体験できない水牛車に乗って島内をゆっくり巡れば、自分では気づかなかった家々の鮮やかさやのんびりした空気感に浸れます。
また竹富島内では、赤い郵便ポストがある桟橋「西桟橋」や郵便物を受け取る「竹富島フェリー乗り場」など映画にまつわる名所が多く存在しており、映画ファンの心を踊らせます。なごみの塔周辺を散歩してみたり、夕日や夜景を楽しんで、島の自然に触れてみてはいかがでしょうか?
ロケ地巡礼の注意点4つ
映画のロケ地への旅行はワクワクしますよね。
現地に行ってみる映画のロケ地は、映像とはまた違った良さがあります。
ここではそんなロケ地に行く際に、注意しておくべきことを紹介します。
プライバシーとルールを尊重する
ロケ地は一般の人々の生活空間や私有地である場合があります。
他人のプライバシーを侵害せず、撮影や観光を楽しんでください。
また、立入禁止区域などにはくれぐれも入らないよう注意してくださいね。
環境に配慮する
ロケ地は自然環境や歴史的な場所であることが多いです。
自然を汚さず、ゴミを持ち帰り、指定されたルートを守って行動しましょう。
また、文化財や歴史的建造物には敬意を払い、傷つけたり破損させないように注意してください。
安全に留意する
ロケ地は安全な場所であることが多いですが、地形や環境によっては危険な箇所もあるかもしれません。
安全には十分注意し、看板や指示に従って行動しましょう。
また、天候や季節によっては特別な装備や対策が必要な場合もあります。訪れる時期や場所によって事前に準備や対策をしていきましょうね。
マナーを守る
他の観光客や地元住民と共有する場所であることを忘れず、マナーはしっかり守りましょう。大声で騒がず、ゴミは捨てない、写真撮影の際には他の方々へ配慮するなど、適切な行動を心がけることが重要です。
地元の人々や他の観光客との共存を大切にし、美しいロケ地を守りましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
日本映画・ドラマだけでも数多くの作品が日本各地で撮影されているんですね。
もちろん今回紹介した他にも、ロケ地はたくさんあるので、お気に入りの場所を見つけてみてください。
そしてぜひ実際に足を運んで、ロケ地巡りと一緒に観光やグルメ、アクティビティーなども楽しんでくださいね!